セレブ欲情調教
影山有在義:作

■ 淫夢3

お師匠様はのり佳の胸から手を離し、懐の手ぬぐいで両手の指のクリームを拭った。
音も無くサッと立ちあがると、のり佳の足元に回った。
腰の合わせに手を挿し込み左右に開いた。
衣擦れの音と共に太ももがあらわになった。
 「お願いでございます、おやめになってください!」
お師匠さまの無情の手が和服の裾を割り、のり佳の黒々とし三角地帯を剥き出した。
和服の裾を腰のしたに折り込み、臀部まですべてを晒させた。
手に何時の間にか1メートル半程の青竹をもち、足袋を穿いたのり佳の足首を縄で括りつけた。
もう片方の足首を掴み大きく足を広げた。

いやあああっ!

素早く青竹の端に足を括り、竹の中央に縄をかけ梁にかけ高く吊った。

のり佳の足はVの字に大きく広げられた。
すでに溢れ出た蜜がアヌスまでつたっていた。
お師匠様に見られるのが恥ずかしいが隠しようの無い状態だった。
お師匠様はのり佳の股間を覗く格好で正座した。

ハケで内腿からアヌスの方向に向かって、スゥーと撫でた。
その生暖かなねっとりとした感覚がのり佳に絶望的な抵抗を悟らせた。
如何に耐えようとも体の疼きに勝てそうもなかった。
やがて狂わされ、淫乱の牝に変えられてしまうのだ。
のり佳の目から涙がこぼれた。

その涙が頬を伝いだした時、師匠のハケがアヌスとバギナの間をなぞりはじめた。
意に反して腰が動きはじめる。
ハケを求めてバギナが腰を持ち上げる。
師匠のハケはアヌスをほじくり、ざらざらとした感覚を皺のひとつひとつに擦りこんでゆく。
息が詰まったような声が洩れる。

「お、お師匠様! 後生でございます! これ以上いたぶらないでください」
まるで耳が聞こえないかのように責めの手を止めることはなかった。
ハケは徐々に遡上し、バギナの淵に到達した。
のり佳の白濁の淫水とクリームが混ざり合う。
冷静な指がバギナを広げる。
パックリと口をあけたバギナにハケがくるりくるりと尾をひるがえす。

 あおおおうん。おおおうぅ!

ついに淫核に到達したハケがちくちくとクリを虐める。
「いやあああっ、いいいいっ! おししょうさまあぁ!」
お師匠様が親指の腹でクリをこりこりを転がしながら、ハケでクレバスをなぞり続ける。両足を吊られながら尻を振るのり佳。

 その姿をいつの間にか現れた源蔵が上から見つめている。
「用意が整ったようだな」
表情はよく見えないが勝ち誇ったような態度だ。
手にはザルを抱えている。
 お師匠様は源蔵に一礼して座敷を去って行った。 

「さあ、いよいよコイツの出番だ」
ざるの中には見事な大きさのキュウリとナスだった。
何をされるのか悟ったのり佳は必死で抵抗した。
梁に吊られた足が虚しく空でばたついた。
 「嫌です! 止めてください!」

源蔵は梁にかけてある縄をいきなり切り出しナイフでプツリと切った。
バサリと音をたててのり佳の足が畳に落ちた。
青竹で括られている足を閉じることもできず、体だけが左右に動いていた。
いきなり源蔵はその青竹を思いっきり持ち上げた。

「いやあああっ!」
のり佳は逆さ吊りの状態にされた。そのまま源蔵はのり佳を裏返しにした。
腕が体の側面にピタリと張りつけられているので頭を中心にぐるりと回された。
臀部に掛かった和服の裾をあらためて捲くって尻を露出させた。
「これはいい眺めだ。たまらんのう。ふぉっ、ふぉっ」

源蔵が腰を起こすように持ち上げたのに抵抗して、のり佳は足をグッと突っ張った。
「無駄な抵抗を!」
源蔵が片膝で青竹を押さえ、あらためて腰を持ち上げた。
和服から白い尻が突き出された。

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