セレブ欲情調教
影山有在義:作

■ 消毒1

 のり佳の監禁生活が始まった。
義男もこの屋敷のどこかに居るようだ。
ときどき、うめく様な声や悲鳴が聞こえたりする。
あれだけ源蔵に傷めつけられた体だ。回復するまでには、時間がかかるだろ。

 監禁されてから、今日で二日目となる。
外に出られない事以外は、生活するうえで、不自由は感じなかった。
幾つかの部屋を行き来することは、可能であったが、外へ続く部屋は閉じられていた。
外への通信手段もすべて、断ち切られた状態だ。

食事はすべて、源蔵が調達しているようだ。気がつくとテーブルに用意されていた。

源蔵は、姿を現さない。
今のところ何もしてこない。まるで、何もなかったかのようで、気味がわるい。
痛み止めと化膿止めは、源蔵が置いていった。

 その日の夜、食事を終え、自室に戻ろうとする源蔵が現れた。
 のり佳が逃げようとするところに、声を掛けてきた。

「奥さま、そろそろ消毒をいたしましょうか」
「…!」
「アソコの消毒でございますよ」
 のり佳は気色ばんで答えた。
「自分でやるので、結構です。消毒薬をいただきますわ」
「いえ、これは源蔵めの仕事でございます。きちんとしないと、化膿してしまいます」
「だから自分でやります!」
「ささっ、我侭をおしゃらず、言うことをお聞きにならないと」
 微かに源蔵の口元が歪んでいる事にのり佳は気づいていなかった。

源蔵は、のり佳の腕を掴んで、藤椅子のところまで引きずった。
「離しなさい! くっ」
びくともしない源蔵に、抱えあげられ、無理やり藤椅子に座わらされる。
ピアスを付けられた時の姿を思い出し必死に抵抗した。
「いや、いやよ!」

源蔵はまったく動じることもなく、椅子の背に手を縛りつけた。
のり佳のスラックスとショーツを一気にさげ、膝を肘掛に、すばやく縛り付けた。
大きく股をひろげたのり佳の尻を抱え、さらに椅子の手前に引いた。
アヌスが見えるほどに足を広げさせられた格好に固定された。

いやあああああっ!

 すべてをさらされる恥辱にのり佳は、涙を流していた。
 のり佳の股間に顔を近づけ、源蔵は、尻から太ももを手で撫で廻した。
「すばらしお姿でございます。奥さまにお仕えいたして、ほんとうに幸せでございますよ。ささっ、消毒いたしましょう」
源蔵はさらに、顔をバ*ナに近づけた。

「奥さま、お尻の穴は綺麗にお拭きになられている様ですが、お小水をよく、お拭きになられていないようでございますな」
「もういやよ! こんなこと、もういや。早く縄をはずして!」
のり佳は、顔を赤くしてそむけた。

聞く耳をまったくもたず、源蔵は、話続けた。
「奥さま、いくら痛くとも、綺麗にしないと、ばい菌が入りますぞ。消毒する前に、まず、源蔵めが、綺麗に舐めてさしあげますぞ」
「変態! ケダモノ! やめなさいっ、やめな…っ、うっ、いやだてっ、くううぅ!」

源蔵の舌が、ア*スをちょんちょんと、突いている。
舌先を尖らせて、皺のひとつひとつを伸ばす様に舐める。
太い親指で穴の周りを押し広げながら、スミレ色の穴に舌を刺しこむ。
源蔵の舌が、気味の悪い軟体動物の様にチロチロと動く。

 くっ、いやっ、くうっ、あっ、いやっ

 舌はゆっくりと、ア*スとバ*ナの間をなぞり始めた。ヒトサシ指から小指までを使って、バギナ全体を揉む様にする。
「ほうら、もう痛くないでございましょう」
四本の指を細かく振動させながら、舌の動きを速めた。

 いやっ、いっ、はっあっ、ああっ

「奥さま、もう感じているのですかな。これはこれは、おおっほっほっ」
舌は、ようやく、バ*ナの淵をなぞり始める。

「お汁が出てきて、よけい、臭いが強まりましたな。すごい香りでございます。ほっほっ」
ピアスを摘んで、ゆっくりと左右にひろげた。尖った舌が陰唇の内側をなぞる。
「奥さまのひだの中まで綺麗にしてさしあげますぞ」

頭を振りながら、わざと大きな音を立てながら、舐め上げる。
舌を大きくひろげ、バ*ナ全体を掬いあげる。鼻を擦りつけ、舐めつづけた。

クリト*スが飛び出してきた。
「おおっ、芽がでましたな。ここもかわいがらねば」
親指の腹で軽く、クリを転がしながら、舌をせわしなく使う。

 おふっ、おおっ、やっだっ!

「奥さま、後ろの穴を指にて、頂きとうございます」
顔を左右に振り、責めにのたうつ のり佳。源蔵の言葉を理解する余裕などかった。

■つづき

■目次

■メニュー

■作者別


おすすめの100冊