寝取られ男の復讐
二次元世界の調教師:作

■ 20

「そうですか。それは困ったな……そうだ!」

 本当に困ったのかどうか知らないが、そう口にした貫太はしばらく考える格好をしてから、思い付いたように手を叩く。そして貫太の提案は俺には思いも寄らぬことだった。

「おい信一。お前先生にしゃぶってもらいなよ」
「何!?」
「先生、コイツのチンポをよく見てて下さいよ……」

 俺は貫太の真意を測りかねていたが、言われた通りペニスを手で持ち彼女の目の前で誇示して見せた。

「どうです。ずいぶんと大きいでしょう?」
「はい……」
「こんなのと、えっちしなきゃならないんですよ。俺が見た所アンタのおま○こはとてもキレイで、まだあまり使い込んじゃいないと見える。大丈夫かい?」
「怖いです……」
「だから、大きさになれるためにも口でしてやってくれよ。それがアンタのためでもあるんだ。いいな?」
「ああ……はい」
「よし信一、先生の気が変わらないうちに、しゃぶってもらえ!」

 俺は何となくマヌケだなと思いながら、お願いします、と頭を下げ、ダルマのように縛られた愛華先生の後ろに膝を突き、後頭部の方から勃起が過ぎて痛いくらいに疼いている肉棒を差し出し口に挿入していった。

――うおっ! これが愛華先生のオクチの感触か……

 嬉しそうに頬張って積極的に口を使ってくれた優美ちゃんと比べると、テクニックも何もなかったが、あの愛華先生が俺のナニを受け入れ口にくわえてくれたと言うだけで、感激のあまり、俺は全身が慄えるほどの興奮に包まれた。そして男のモノをくわえた女性の本能なのか、彼女の口はたどたどしく動き始めたのである! 俺は一気に股間に血が逆流するような気分に陥り、すぐに出してしまわぬよう、尻穴に力を入れて踏ん張らねばならなかった。

「それじゃこの間俺は、先生のカラダがこのデカイのを受け入れる用意が出来るように、細工をさせてもらうよ」
「んんーっ!」

 愛華先生は拒絶の意思表明なのか何やら呻いたが、あいにく俺のイチモツが口を塞いで言葉にならない。なかなか考えた策略だ。そして貫太はさらに意外な行動に出た。

「俺のような正体不明の男が相手じゃ、先生も不安だろう。助手を呼んで来るから待っててくれよ。信一、出してもかまわねえが、本番に備えて残しておけよ」
「ああ、大丈夫だ……」

 俺は太過ぎるせいか苦しそうに美貌を歪める愛華先生の口に含まれる歓びに浸りながら、意外と保ちそうなので驚いていた。フェラチオは女性に奉仕してもらう精神的満足感が大きく、よほど上手な女でなければ肉体的な快感はそれほどでもない、とは後から貫太に聞いたことだ。今の俺は正にそんな状態で、愛華先生にしゃぶってもらうこの幸せな状態を望むなら、いつまでも持続できそうな気分になっていた。

「かわいい助手を連れて来たぜ。担任だったそうじゃねえか、先生」
「木村先生、お久しぶりです。在学中大変お世話になりました、河原林優美です」
「んんんっっ!!」

 山川女子の制服を着た優美ちゃんが貫太に連れられてやって来ると、愛華先生の目は驚きで見開かれ、何やら大きく呻いた。担任までしていたとは知らなかったが、女性器を晒け出し口に男性器を突っ込まれた状態での教え子との対面は気の毒だった。だがそれを慮ったのかエロ娘優美ちゃんは自分でスカートをめくって見せて言う。

「先生、羞ずかしがらないで下さい。私だって、ホラこんなえっちな格好。お世話になった先生が気持ち良くなれるように、心を込めてお手伝いします。一緒に気持ち良くなりましょう、先生」

――優美ちゃんって、ホントに不思議な子だよなあ……

 恩師に向かってミニスカをめくりノーパンの股間を見せただけでなく、指でキレイなピンクの淫唇をビロンと広げて見せた優美ちゃんは、やってることはメチャクチャに卑猥だが、外見はおっとりして性格の良さそうな美形の女子高生時代と変わらず、丁寧に挨拶する姿とのギャップがあまりにも激しい。そしてさらに、俺の巨根をくわえ込むための貫太の言う「細工」に彼女まで参加の意思を示したことに、愛華先生はどんな思いになったことだろう。だが俺の大きなシンボルに喉の奥を突くほど口の中を占拠された愛華先生は呻くことしか出来ず、目を白黒させている。そして優美ちゃんは小道具まで用意して来ていたのである。

「先生、目隠しをさせてもらいます。こうされると女の子はいつもの何倍も良くなってしまうんですよ……」

 なるほど、実に手の込んだやり方だ。優美ちゃんに目隠しされた愛華先生は目に見えて体をワナワナとおののかせ、小刻みな慄えが止まらなくなったのが、俺にもわかった。

「これは、えっちがシタクてたまらなくなる、魔法のクスリだぜ、先生。優美は乳に塗ってやりな。俺は下の方に失礼して……」 

 それは優美ちゃんが痒いと言って泣き出した回春剤だろうか、2人は愛華先生の胸と股間にチューブに入った怪しげなクリームを塗り付け始めた。あのとき貫太が言った通りなら、縛られて「えっちがシタクなるクスリ」を塗られた愛華先生も暗示に掛かってしまい、男が欲しいと泣き出すのだろうか? いつもの勝気な姿からは想像も付かない気がしたが、そう思うと彼女の口にペニスをくわえられた俺は、徐々に気分が盛り上がり射精欲求が込み上げて来るのを感じていた。

「先生、きれいなおっぱいですね。乳首もピンクで女子高生みたい……」
「全くだ。ホレ、木の芽は剥いてタップリ塗ってやるよ」
「んんーっっ!!」

 又呻いた愛華先生の顔が、ハッキリ喜悦を浮かべているのがわかった俺は、もう我慢が出来なくなった。

「うわ、もうダメだ、出ちまう!」
「いいぜ信一、好きなだけタップリ出しちまいな!」

 優美ちゃんと貫太の指で、あらぬ所にクスリを塗られている愛華先生の口中に、俺はドッと精を放出してしまった。が、淫靡な作業に没頭している2人は笑ったりせず、乳首に丁寧にクスリをまぶしていた優美ちゃんが言った。

「先生、ゴックンしてあげなきゃ、ゴックン!」

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