セレブ欲情調教
影山有在義:作

■ 蜘蛛の糸4

汗で顔面までも塗れ、黒く艶やかな髪も顔に貼りついていた。
容赦なく源蔵は、バイブをのり佳の股間へともっていく。
「ここはどうじゃあ、ひっ、ひっ」
バイブを剥き出しのア○スにあてた。
 まだこんな力が残っていたのか、と思える程、まるで生きのよい魚のように激しく体が躍った。
「まだ、未通のようでございますね。ゆるゆると源蔵めが開発してあげとうございます。ほっ、ほっ」

のり佳が体を激しく体を動かすと、乳首のゴム紐が一斉に引き合い、重りが弾け、乳首を四方に摘みまわす。
その刺激を受けまいと、動かずにしたいのだが、源蔵の舌使いに体が反応してしまうのであった。
のり佳の乳首は豆の様に硬く咎た。

源蔵は バイブの側面をバ○ナ全体に、ヴァイオリンを弾く様にあて始めた。
前後にゆっくりと バイブが滑る。振動を与えられた襞が 震える。 
のり佳の体は、うねりつづける。

テカテカに黒光りしたバイブを源蔵はぺろりと舐めた。
そして、バ○ナに突き刺すように、ゆっくり押し付けて行った。

バ○ナ全体が、びっくりした様に大きく広がり、いったん、侵入を拒むかの様に広がりを止めたが、うむを言わさぬ押しに 一気に口を開けさせられる。
すかさず源蔵が押し込んだ。

 のり佳は一瞬、のけぞったまま硬直したが、ああっ、と声をだしたまま気絶した。
「これしきで参ってはいけませんぞ、奥さま。これでは先が思いやられるでございます」

 源蔵は、ぐったりしているのり佳のウエストに細い革バルトをしめた。
バイブの根元についている二本の紐をそれぞれ鼠頚部を渡してベルトに括った。
「どんなに、あばれてもバイブは奥さまを責め続けますよぉ、ほっ、ほっ」

源蔵は、コップに水を汲んできた。二口ほど飲んで、失神しているのり佳の口に唇を重ね、水を注ぎ込んだ。のり佳は、無意識に水を飲み、うっすらと目を開けた。

 ぶっ

のり佳は、水を吐き出し、唾を吐きつづけた。
 源蔵は、のり佳の顔を両手で強く押さえつけた。

 ひっ

 のり佳のアゴの先に付いている唾液を源蔵は、音を立ててすすった。
「これで奥さまと源蔵の唾がお互いの体に入りました。うほっ、ほほほっ」

「さあ、奥さま、今度はもっとよく、バイブを味わっていただきとうございます」

源蔵は、のり佳の股間を覗きこんだ。
バイブは低い音をたて、バ○ナを時々震わしている。
外側のヒダが白濁した液にまみれ クリト○スが、紫がかった色で、弾き出た様に大きく芽をだしている。 

「おう、おう、かわいい芽が出てきたわい」
源蔵はのり佳の芽を舌先で転がした。

 はぁっ、おっぷ! やめてぇっ、もうやっ、うっぷっ、しんじゃううっ!

自分の唾とのり佳の体液で顔をテカらして、源蔵がカブリついている。
「奥さまは、とっても善い音色でお鳴きになる。奥さまの芯芽に風鈴の短冊をつけてさしあげましょう、おっほっほ」
「もう、もうっ、これ以上やっ、やめてっ、ねっ、おねがいよっ、ひっいっ、いいっ!」

 源蔵が糸の付いた短冊を持ち出してきた。
再びのり佳の股間にしゃがみこみ、クリト○スを舌で転がしながら、口を着け吸った。
赤黒く飛び出したクリト○スに、器用に糸を縛り着けた。

バ○ナから、糸が垂れ、糸の先に短冊が付いている。
「さあ、扇いでさしあげましょう」
団扇でゆっくり風を送り始めた。
短冊が揺れ始めた。
 煽られた短冊がクリト○スをツンツン、と引き回す。

 あっ…! いっ!

 のり佳は、完全に自我を失った。
透明な涎が一筋落ちた。
意味不明の言葉を発して、淫らに腰が動き始めている。
乳首から延びたゴム紐に引張られ、乳房が生き物の様に蠢いている。

源蔵は団扇でめいっぱい扇いだ。
短冊が強風に煽られ狂った様にくるくると舞った。
糸を伝って流れ落ちた愛液が、短冊に撥ねられ飛び散った。

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