寝取られ男の復讐
二次元世界の調教師:作

■ 45

「奥さん、さっき写真で見ただろ。アンタの旦那は、女性を縛って浣腸したりするのが趣味の変態なんだよ。ははは、馬鹿なやつだ、こんなキレイな奥さんにだけ、教えてやらなかったとはな……さ、アンタも嫌がってないで、だまされたと思ってよく味わいな。こんなデカいケツならきっと良くなって、病み付きになるぜ……」
「駄目え〜っっ!!」

 入り口付近をなぞっていた貫太の指が、不意打ちのようにズブリと打ち込まれると、校長はつんざくような悲鳴を上げる。だがクリームの滑りを借りた指を拒絶することは不可能で、奥深くまで抉った指はゆっくり時間をかけてクスリを塗ってしまった。本当は大した効力がなくても、暗示に掛けられた校長は、きっと始めてのアナルの歓びにも目覚めてしまうに違いない。お楽しみはこれからだ。

「へへへ、良く締まるいい尻穴だぜ。奥さん、これでおケツの中も痒くて痒くて、チンポをぶち込んでもらわなきゃ気が触れそうになっちまうぞ、覚悟しな……」

 とうとう校長の尻穴の中にまで「魔法の薬」を塗ってしまった俺たちは、ここでそれぞれのパートナーを呼びに行った。

「ちょっくら待っててくれよ、奥さん」

 そう言い残してから隣室に行き、全裸ですっかりスタンバイオッケーだった優美ちゃんと愛華先生を、貫太と俺がそれぞれ連れて戻ると、木村校長は動揺を隠せなかった。

「愛華さん……」
「ああ、お姉さま……」

 お互い全裸の身1つでの美人姉妹の対面だ。特に姉の校長に至ってはモロに女性器を露出して誇示している、凄まじく卑猥な格好である。だが、妹の方も負けてはいない。愛華先生は俺の巨根を嬉しそうに手で握り締めているのだ。同様に貫太のモノを握ってやって来た優美ちゃんともども、校長先生の目の前でえっちを楽しんでしまおうと言う趣向である。エロ娘優美ちゃんはもちろんのこと、愛華先生もここまでの様子をのぞき見して大いに興奮してしまい、ひどい格好で拘束された姉の前だと言うのにヤル気は満々だ。何しろ2人は、俺たちが迎えに言ったとき、せっせとオナニーに励んでいたのだから。チンポを握って校長に会いに行けと言う卑猥な命令にも嬉々として従うし、セックスだってオッケーだろう。

 愛華先生はさすがにためらうかと思いきや、全く従順だった。いやむしろ、仲の良い姉の前での性行為の背徳性を想像して、いつもよりさらに興奮している様子だ。「まんこ開き」緊縛の校長の前まで行き互いの名を呼び合ったときも、俺の大きなナニをしっかり握り締めているばかりか、はしたなくシュッシュッとしごいて見せたのだから。

「そんじゃま、俺たちはここでヤッテるからな。奥さんもえっちしたくなったら、遠慮なくそう言うんだぜ」

 貫太の言葉で不道徳な行為が始まった。まず愛華先生と優美ちゃんが仁王立ちした俺たちの前にひざまづき、自分のアソコをはしたなく弄りながら、嬉しそうに肉棒をしゃぶり始めた時点で、校長は目をつむってしまったが、もう見ようが見まいがあまり関係ない。妹と教え子が男根にむしゃぶりついている淫らな眺めが彼女の脳裏に焼き付き、すぐそこで行われている行為を想像してしまうだけのことだ。そして愛華先生と優美ちゃんがはばかりなく張り上げて聞かせるであろう性の歓喜を告げる声から耳を塞ぐことは出来ないのだ。

 俺たちは木村校長に見せ付けて彼女をその気にさせるため、それぞれのパートナーをゆっくりと体位を変えつつ愛情タップリに突いてやった。

「お姉さま、気持ちいい〜!」
「校長せんせー、ああ、最高ですう〜っ!」

 心得た女たちも、わざとらしく木村校長に呼び掛けて淫声を聞かせる。

ーーあ、愛華さん! 凄いです、最高だ……

 そして姉の前での行為に刺激を受けたらしき愛華先生の、いつにも増してはしたなく貪欲な体の反応に、俺も素晴らしい歓びを覚えていた。彼女が二度三度と気をやるのに、まだ暴発せず頑張っているのが不思議なくらいだ。

 こうして大歓びの愛華先生と優美ちゃんが、それぞれ3回極めてしまった頃だった。ついに校長が口を開いたのである。

「ああ〜っ! か、痒いいっ! 何とかしてえ〜っ!」

 すぐに貫太が応答する。

「どうした奥様。蚊にでも食われたのか?」

 俺たちはちょうど、うつ伏せになった女たちの尻を上げさせ、立て膝でバックから突く獣の体位で楽しんでいたのだが、貫太は平然と優美ちゃんの桃尻にストロークを送り込みながら言う。

「い、イジワルう……」
「どこが痒いのか、言ってみな」
「あなたたちが変な薬を塗ったところです」
「校長先生のくせに、体の名前もわからねえのか」

 貫太はとことん校長を焦らし、俺たちは容赦ない突き上げで女たちに歓びを与え続けた。

「校長せんせ〜! あん、いいっ! いいのお〜っっ!!
「お姉さまあ〜! あ、あいかは、また、イキそおっっ!!」

 すると昂ぶった神経を逆撫でにされた校長は、とうとう泣きながら叫んだのである。

「ああ〜っ! お、おっぱいよ! おっぱいが痒いのおっっ!!」
「おい優美、校長先生はお乳が痒いんだとよ。掻いてさしあげろ」
「は、はい……あ、イヤッ! やめないで……」
「バカ、場所を変えてるだけだ」

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