高校の身体検査
にこ:作

■ 2章 【検査】1

(うぅぅ・・・きもちわるい・・・)
私の胸に聴診器が当てられる。
トン、トン。

(これって、心拍の早さ聞こえちゃってるってことなのかなぁ・・・・?大丈夫かなぁ?)
なんて、心配をしつつ。

「はい、後ろ向いてー」
先生に言われるがまま、後ろを向き
背中を見せた。
トン、トン。
(これで終わる。これで終わる!)
私はそう思っていた。
のだけど・・・

「!!??」

思い通りにはいかなかった。
なんと、先生が私の胸を両手でつかんできたのだ。
後ろからしっかりと、腕をまわされている。

看護師さんを横目で見ると・・・
「ごめんなさいね。これも検査なのよ。」

と、言いながら
検査室から出て行ってしまった。
でも、まだ保健室に入るようだ。
(でも、なんで!?これってアリなの!??)
私は動揺を隠せない。
「あっ、あの!! 何の検査なんですか!?」
焦りと動揺がまじって、声が裏返りそうになった。
すると先生は、
ゆっくりと私を先生の方へ向けて
「大丈夫。簡単な検査なんだから」
と言った。

(な、なんなんだよ・・・)

そして、先生は私の胸を鷲掴みにしたまま、激しくもんできた。

「ぅっ・・・んっ!」
私は、声を我慢しようと声を押し殺そうとしていた。
「はは。いいんだよ。声が出ちゃってもさ」
と、言ってきた。
でも私は、できるだけ 声を出さないように頑張った。

次に先生は、聴診器を私の胸に当ててきた。
今度は、胸の音を聞くという感じではない。
明らかに手つきが違う。

私の乳首を集中的に押しあてたりしてくる。
(絶対おかしい・・・)

「っ・・・んっ・・」

先生は私の片方の胸の周りを触りだした。

「しこりが無いか調べてるんだからね?」
と先生。
この先生に言われても説得力が無い。

私は無言のまま、早く検査が終わるのを待った。

先生は言った。
「何カップなのかな?」
「・・・・」
私は答えなかった。
「答えてよ?大切な検査なんだからね?」
と先生は、優しい口調で言ってきた。

(嘘だ。ただ聞きたいだけだ。)
私は答えたくなかったので、無視をした。

すると・・・・

「っあ!・・・んんぅぅ!!」
我慢していた私は、いきなり声出してしまう羽目になった。
なぜかと言えば・・・
先生が私の乳首を吸っているからだ。

「ほらぁ。早く言わないと・・・・」

「ぅあっ・・・んっ!・・・ぃやっ・・・」

ちゅぱちゅぱ
と、いやらしい音が聞こえてくる。
「はぁっ・・・ぁっ・・・はぁ・・・・」
私は、浅い息を吐いた。
深く息を吸いたいのに吸えない・・・

「どうしたのかな?検査してるんだけど・・・?」

そして、先生は吸ってない片方の私の胸を指でコリコリと撫でてきた。

「んぁっ・・・ぃっ!いい・・・いぃます!」

私は、先生のしてくる行為に耐えきれなくなって、答えてしまった。

■つづき

■目次

■メニュー

■作者別


おすすめの100冊