高校の身体検査
にこ:作

■ 4章 【魔の月曜日】3

――放課後。
私は体育教官室に向かった。
『ガチャ』
ドアを開け中へ入ると。
私を呼び出した先生がイスに座って待っていた。
何か仕事をしているのだろうと思い話しかけずらくいると・・・
「おお。来たか」
先生は言った。
「はい。あ、えーっと・・・私は何をすれば?」
「ん?あぁ。 今度の保険の授業についてで、君にやってもらいたい事があるんだよ」
(なんだろ・・・?学級委員がやらなきゃいけない、授業に必要な事でもあるのかなぁ・・・?)
「学級委員長、畑野莉子。君に授業でしてもらう前に練習を兼ねて、今日はここでしてもらいたい事があるんだ」
(してもらいたいこと・・・)
「あ、はい。分かりました」
「じゃあ早速だが、服を全部脱いでくれ」
先生はいきなり服を脱ぐように言ってきた。
ありえない。 一体何をする気なんだろう。
これが授業と何が関係しているのか。
沢山の疑問が生まれた。
「え・・・でも、ここ他の先生も・・・」
私は戸惑いながら答えた。
「大丈夫だ。もう先生方は帰った。今日は俺がまだ残っているだけだ。そろそろ定時制が来るころだが、ここの部屋は関係ないから大丈夫なんだよ」
先生は、そう答え。
私のもとに近寄ろうと、イスから立ち上がり、歩きだした。
徐々に近づく先生との距離。
このまま脱がずに逃げても、後が気まずくなるだろうし・・・
などと、考えていると。

「やっ!!」
先生は私のブラウスのボタンに手をかけ、無理やり外しだした。
私は、手を振り払おうと先生の腕を掴んだ。
けど・・・
掴んだだけで、どっちの方向に動かそうとしても まったく、びくともしない。
(どうして!?離して!!)
気持ちが焦るばかりで、動きが空回りしている。
必死の抵抗はむなしく、余計に力を入れたせいで私は
『ドカッ』
と、床に倒れてしまった。
「痛っ!」
倒れたせいで・・・
先生は私の上に乗ってきて、全部のボタンを外し終え、そのまま脱がし
次にスカートをめくってきた。
パンツの上からクリを触ってくる。
「んっ・・・ゃっ・・やめてください!!」
私は先生の胸を叩いた。
筋肉質な固い胸板だった。
(きもい・・・この先生に犯される!!)
その時!
私は先生に両脇を掴まれ、そのまま抱え上げられて部屋にあるベッドに連れて行かれたのだ。
足をバタつかせ、体をよじっても何をしても全然効果はなく、私はそのままベッドに寝かされた。
そして先生はそのまま私の上にもう一度乗った。
先生の手にある物はタオル。
(一体、何をする気なんだろう・・・)
私は逃げられない事を知り、諦めて逃げれる隙を待つことにした。
そのタオルは私の口へ・・・
そして後頭部のあたりで結ばれた。
「大きな声で叫ばれたら、先生たちが来ちゃうかもでしょ? とってもいい授業を考えついて、それを生徒の前でやる前に・・・君にも関係あるんだよ? 二人で授業を進めるためなんだから、手伝ってくれないとだめでしょ?」
先生はそう言ってきた。
(もう逃げれないのかな・・・?終わりなのかな・・・?)
私は絶望と向き合うことになりそうで恐かった。

――「じゃあ、授業の練習の前に。調べておく事、やるね?」
そして先生は、私のスカートまでも脱がせ下着だけの状態にさせた。
(恥ずかしい・・・)
「結構、いい身体してるね?」
そう言いながら先生は、ブラの上から私の胸を揉みだした。
「っ・・・っんぅ!!」
私の言葉や喘ぎ声は、すべて籠った声になり、遠くへは届かなくなった。
先生と二人っきり・・・

先生の指は徐々に下の方へ向かってくる。
胸からお腹へ、お腹から腿へ・・・
「スベスベな肌だな。舐めたくなっちゃうよ」
と、先生は独り言のように言いながら
『ペロッ』と私のお腹をなめた。

ゾワッと、する感覚。
「んっ!・・・・んんっ」
先生の指は腿を何度も何度もスリスリしながら、徐々に、徐々に私のマンコへ近づいてくる。
触るなら触ってほしい。焦らされたら・・・
(濡れちゃう・・・よ・・・)
「っ・・・ぅっ・・」

■つづき

■目次

■メニュー

■作者別


おすすめの100冊