セレブ欲情調教
影山有在義:作

■ 蜘蛛の糸5

「うほっ、もったいない」
源蔵は扇ぐのを止め、短冊の糸を舌をチロチロと舐め、徐々に芯芽に向かっていった。
糸伝いに舌が這いあがり、やがてクリ○リスに到達した。尖った舌先がやさしく突き上げる。

 んんんんむう、ああああっ!

「うおほっ、これ以上すると本当に発狂しそうだわい。少し手加減するかの」
 源蔵は、扇風機をのり佳の正面に置き、微風を送り始める。

「首振りにセットしておきます故、波状攻撃でございますな、ひっひっひっ」
扇風機の風に短冊がかすかに煽られるたびに、翻弄される。

「そうであった。奥さまに会せなければならない人物がおりました」
源蔵は、フロアーから奥の部屋へ行った。
ほどなく戻って来た時に、後ろ手に縛られた義男を引きずってやてきた。すぐには義男と判別できないほど顔面が腫れ上がっていた。
 
「こ奴は、青二才の分際で奥さまに近寄りおって、しっかり罰をあたえなければなりませぬ」
 源蔵はのり佳の前に椅子を置き、義男を引きずり、椅子に座らせた。
「どうじゃ。奥さまの素敵な姿を拝ませてやるぞ」

 そんなことに、気づかず快感にのたうつのり佳。
「ううっ、奥さん…!」
「どうじゃ。たまらんであろう、この姿、ほっほっほっ」

やにわに、源蔵は、義男のベルトをはずし、ズホンを脱がせた。
下着を一気に下ろすとすでに、いきり立ったペニスが飛び出してきた。

「若造め、ボコボコにしてもここは元気じゃのうぉ」
義男の背後にまわった源蔵は、義男のペニスをしごき始めた。
「やめろっ!」
叫び、立ちあがろうとする義男を源蔵はおもいっきり殴りつけた。
鼻がひしゃげ、鼻血たらたらと流れ出た。
「聞き分けがないともっと痛い目にあうぞ」

再び源蔵の手によって、義男のペニスがむくむくと頭をもたげた。
「わしの言うことを聞けば、奥さまのお相手をさせてやっても、よいのだぞ」
源蔵は、義男の耳元でささやいた。源蔵の手の動きが、速くなった。

「うっ、うううっ」
義男がのけぞり始めた。
 勢いよく義男の飛沫が、悶え狂うのり佳の元へ飛んだ。

「ふぉっ、ふぉっ。いよいよ、わしの番じゃな。さて、源蔵の息子めも、もう限界にございます。奥さま、源蔵めの息子をご覧くだされ」

下履きを脱いだ源蔵の股間から、なまこの様なペニスが現われた。亀頭部が異様に発達して、背から根元にかけて、瘤が付き、さらに根元部に小豆が付いているかの様に盛り上がっている。
「若い頃からいろいろ改造を重ねましてな。小さな玉をアッチヘ入れ、コッチヘ入れしているうちに、こんなにデカくなってしまいました。奥さまと早くしっぽりとしとうございます」

朦朧とした顔をあげたのり佳が驚愕に続き、嫌悪と恐怖の表情がうかぶ。
「絶対いや! ひいっ、いやっ! うっ、くうっうぅ」
「奥さま、ご安心くだされ。源蔵は、奥さまと長くしとうございますゆえ、奥さまの姿を拝見しながら、この若造のケツでイカせていただきとうございます。その後で、ゆっくりと味わらせていただきとうございます」

源蔵は、義男がぐったりと座っている椅子を蹴倒した。
床に転がった義男を蹴飛ばしながら、四つん這いにさせた。
後ろ手のまま、頭をのり佳に向けさせ、源蔵は、義男の尻をかかえた。

「やめろっ、やめてくれ!」
泣きながら叫ぶ義男。
源蔵は、のり佳を見据えながら、自らしごきながら、義雄の穴にあてた。

「ぐうぁっ、痛い、痛てぇ!」
逃れようとする義雄の頭を押さえつけ、床にがんがんと叩きつけた。
動かなくなった義雄の腰を抱え、片手を添えて、さらに押し込んでいった。

「ぎゃあー、うおおぉっー!」
硬くなった背中のままの、義雄の断末魔の声が響く。
源蔵は、黄色い歯を食いしばり、留めを刺すべく、根元までこじ入れた。
 義雄が、血だらけの顔面を上げ、のり佳を見上げながら、悲鳴をあげた。

「いやあぁっ!」
義男のあまりの形相にのり佳が悲鳴をあげた。

 ふんっ、ふんっ!

 一回ごとに力をいれて、源蔵が腰をついている。
「出しますぞ、それえぇっ!」
源蔵が腰を突き出したまま動かなくなった。

男根を引きずり出し、ティッシュで拭うと、ティッシュに血がついた。
義男は、すでに気絶しているのか動かない。
源蔵は、動かなくなった義男をずるずると隣の部屋に引っ張っていった。

「すごい締りでしたぞ。肛門括約筋を切ったので、暫らくは、糞をするのも地獄でございましょう、ほっほっほっ。さあぁて、いよいよ、奥さまとする番でございますよぉ」

「いやよっ! 絶対にだめっ」
のり佳は、押し寄せてくる陰湿な責め苦を押し返すように叫んだ。
「大丈夫でございます、奥さま。ちゃんと奥さまの為に、出し切らず半分とっておいて、ありますから、すぐに できますでございます。ほっほっ」

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