セレブ欲情調教
影山有在義:作

■ 罠3

苦痛と欲情に歪むのり佳の表情、重たくて張りのある乳房。
くびれたウエストからつきでたヒップ。思いっきり爪をたてて掴んで腰を打ちつけるた
びに、きょう声をはかせた。そののり佳が今、隣の部屋であの猿のような源蔵に犯され責められている。


 いや!やめて!だめです、そこは。ああっ
 どうじゃ。源蔵の味はたまらんであろう
 くっ。ああっ
 そうれ、こうしてやるぞぉ。ひっ、ひっ、ひっ
 あっ、いや、だめ、いや、いいっ、あ〜あ。もう、いいっ
 太ももまで垂らしおって、淫乱が
 あっ、あぁっ。いい、いいいっ!

 義男は頭を壁に打ち付け雄叫びをあげた。

先ほどまで自身であてがっていた、くねりバイブを源蔵によってアヌスに打ちこまれ、のり佳は、騎上位で責められていた。
乳房を下から、搾りたてられ、飛び出した乳首を吸われ、歯をあてられた。
アヌスを掻き回され、極太ペニスに突き上げられよがり狂った。
そのまま倒され、片足を高く上げた格好で抽送されると、一突きごとに顔を横に振った。
絶叫と共にのり佳が達したのを見届けて、源蔵は、放出した。

隣の部屋から、低い、石があたるような音がしはじめた。
「義男め、焦れとるわい」
ぐったりしているのり佳の片手づつに手錠をかけ、ベットの両端につなぎ、万歳しているような格好に寝かした。

隣の部屋から義男を引きづりだして、のり佳の入るベットに放り投げた。

「手錠をはずしてくれ!ズボンを脱がしてくれ」
義男は、のり佳の乱れた姿に興奮して叫んだ。
「だめだ。口だけで犯すのじゃ」

 ぐおーっ

声にならない叫びを残して、義男はのり佳にむしゃぶりつりていった。
ひたすら胸を舐め続ける義男。
のり佳が苦しげな顔から、再びため息を漏らし始めた。
うっすらと開いた目に顔を腫らした義男の異様な姿を確認し、悲鳴をあげた。
かまわず義男は、乳首を舌で転がしている。まるで餓えている犬の様にひたすら交互に乳首を吸った。
その攻撃を避けよとするも、のり佳の両手は、しっかり固定され、抗うすべがなっかた。

「あはははっ」
極度の興奮から目が異様な光を放っている。
舌が下腹部へと移ってゆく。
のり佳のアヌスに黒いバイブが打ちこまれたまま ウねっているのを見て興奮が益々高まる。

義男は、自身が舐める以外なにもできずにイライラしながらも、のり佳の欲情を巧みに引き出そうと、すぐにバギナを責めようとはしなっかた。
舌先が脚の先から胸を何度も行き来した。

次第にのり佳は、高まりに上り始めた。
低いうめきから、高い鋭い声を発し始めた。
義男の舌は、バギナを責めはじめると、一段と大きくなっていった。
その姿を見ながら源蔵も再び興奮が頭をもたげてくる。

のり佳が腰を浮かして小刻みな動きをはじめた。
その動きにあわせて、義男は頭を移動させた。
三十分ほどするとのり佳の頭の中は、もう溢れ出した欲情でいっぱいになり、気が狂いそうだった。

「ああっ、もう、はやくっ!」
体が真っ赤に染まり、腰をさかんにしゃくりあげている。
しかし、義男はそれ以上のことはできずに、吼えていた。

(これはおもしろい)源蔵の脳裏に残酷な考えが浮かんだ。

昔中国では、皇太后に仕える男の性器を落とし、子孫による政権の奪還を防いだ。
宦官と呼ばれた男達だ。
その手術の成功率は、低く命を落とした者も多かったとゆう。
宦官は、性器すべてを摘出するにもかかわらず、むしろ性欲は強くなり、放出でいない分、陰湿でしつこい責めを官女達に行ったとゆう。

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