セレブ欲情調教
影山有在義:作

■ 強制排出2

くうううっ

さらにエビのように背中をまるめ、水槽に爪をたて、必死に便意をこらえるのり佳。
 源蔵は、のり佳の尻と 苦痛に耐える表情を交互に覗き楽しんでいる。

のり佳は、水槽タンクに額を押し付け、歯を食いしばっていた。
やがてわなわなと震えだした。
「見ないでぇッ!」
のり佳の絶叫が響き渡る。

アヌスから白い牛乳がちょろちょと、そして勢いよく噴出した。
牛乳を出し切って、形のよい尻からぽたぽたと、白い雫が落ちていた。
柔らかな白い肌から落ちる白い液体がとてもエロチックに見えた。

「さあ、出すのでございます、奥さま」
 唇を舐めながら、源蔵がアヌスを凝視している。
いやいやをするのり佳。大きく仰け反り真っ赤な顔を反らせた。

「往生際が悪うございますな。ほれ」
源蔵は、のり佳のわき腹を両手の人差し指で、チョンと突いた。

 ひいいっ!

ピクンと体が跳ね、その拍子に排出されはじめた。

ああああっ!

のり佳が顔を水洗のタンクに押し付けたまま、さめざめと泣き崩れた。
「おおっほっほっ、これは、すごい。セレブのはさすがに立派でございます。型崩れがなく、艶ややかで健康的でございますな。おおほっほっ」
のり佳は、ぐったりとして、泣き続けていた。
「さあ、お尻を洗いますぞ。すっきりしたところで、いよいよ菊座のバイブデビューでございます」

 やめて、もうやめて…

力なく頭を振りながら泣いていた。
「卑しい庭師ごときに このような事をされる気分は、いかがでございますか。散々嬲られ、だいぶ自尊心も落ちたことでございましょう。それとは逆に 感度が十分あがってまいりましたな。いよいよ仕上げでございますな。これからは、主従関係が逆転いたします。わたくしのことは、ご主人さまと呼ぶのでございます」

 丁寧に洗われた後、のり佳は、手錠を後ろ手にかけられ、ひろいフロアーの真中に引出され、四つん這いにされた。

ワセリンをたっぷり塗ってテカテカに光った黒いバイブをのり佳の顔の前に突き出した。
「まいるぞ」
「やめて、源蔵。謝りますから。あなたには、決して逆らいません、もうゆるしてください」
「ご主人さまとよぶのじゃ。これからは、おまえの調教師じゃ」
バイブの先がアヌスに当てられるとのり佳は、激しく抵抗した。
「そのようにあばれては、バイブが挿せぬではないか。ならばこうしてくれるぞ」

源蔵は、もう一つ手錠を取りだし、後ろ手の手錠をはずし、右手を右足首に、左手を左足首に手錠をかけた。
のり佳は、尻を突き出す格好で、四つん這いにされた。横顔を絨毯につけ、のり佳が、叫んだ。
「源蔵様、ご主人様、ゆるしてください!」
「ほほう、少しは従順になったか」
再び、バイブをあてがった。

 ひいいいっ

源蔵は、バイブを押した。
必死に抗う蕾みを黒いバイブの頭が押しのける。
さらに力をこめられたバイブが、蕾の皺をひろげた。少しづつバイブは、進行する。
まるで メリメリと音をたてているかのように菊座が拡げられてゆく。
丸くなる背中。手錠を架けられた手の指が開いたり閉まったりしている。

あっ、あああっ!

カリ首まで押し込む。
源蔵の手によってバイブがゆっくり回転をくわえられる。そして そのまま押し込まれる。
少しづつ籠絡されてゆくアヌス。
大きく口を開けさせられたままのアヌスが、ついに根元までねじ込まれた。

源蔵はバイブのスイッチを入れ、振動を加えた。

 ぢーぢぢっ

はあああぁ 

のり佳は、痛みを感じることなく 受け入れた事の安堵感から口からため息が洩れた。
と、同時にアヌスに異物をねじ込まれることに 今までに感じた事のない不思議な快感を感じていた。それは、浣腸を受ける前に、肛門に指などを入れられる感覚とはまた別な感覚であった。

「もうすでに感じているのではないか。この牝犬めが」
バイブの根元をつまんで捏ね繰りまわした。
「尻の穴を犯される気分はどうじゃ」
「ゆるしてください、ご主人様!」

 なぜか自然と口から言葉がでた。
見下される喜び、蹂躙されている安心感が湧き出てきたことをのり佳自身はまだ自覚していなかった。

「ひっひっひっ、わんこめが。いじめられるのが好きになってきたのであろう、この様に濡らしているではないか。この淫乱牝が」
源蔵は、節くれた指をバギナに無造作に出し入れした。
すでに濡れそぼった淫花がヌチヌチと指に粘っこい淫汁を巻きつけてくる。
指が、リズムカルに突きはじめる。
「ほっ! ま*この中まで、ビリビリ振動が伝わっておるぞ。気持ちいいか、わんこめ」

 きもち、い、いっ。ゆ、る、して。いっ、いっ…

横向きの、のり佳の口から、涎の水溜りができていった。

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