羞恥ゲーム
〜自分の保全と欲望と〜
小早川:作

■ 第二章21

早紀「もういいわね。」
美穂「早紀、あんたこんなものまで持ってたの?」
早紀「当然でしょ、これぐらい。」
早紀が手にしているビンには、クロロホルムが入っていた。早紀が中学生の時、貴子と同じようにおもちゃにしていた子がいた。その子の家にある親のパソコンで、勝手に名前と住所を使ってネット通販したのだ。もちろん、配達指定をして、バレル事無く受け取りもする。早紀は、この手で、いろんな物を買っていた。早紀にとって、その子は、実験台のようなもので、今日の早紀が出来上がったと云っても過言ではない。その子は、親が海外に転勤になり卒業と同時に海外に行ってしまった。
眠っている貴子を貴子の家まで運び部屋に入った。服を全部脱がし、お風呂場に連れて行った。年の為、もう一度クロロホルムを嗅がせ、壁にもたれさせ座らした。足を大きく開かせ、黒い繊毛を撫でている。
早紀「恵美、写真をお願いね。」
お風呂場の床に座って足を大きく広げた貴子の姿を数枚写真に収め、早紀は、美穂が買ってきたビニール袋から黄色い箱と幅の広いテープ、剃刀を取り出した。まず、貴子の股間のクリトリス辺りから肛門までをテープで貼る。貴子は、ビクッと体を動かす。意識が無くても体は刺激に反応していた。そして黄色い箱を開けた。出てきた物は、髪を染める為の毛染め剤だった。早紀は、手袋をはめ、手早く液剤を混ぜ合わせ貴子の股間に生える黒い繊毛に塗りつけていく。しばらく放置する。その頃、脱衣所では、恵美が美紀に怒鳴っていた。
恵美「あんた何この付け方は?!」
美紀「すいません。」
どうも脱衣所に仕掛けてあったカメラの取り付け方が悪かったようだ。普通なら分からないかもしれないが、注意して見れば直ぐに分かりそうな所にカメラのレンズがあった。恵美は、隠しカメラを外している。
早紀「もういいんじゃない。ここにカメラつけるのは。」
恵美「そう、じゃあ、ついでだから何処か別の場所につけてくるわ。」
そういうと、美紀を連れて脱衣所から出て行った。
20分ぐらい経ったであろうか、早紀は、シャワーで貴子の股間にお湯を当て、液剤を流していく。脱衣所からタオルとドライヤーを持ってきて貴子の股間を拭き乾かした。そして早紀は、液剤をもう一度貴子の股間に塗り込んだ。さらに30分放置して確実に脱色させる。その間、恵美は、写真を撮っている。もちろん、早紀が写らないように。
液剤を流し、貴子を立たせて体を拭いた。股間の繊毛は、薄っすらと金色に染まっている。テープを剥がし、染められなかった所を剃刀で落として行く。貴子の部屋に連れて行き、勉強机の椅子に座らせ、手、足を両サイドの肘掛に縛り付ける。股は大きく開き、お尻の穴まで見えている。口の中には、ハンカチを押し込み猿轡を噛ました。貴子の耳には耳栓をはめ、ヘッドフォンをあてる。ラジオにつないで音量を上げ、貴子の聴覚も奪った。貴子が起きるまでの間、みんな思い思いに貴子の体を触って楽しむ。
美穂「ほんと、胸、けっこうあるわね。」
麻衣「ですよね。生意気にこんなおっぱいしちゃって。」
早紀「おっきいし、若いから張りもあるね。ぜんぜん垂れてない。」
典子「なんでこんなヤツに、もったいない。」
典子は、Aカップを無理やりBカップに見せている位、全然胸が小さいので、僻み根性丸出しなのである。
早紀「ふふふっ、そうだ、こいつ処女だったわね。こいつの処女は、最後まで取っとくよ。でも、体は、徹底的に開発してやろうかな。胸もここも。」
早紀は、貴子の股間を触りながら、ニヤニヤと笑っている。美穂達は、よく知っていた。この顔は、最も危険な事を。
美穂「ど、どういう事?」
早紀「1度してみたかったのよね。体は熟女、でも中身は処女っていうの。」
みんな首をかしげている。
早紀「だから、この綺麗な胸もたれ乳になって、この綺麗なここも、使い古したま○こにしてあげるのよ。そうだ、今度ピアスでも付けて上げようかな。ふふふぅん♪」
早紀は、最高のおもちゃを手に入れたことを喜んでいる。美穂達は、早紀の意気揚々としている姿を見て恐怖を感じていた。
早紀「さて、そろそろ薬が切れてくる頃なんだけど。」
先は、貴子の頬を軽く叩いている。

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