セレブ欲情調教
影山有在義:作

■ 鬼畜2

 ひっ!

 ばちばち

掌でももをなで上げるようにすると、いっぺんに洗濯バサミが抜け落ちた。
「やめてーっ。うぐっ!」
義男の突き上げが大きくなった。そのままの勢いで突きまっくた。
「あ〜っ、すごいっ、効くわっ」

 ばちっ

また、一つ毟り取られた。
痛みで現実に戻されたのり佳の顔が歪む。が、すぐに突き上げに反応してしまう。

その後もつぎつぎと洗濯バサミがもぎ取られてゆく。
淫楽と痛みでのり佳の頭は、おかしくなりそうだ。
「その顔の表情が堪らないな。苦痛に歪むその顔がさぁ」

突き上げながら、次々と洗濯バサミをはずし、残りは、乳房のまわりだけとなった。
裾野のほうから一つずつ引き剥がしながら、常に小刻みに突き上げていた。
ついに残りは、乳首に突き立った2個のバイブクリップのみとなった。
「今からクリップをはずしてやるぞ」
「やさしくはずしてっ!引張らないで!」
「そうは、いくか。俺が源蔵から受けた痛みは、こんなものでは、なっかったぞ。これから、一杯虐めてやるから、楽しみにしていろ」

 くぅーっ

右乳首のバイブクリップのコードを口で咥えて引張りはじめた。
重たげな乳房が、尖がりはじめる。コードに引っ張られ乳房が異様な形に変わってゆく。

 ひぃーっ!

乾いた音をたてて、クリップが外れると、乳房が元の形に戻りはずみで揺れた。
「最期の一つになったな。どうだ。ゆるしてほしいか」
「ゆるしてください。なんでも言うこときくわ。ね、お願い」
「なんでも言うこと聞く、てっか。そりゃ、うれしいね」
義男は、そう言いながら左のコードを手で引張りはじめる。尖る乳房。右の乳首を指で弾いてやる。

 ひいいぃっ

苦痛に首を振るのり佳の姿に嗜虐が高まり、激しく突き上げる。
「うおおぉっ!いくぞぉっ!」

 ぷちん!

雄叫びと同時に、ドウッと放出し、コードを引張りクリップを引き千切った。
乳房が跳ねかえると、のり佳の頭がガックリと垂れた。

 首輪に繋がれ、のり佳は、部屋の中を四つん這いで歩かされていた。
「ポチ、しっかり歩くんだ」
アヌスに黒いバイブを突っ込まれ、定期的に襲われる重い快楽につい歩みを弛めると、容赦なく、義男の鞭がとんだ。
鞭に打たれるたびに、のり佳の悲鳴もとんだ。
軽く打っても、その瞬間は焼ける様な痛みがはっしる。

クネクネと動く白い尻を見ているうちに義男の欲情は、高まってゆく。
「ポチ、しゃぶれ」
椅子に座った義男は、大きく股を開き、反り立った物を突き出した。
のり佳は、根元から舐め上げる。
「俺のちんこでやられたいか」
「はい、欲しゅうございます。ご主人さま」
すっかり義男に調教されたのり佳が答える。
「そうか。欲しいか。お前の口に出してから、もう少し散歩してから、してやる」
「お願いでございます、ご主人さま、もう叩かないでください。ご主人さまの言うことはなんでも聞きますから」
鎖に繋がれたまま、ペニスに舌先を当てながら、のり佳が言った。
「お前次第だ。うはははっ!」

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