セレブ欲情調教
影山有在義:作

■ 我慢比べ2

「どうでございます、ローターと共鳴しておるでございましょう」
のり佳のアヌスとバギナが弾きあっている。
「やめてくださいっ、おふぉっ、すごいっ、やめてぇっ」
「残り十分、ですぞ。おおっ、奥さま、すごい、イキそうですぞ、源蔵も!」

睾丸の付け根からアヌスにかけて、鋭く、時にはネットリと舐めあげ、片手でペニスをしごきあげているのり佳。自身もバイブ責めですっかり息も絶え絶えであった。

 うぐっ、うぐっ

「すごい、こりゃたまらん。うっ、出そうじゃ。出ますぞ、奥さま、さあ、口で、口で受けてくだされ!」

 源蔵のペニスから白濁の液が迸り、あわてて口で塞いだ。
どろりとした液が、鼻の横にへばり付いた。
なまこペニスから、どっと噴出し、その後もこんこんと湧き出していた。
口の中、いっぱいに溜まり、こぼさぬように上を向いた。
生臭い臭いに、吐き捨てたいのを堪えていた。

その様子を源蔵が下から、しっかり見ているのを感じていた。
 ごくり、ごくり。慎重にゆっくりと飲み下した。

「奥さま、顔にも付いておりますぞ」
顔を覗きこみ源蔵が言った。
口の中のものをすべてやっつけた後、ゆっくりと口元に垂れてきた汁を指で掬って舐めた。

「三十四分二十秒、残念でしたな」
「何よ! あなたの言うとおりにしたじゃありまでんか。もう、満足でしょ!」
「いえいえ、奥さま、時間がオーバーしておるのでございます」
「それでは、そう言ってくれればよいではないですか! 最期までやらせることないではありませんか。もう、終わりです」

「約束は、約束ですぞ。源蔵は、奥さまにやっつけられた息子の仇をうちますぞ。今度は、負けませんぞ。もっとも、エキスを吸いつくされ、回復に時間がかかりそうですがの。その分、息子めが回復した時は、たっぷりと時間をかけて、奥さまを返り討ちにしてごらんにいれますぞ、ひっひっひっ。二回目は、なかなか往きませんからの。ふぉっ! ふぉっ! ふぉっ!」
 のり佳は、呆然として肩を落とした。

「お願いです。勘弁してください、これ以上は、無理です。ゆるしてください」
「大丈夫でございます、奥さま。息子めが回復するまで、奥さまを飽きさせぬようローターとバイブで、ゆるゆる抜き差ししてさしあげますからの」

「いやっ、いやっー!」
のり佳は、四つん這いのまま、逃げようとした。すばやく源蔵が、のしっかり、後ろ手に手錠をかけた。

 体は汗にまみれ、心は、肉欲まみれ、肉花は、淫蜜を撒きちらしていた。

小一時間、小道具で責められ、もう抵抗する気力もなく、何回目かの絶頂を迎え、ぐったりと倒れると、手錠をはずされた。仰向けにされ、源蔵が挿入してきた。

ごつごつしたなまこが、いきつ戻りつしながら、めり込んでゆく。
すっかりこなれた淫肉のひだは、源蔵を受け入れざるをえない。
やがて、すっかり飲みこまされてしまった。

 ゆっくりと抽送を繰り返す源蔵。
半ば失神しているのり佳の体が、それに合わせてくねる。
源蔵は、のり佳の唇を吸い、舌を吸った。無意識なのか、のり佳も舌を絡ませ、くちゃくちゃと、部屋に音が響いた。

右足を左肩に担ぎ上げ、のり佳の股を大きく割った。
恥骨が、当たるくらい深く挿入し、耳の穴に舌先を入れる。
耳をくちゃくちゃしながら、ゆっくり抽送をはじめた。

「奥さまのま*この音がするでございましょう」
のり佳の呼吸が、乱れはじめる。
源蔵の左の小指が、ローターの埋め込まれ盛り上がったアヌスを軽く爪で擦る。
いやいやをするように、体を捩りはじめる。
少し抽送がはやくなる。
なまこの横腹のごつごつが、ひだの中の壁をざわざわと刺激する。
なまこが押し込まれるたびに、じわじわと淫肉汁が涌き出る。
源蔵の右手の親指がクリ○リスを転がしはじめた。

「源蔵のち*ぽは、癖になりますぞ。だいぶ受入が、よくなりました。もっと突いてさしあげましょうか」
のり佳は、苦しそうな表情で、荒い息をついている。

「ま*こが、どろどろでございますぞ。今から、源蔵が、奥さまの中を掻き混ぜてさしあげます」

腰を廻しながら、カリ首までゆっくり引抜き、小刻みに抽送してから、再び廻しながら根元まで押し込んでゆく。
数回繰り返すと、のり佳は、半狂乱になった。
髪を掻き毟り、涎をたらして、体をくねらす。
そんまま速度を上げると、のり佳の痴乱は、もっと激しさを増した。

 イク、イク、イクッ、イクッ!

そこを見計らい、源蔵は、ピタリと動きを止めた。

「もっと捻じってほしいですか、奥さま。源蔵のち○ぽが欲しいですか」
「ああぁっ、もっとよっ、もっと!」
「もっと何でございますか」
「強く捻じ込むのよぉっ。はやくよっ!」
「何を捻じ込めばいいのでしょうかぁ」
こりこりと、クリ○リスを転がしてやる。
「あなたのなまこち*ぽよ、突き上げるのよ。ぐっと!」

のり佳は、制御が効かなくなり、自らの言葉で理性が破壊され、淫肉の蠢きを煽ってゆく。
「奥さまのま*こがひしゃげるほど突いて、汁を飛び散らせてもよろしいですか」
「うううん、そうよ、ぱんぱん叩いて飛び散らせてやって!」

源蔵の腰が回転しはじめる。螺旋を描きながら、腰が沈み、浮上する。
速度が速くなり、やがて、鋭い直線攻撃に変る。
完全に阻む物がない無防備なバギナにズブズブと黒ひかりしたなまこが速度をあげて、突き上げる。

 ぶっ、ぶっ、ぶっ

濡れそぼったバギナから洩れた空気が音を発する。
ピタピタと肉を叩く音と混ざり、淫靡な空気を醸し出す。

仰け反ったまま白目を剥いたまま痙攣するのり佳の中に白濁が迸り、すべてが止まった。

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