セレブ欲情調教
影山有在義:作

■ 鬼畜1

 のり佳が源蔵の罠に落ちてから一ヶ月がたとうとしていた。

源蔵は、このところの、のり佳の変化の早さに舌を巻くばかりであった。
ねんねが、そのまま大人になったような女がすっかり妖艶な色ぽさをかもしだしている。
本人は、そのことに気づいていないが、確かに体つきも以前より脂が乗り、肉欲に翻弄されているときの表情などは、各段と色気を増していた。

源蔵の目論見は、のり佳を徹底的に肉欲の海に引きずり込み、最終的には地下組織に売り飛ばすことであった。
そのための渡りをつけに三日ほど出かけることにした。

「わしは、三日ほど出かける。義男、よいか。決して女を傷つけるでないぞ」
 義男は、無言で頭を下げた。
源蔵が立ち去ると、義男は、すぐにのり佳を犯しはじめた。

「義男さん!こんな事をしている場合では、ないわ。一緒に逃げるのよ」
義男は、のり佳の乳房を揉みしだき、乳首を吸った。
「うぐぐっ。義男さんっ。逃げなくては、あっ」
「もうこんなに濡らしているな。イヤラシイ犬め」
乳首をコリコリと責めた。
「やめてっ。話しを聞いて」
「これから三日間は、僕だけの物だ。目一杯ヤリまくるぞ。さあ、ポチに戻るんだ。犬らしく四つん這いになるんだ」 
「目をさますのよ!こんなこと、うぐっ、やめなさいっ」

 源蔵がいなくなってから、毎日、のり佳は犯されつづけた。
多いときは、日に5回も改造ペニスに突き、捏ね繰りまわされた。
源蔵によって手を加えられた、ペニスの力は、絶大だった。
キノコのように大きく張ったカリは、のり佳の壷の中を掻き出し、角の瘤が、Gスポをいとも簡単にさぐりあてた。
側面のいやらし瘤どもは、抽送するたびにクリを弾き転がす。
根元の第二の傘と瘤が深く突いたとき、肉ひだを捲り上げ、とどめとばかりにクリを叩く。
休みない波状攻撃の連続にたちどころなく、泣き叫ぶのり佳。
義男の倍以上は、のり佳もイカされ、卑猥な言葉をはかされた。

義男は、のり佳をただ犯すだけではなく、のり佳に痛みを加え、苦痛に歪むのり佳の表情を楽しむようになった。乳房に歯をたてたり、乳首をつねりあげたりして、淫極の表情と苦痛の表情を混ぜ合わせて楽しんでいた。
だんだん、サディスティックな傾向が強まるようであった。

 のり佳の乳首は、たこ糸で蹂躙されていた。
十分吸われて勃った乳首の根元から、たこ糸が駒をまわすように綺麗に巻かれ、先をほんの少し残していた。
先から覗いた赤黒い肉がたこ糸の緊縛から逃れ、はぜている。
後ろ手の手錠を架けられ、斜めに壁によっかっかされていた。
下から義男が貫き軽く突き上げている。
蹂躙された乳首にバイブクリップが取り付けられた。
「乳首を締め上げられ、バイブで震わされる気分はどうだ」
のり佳は、縛り上げられた乳首が勃ちつづけ、疼痛と淫欲に苦しげな表情をうかべていた。

 ばらばら

床に数え切れないほどの洗濯ばさみが散らばった。

 ひっ!

「そう、いい思いだけさせるものか。体中をつねってやる」
義男は、ゆすり揚げながら、洗濯ばさみを手に取り、ももに取り付けた。
次々と手に取り、取り付けてゆく。
「い、いたいわ。やめて」
「こんどは、腹にゆくぞ」
洗濯ばさみの大群がももから、腹に押し寄せてくる。
額に汗を浮かべながらのり佳が懇願する。
義男が腰を大きくゆすり上げると、苦痛に歪んだのり佳の顔が深い淫楽に吸いこまれてゆく表情になる。
義男の手は休むことなく取り付けてゆく。

ついに、腹から肩ぐちまで占拠した洗濯ばさみは、乳房へと向かった。
突き上げを速めながら、裾から頂点に向かい責めてゆき、ついにのり佳は、前半身に洗濯ばさみをまっとった。
苦痛と戦うのり佳をみて、義男のペニスは、猛り勃つった。
「お願いです、はずしてください」
痛みを少しでも和らげようと体を動かさぬようにして言った。
「ようし、はずしてやるぞ」

 ぱちん

無造作にももの一つを引抜いた。

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