寝取られ男の復讐
二次元世界の調教師:作

■ 5

 すっかり従順になって礼儀正しく挨拶したかと思えば、信じ難い淫らな口上を述べる優美ちゃんを見て、俺は貫太の徹底したしつけに感心した。学校の教育などよりよっぽど効果的ではないか。そして同時に俺は、色白な美少女のそんな姿に酔いも吹き飛び、これまで経験したことのない新鮮な興奮を覚えていた。すると貫太はそんな俺の気持ちを察したかのように嬉しいことを言う。

「じゃあ、せっかくだから、先生におねだりしてえっちしてもらいな」
「そ、そんな……貫太様がいい……」
「もちろん俺も後から抱いてやるからよ。それにお前ももう学校を辞めてるし、先生もクビになったそうだ。何の遠慮もいらねえぞ」

 余計なことを言うなよ、と思ったが、次の瞬間優美ちゃんはこの間まで女子高生だったとは思えない色っぽい流し目を送って言ったのである。

「先生、お願いします! 優美とえっちして下さい」
「よし、決まりだ! 信一、まず手マンでもしてやりながら、チンポをやってくれ」

 俺はまだ童貞だ。情けないが女性の体に触れたことすらない。俺がためらいと戸惑いを見せて貫太の方を伺うと、ヤツも理解してくれたのか、こうやるんだ、と近寄って教えてくれた。俺が教えられた通りに、正座の腰を屈伸させて痒みを堪えている優美ちゃんのミニスカの下に片手を差し入れると、彼女の方が嬉しそうに股間で俺の手をギュッときつく挟み付け、すでに湿っていたパンツ越しにアソコを擦り付けて来た。

「パンツの上から寿司でも握る要領でギュウギュウ揉んでやれ」
「こ、こうか……」
「あーっっ!! せ、せんせい、それ、いいっ! 気持ちいいですうっ!」

 本当に気持ち良さそうに目を細め、整った美貌をウットリと緩めた優美ちゃんは、もう堪らないとばかりに激しく股間を俺の手に擦り付けながら言う。

「先生、優美に、ご奉仕させて下さい!」
「チンポを出すんだよ」

 貫太が俺のズボンのベルトに手を掛けて来たので、俺は自分の不明を恥じ、いやいい、と自分でズボンを下ろしていった。こんな状況で今さらためらっていては、本当に男の恥のような気分になっていた。パンツをずり下ろすと俺のシンボルはもうギンギンに勃起していて、それを優美ちゃんの顔の前に近付けたのだが。

「あ、あの、すみません。皮を剥いて頂けませんか?」

 そうか。俺が仮性包茎の包皮を剥くと、泥酔していて後だけに、自分の鼻にまで匂って来るほど悪臭紛々たる亀頭が露出した。正直彼女に申し訳ない、と思ったのだが、優美ちゃんはまるで意に介せず、パクリとまるで犬がエサにありつくように頬張ってくれたのだった。

――うう! 何だコレは?! メチャクチャ気持ちいいぞ……

 もちろん初めて経験する女性の口の中は想像以上に甘美であった。恐らく貫太の調教のおかげなのだろう、クチュクチュと唇で強く締め上げながらストロークし舌を巧みに使って舐めしゃぶる優美ちゃんのテクニックも絶妙で、俺はこの歳までこんな気持ちの良いことを経験しなかったことを大いに悔いていた。

「少しはサマになって来たじゃねえか、優美。だがまだそんなもんじゃ男は出せねえぞ。俺が乳でも揉んでやるから、もっと気分を出すんだ!」

 貫太はそんなことを言うと、正座して俺のナニをしゃぶってスカートの中をまさぐらせている優美ちゃんの背後にしゃがみ込むと、縄に挟まれてニュッと突起させている乳房をノーブラと思われるブラウスの上から揉み始めた。制服を着たままなのは縄掛けされているからだが、色白黒髪の典型的美少女である優美ちゃんは全裸よりむしろそそられる眺めになっていた。そして俺にもわかる巧みさで貫太に乳房をなぶられ始めた彼女は、やはり興奮が募るのかより一層激しく体をおののかせ、俺への「ご奉仕」もさらに熱を帯び嫌らしい口使いになる。大人しそうな美貌がどんどん熱を帯びて真っ赤に染まり、めちゃくちゃに悩ましかった。

「そろそろパンツの中に手を入れて、直にイジってやれよ」

 俺は少し苦労してきつく挟み付けてアソコを擦り付けて来る彼女の股間から手を引き抜き、パンツの中に侵入させて
ギクッとした。あるべき毛の感触がなく、いきなり軟体動物のような柔らかい肉の感触があったからだ。

「毛を剃ってるからいらい易いだろ? 穴を探して指を2本入れてクチュクチュしてやるんだ」

 童貞にムチャなことを言うなよ、と思ったが、優美ちゃんの方も協力してくれたので、何とか人差し指と中指を揃えてそれらしき部分に挿入し、クニクニと動かし始めることに成功した。すると優美ちゃんは程なく体をガクンと弓なりに反らせてビクビク痙攣させ、俺はその瞬間たまらずドッと彼女の口中に射精した。

「でかしたぞ、信一。お前、優美をイカしてやったんだよ」

――そうか。これがえっちして、女をイカせると言うことか……

 俺は大いに感激したが、優美ちゃんはイッタ後も指をギュッとくわえ込み、股間で手を挟み付けて離してくれない。さらに口の方も舌をペニス全体に這わせて亀頭と胴体の溝に溜まったザーメンまで丁寧に舐め取ってくれるものだから、一旦放出して萎えかけた俺のイチモツはあっと言う間に勢いを回復していた。優美ちゃんはゴックンと喉を鳴らしながら俺の精液を残さず飲み干してくれ口を離すと、何と、先生、ありがとうございました、などと頭を下げる。うーん、何て素晴らしい良い子なんだろう。

■つづき

■目次

■メニュー

■作者別


おすすめの100冊