少女の性
横尾茂明:作

■ 誘惑4

そして2人の視線は自然と下に行き・・互いの性器を確認しあった
誠の雄々しい陰茎は天を突きその反りに愛美はブルブルと震えた。

愛美の愛くるしい恥丘の・・その柔らかな膨らみの中心に深く切れ込んだ陰唇は淡い陰毛と相まって美しく際立ち・・それは誠の胸を強烈に揺さぶった。

2人は息もつけずに、立っているのがやっとな状態で見つめ合った。
そして・・どちらともなく崩れる様に座りこみ・・爛れるような目で見つめ合った・・。

誠が先に手を伸ばした・・そして強く抱き締めた・・。
愛美の乳房が柔らかく胸に当たり・・その柔らかさと手に伝わる愛美の熔けてしまいそうな柔肌に誠の怒張は極限に達していった。

2人はもつれるように湯船に入り、誠が下になり愛美がその上に後ろ向きで抱かれるように湯に浸かった。

愛美は・・あぁぁーとうめいた、誠が愛美の乳房を抱き首筋を吸ったからだ、
誠の陰茎は愛美の双臀の深い亀裂に位置していた・・。

誠は大きすぎる愛美の乳房を握った・・(あぁぁなんて柔らかいんだ)
愛美の体は全てがつるつるで柔らかく・・誠には全てが初体験であった。

(これが女なんだ・・愛美の躯なんだ) と・・頭がますます白く濁って行く。

愛美は柔らかく乳房を揉まれ・・思わず呻き声が出そうになり唇に拳を当てて呻きを呑み込んだ。
(誠君は私のもの!もう安心していいのよね)と自分に言い聞かせる愛美であった。

誠の手が愛美の胸から腹部に落ち・・もじもじしながら漂ってい始めた、
愛美は誠の意図を察し・・誘うように脚を少し開いてみた・・。
後ろで誠がゴクンと唾を飲み込むのが聞こえ・・それを合図に誠の手は下に伸び愛美の性器触れた・・。
手は恥丘全体を撫で・・次いで指が陰裂を割り裂いて内部の構造を探るかのように動き始めた。

愛美はカーと体中に火が付いたように熱くなり、軽い目眩さえ感じた。

(あぁぁー気持いい・・)

もうすきにして!と言わんばかりに愛美は頭を後ろに倒し誠の肩にもたれさせて・・手を誠の首の後ろに回し脚を大きく開いた。
誠が自由に体をさわれる体勢をとったのだ。

誠は友人から聞いて女性の体については多少の知識は有ったが・・
想像を絶する現実に頭は朦朧となり・・頭痛さえ伴った。

湯にあたったのか・・それとも愛美の挑発的な行為のせいなのか・・
誠は息苦しさに耐えきれず「愛美・・ちょっと出よう」と吐き出した。
二人は湯船からもつれ合うように立ち上がり湯船の縁に並んで腰掛け・・クリムソン色のタイルに背を当てて深々と深呼吸した。

「誠君・・・私の体・・綺麗?」

並んで座る愛美の太モモから鼠頚部に至る艶めかしい曲線と・・淡く湯に濡れた
陰毛が目に飛び込み、萎えかけていたペニスに血の奔流を感じた。

「うん・・びっくりするくらい綺麗」
「愛美の体がこんな大人だったなんて・・セーラー服の上からは想像も出来ないよネ」
ここまで言うのがやっとの誠であり・・喉の乾きで舌がもつれた。

「誠君嬉しい・・この体・・もう誠君のだよ」

その甘い言葉に・・誠のペニスがさらに反り・・大きく揺れた。

「誠君・・誠君のオチンチン・・触ってもいい?・・・」

誠は愛美の唐突な言葉にゾクとし・・大きく頷いた。

愛美のしなやかな指は恐る恐る近づき・・一旦握りしめられ・・意を決するようにまた開かれ・・そして指先を亀頭に触れさせた。

亀頭の滑らかな感触はそのグロテスクな造形を凌駕するほど清潔な感触を呈し・・それが愛美には何にも代え難い愛しいもののように思えた。

(オチンチンをお口に入れるなんてと思っていたけど・・入れたくなる気持が
  ようやく分かったわ・・・)

愛美はしばらく亀頭の感触を楽しみ・・次いでペニスを軽く握った・・。
「誠君・・・硬いよー・・ドックンドックンしてる・・痛くないの?」

「愛美・・そんな握り方したら・・出ちゃうよー」

「誠君の・・せいえき・・出るとこ・・愛美見たい」

「・・・・・・・」

誠は愛美の大胆な台詞を聞き違えたかとさえ思った・・

「ええー・・恥ずかしいヨ」
「でも・・愛美になら・・」

「愛美・・見たい・・見せて見せて」

「だけど・・もっと興奮しないと・・出ないヨー」

「どうすれば出るの?」

「・・・・・・・・」

「愛美の・・・アソコ・・・見れば・・・出るかも」

「誠くん・・女の子アソコ・・今まで見たこと無いよね」
「私が初めてだよね!」

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