寝取られ男の復讐
二次元世界の調教師:作

■ 32

 風呂から上がった愛華先生には再び黒革の貞操帯が嵌められたのだが、尻穴に挿入するアタッチメントはさらに一回り太いものに替えられた。やはり刺激突起がビッシリ刻まれているし、並の男性では適わないようなおぞましい代物だったが、先生は何とソレを自分の手で口に入れて舐めしゃぶり、潤滑油代わりに媚薬クリームを塗ると、サイズの大きさに顔をしかめながら、見事アナルの中に打ち込むことに成功した。貫太がからかう。

「ハハハ、よくそんなデカイのをケツに入れられるもんだな。俺のと比べて、どうだ?」

 羨ましいことに、平均サイズのペニスを持つ貫太のヤツは先生とのアナルセックスを経験ずみなのだ。愛華先生は辛そうにお尻を手で押さえながら答える。

「あなたのより、太いです。それに、イボイボが凄くて……も、もう、おかしくなりそうです……」
「全くど変態の先生には困ったもんだな」

 すると優美ちゃんも口を挟んだ。

「愛華先生、もう少しですよ。それに慣れたら、もうじき田島先生のも入れられるようになると思います」

――「田島先生」か……

 元生徒だからおかしくはないのだが、退学してしまった優美ちゃんに、失職して1月近く経った今、田島「先生」と呼ばれるのは面映い気持ちだった。もともと俺は急造のインチキ教員みたいなものだったから、なおさらである。この3日間冷静になれる時間を与えられたおかげで、俺はバリバリの美人教師である木村愛華先生と自分がいかに不釣合いであるか、改めて感じさせられていた。悔しいが理事長が怒ったのにも一理あると思ったくらいだ。仮に俺が彼女の親だったならば、こんな立派な娘を、三十台半ばまで定職に就かず、柔道しか取り柄のない熊のような大男に嫁がせたいとは絶対に思わないだろう。

 ところが今、旧友の貫太と言うセックスのプロの助けで調教されている愛華先生は、俺の巨根に手なずけられ、あろうことか俺とのアナルセックスを望んで、尻穴拡張のためグロテスクな擬似ペニスを自ら装着してくれているのだ。俺にとっては想像も出来なかった、あまりに嬉しい運命の変わりようである。

 さて黒革貞操帯を元通り装着し鍵まで掛けられた愛華先生に、貫太がコレを着ろ、と渡した衣装を見て、俺のめがテンになった。先生も驚いただろうが、それは何と山川女子のセーラー服だったのだ。

――貫太のヤツ、一体どういう趣味をしてるんだ、全く!

 中退生の優美ちゃんにもプレイ時着用させていたことから、貫太が女子高生の制服を好むロリコン趣味なのは間違いないが、生徒の倍以上の年齢である現役の女教師にまでセーラー服を着せようとは! 愛華先生も、もちろん羞ずかしいだろう。ところがためらいながら着用を終え、モジモジと内気な女生徒のような仕草で立った愛華先生を見て、俺はぶっ飛びそうになっていた。貫太が口にした言葉には全く同感である。

「思った通りだな。先生、アンタ生徒だと言っても十分通用するぜ」
「素敵です……」

 同じように山川女子の制服を着た優美ちゃんも、本心からそう呟いたと思う。彼女だって制服がバッチリ似合う、男なら誰でも振り返って見たくなるようなカワイコちゃんなのだが、小柄で童顔な愛華先生のセーラー服姿は優美ちゃんすら圧倒するほど魅力的だったのだ。これも貫太の趣味だろう。ブラウスの丈が短くてヘソが出てしまい、大胆なミニスカで現役の女子では勝負にならないムッチリと艶かしい肉の載った見事な美脚が、涎のこぼれそうな扇情的眺めになっていた。

「先生、これをはいて下さい」
「そんな物、どうして……」
「見せパンツです。ホラ、私も」

 どうやら白いパンツらしき物を手渡された先生が戸惑いの表情を見せると、優美ちゃんは自分のミニスカを手でめくって白いパンチラをモロに見せた。ハッキリ言ってエロく、ロリコン趣味ではないと思っていた俺でも、グッとそそられるものがあった。そして先生が仕方なく黒革貞操帯の上からそのパンツを着用すると、優美ちゃんはペロンとスカートをめくって、俺たちに先生のはかされた、とんでもないパンツを見せた。

――さすがだな貫太。やることが徹底してるぜ……

 それはイマドキの女子高生ならはきそうにない、大きな白い木綿でクマさんのイラストが入ったパンツだ。小学生女子のはきそうな、色気もくそもない代物なのに、三十路半ばの美女が見も世もあらず羞恥に身悶えながら、そんなお子様パンツをはいている所を見せると、どんな過激なエロパンツより嫌らしく激ヤバに見えるのだから不思議だ。

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