寝取られ男の復讐
二次元世界の調教師:作

■ 23

 俺は貫太に恨み言を述べたい気持ちになったが、時刻を聞いてまだそれほど時間が経っていないことに驚いた。ここまで2時間も経ってないではないか。よくまあ3発も続けざまに出してしまったものだ。

「アレ先生! 硬くなって来た!」

 今度は優美ちゃんが驚いた声を発した。彼女のえっちなオテテが、竿部をシコシコするだけじゃなく、玉袋をさすったり、時々尻穴をツンツンしてくれたのが効いたのか、俺の股間は正に奇跡的な回復を見せて来たのだ。俺の目は完全な据え膳状態の愛華先生を見つめていたが、チンポの方は優美ちゃんの柔らかいオテテの中で、ドクドクと脈動を再開していた。

「すごいすご〜い! 先生のおっきいよ……」
「ゆ、優美ちゃん! もういいよ、手を離してくれ」
「じゃあ先生、頑張ってね」

 貫太に仕込まれたエロ娘優美ちゃんのオテテはまるで吸い付いて来るみたいな柔らかさの上、男の性感を刺激するツボを心得ており気持ち良過ぎるので、離れてもらった。ここで誤爆してしまったら元も子もない。すると貫太が言った。

「信一、お前以外と根性あるじゃねえか」
「ああ、自分でもビックリだ」
「それだけ元気があって、女子高でおま○こに囲まれてて、よく童貞なんか守ってたもんだな」
「だから、愛華先生は特別なんだよ」
「ああ、それは認めよう。この先生、飛び切りの上玉だぜ……なんだ優美?」
「ねえねえ、えっちしよ」
「しょーがねえな」

 面倒くさそうに答えた貫太はしかし、これも計画のうちだったらしく、大きな声で愛華先生に呼び掛けるように言った。

「先生! お先にちょっくら、教え子さんとえっちしてますよ! 信一!」

 そして俺の方に注意するのも忘れなかった。

「先生にちゃんとおねだりをさせてから犯るんだぜ。それから」
「まだ何かあるのか」
「いきなりデカチンで突くんじゃねえぞ」

 股間のミラクルでスーパーマンになったように高揚していた俺は、もう準備は十分であろう愛華先生に今すぐ襲い掛かりたい気分だったが、それを戒められたのだ。ふと貫太が指差す方を見ると男根を模した卑猥な道具がいくつも畳の上に転がっている。全く手回しのいいやつだ。

「あれを小さい方から順番に入れて、1本に付き百まで数えて出し入れしろ。全部で五百回だ。そこまでやれば彼女のマ○コも開いてくれるだろうよ。お前のペニスは規格外の困ったデカさだと言うことを忘れるな!」
「百回突いてる間に、先生がイッテしまったらどうするんだ」
「そりゃ間違いなく、何度も気持ち良くイッチまうだろうよ。それでいいんだ。先生がイキたいだけイカせてやりな。そうやってマ○コがパックリと開き切ったところで、お前がデカチンでとどめを刺す」
「あ、ああ、わかった……」

 俺は想像しただけで全身に慄えが来るほど興奮が込み上げて来るのを感じた。こんな素晴らしい性の歓びの世界があったのだ。大き過ぎるペニスを無理矢理挿入しようと試みて、最愛の女性を怖がらせ失敗してしまうなんて具の骨頂だ! ここは面倒でも貫太のアドバイスに従って、愛華先生をしっかり歓ばせてあげなければ。

「女ってのは男と違っていくらでもおかわりが効くんだから、心配するな。それに普段大人しくて控え目な女ほど、ベッドの中じゃ凄いもんだぜ……ホラな?」

 自分でミニスカをめくりおま○こをビロンと指で広げて見せながら、ねえねえ、早くえっちしようよ、とせがんでいる優美ちゃんを指差して笑った貫太は、そこまで言い残すとセーラー服を着たエロ娘をうつ伏せにして、お尻を高く上げさせた。

「よしよし優美、えっちしてやるから、お前からも愛華先生にタップリよがり声を聞かせてさしあげろ」
「あ〜っっ!! いい〜っっ!!」

 バックから淫尻を貫かれた優美ちゃんは、先生に向かって呼び掛けるように大声を出した。

「愛華せんせ〜い! えっちって、すごく気持ちいいですう〜っっ!! ああ、ああ、もう、優美のおま○こトロけちゃいそお〜っっ!!」

 ここまで俺たちの良からぬ相談、そして今教え子で優等生だった優美ちゃんが、あからさまにセックスの歓びを自分に向けて聞かせるのを耳にした愛華先生は、どんな気持ちでいるのだろう。目を塞がれていて鋭敏になっている先生の耳には、嫌と言うほど一部始終が聞こえているに違いないのだ。

――よし、出陣だ! 絶対にはやるんじゃないぞ……

 ここまでお膳立てしてもらえば大丈夫だろう。俺は成功を確信し、努めて冷静になるよう気を落ち着けて、貫太が用意してくれた5本のペニス型を手に愛華先生の方へ向かった。するとまるで水の中から上がったばかりみたいに全身を大粒の汗で滴らせた彼女は、高熱にうなされているかのように何やらうわごとを呟いている! 優美ちゃんの歓喜の悲鳴でわからなかったのだが、俺が耳を近付けるとはっきり聞こえた。

「痒い……ああ、痒いの……助けて……」
「愛華さん! 僕です、信一です!」
「信一さん、な、何とかして……アソコが痒くて、気が狂いそうなの……」
「僕とえっちしたいんですね? ちゃんとそう言っておねだりして下さい!」

 俺は貫太の言葉を思い出して、彼女にはかわいそうだが冷静に手順を踏んだのだ。

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