羞恥ゲーム
〜自分の保全と欲望と〜
小早川:作

■ 第三章1

加奈子「あっ、あっ、あっ、お願い、します、あっ、ダメッ! ダメッ! あぅ、あぅ、うぅぅッ、もう、あっ! はぅ、はっ! あっ! あぅ!」
加奈子は、身動き出来ない体を震わせて側に居るご主人様にお願いしている。
清水「まだ10分も経ってないぞ。あと20分は我慢しろ。」
そう言うと、目の前の紐を軽く弾いた。
加奈子「はぅぅっ! ダメッ! 触らないで!」
清水「はぁ? 俺に命令するのか?」
さっきよりも少し強めに紐を弾いた。
加奈子「ヒィィィッ! お許し下さいっ! ご、ご主人様ッ!」
清水は、側にある椅子に腰をかけて加奈子の様子をながめている。
加奈子「お願い、、、します。もう、本当に…、もう、限界なんです。お願いします」
清水「いいのか? そんな事で。まぁ、俺は構わないがな、お前が約束を守らないんだ、俺も好きにやらせて貰うから。」
加奈子「そ、そ、それだけは、お願いします〜〜〜!」
清水「願い事の多いヤツだな。よし、1つだけ願い事を聞いてやる、答えろ。」
加奈子「む、む、娘、智子だけは、許してくださいっ!」
清水「ようし、分かった。約束しよう。しかし、お前がちょっとでも言う事を聞かなかった時は、即、智子をお前の身代わりにするからな、忘れるなよ」
加奈子「………、はい、分かりました、あぅっ!」
清水「よし、じゃあ、ちょっと智子の部屋でも物色してこようかな」
加奈子「どうして? あっ、あっ、はぅっ!、やめて下さい」
加奈子は、体を大きく揺すった為に紐が秘部を擦りつけた。
清水「念の為だ、お前が約束を守れば良いだけだ。それに今から20分、俺は暇だからな。」
加奈子「うぅぅ、くっぅ、はぅ、あぁ」
ドアが閉まり、部屋に加奈子だけが残された。
清水は、智子の部屋をしばらく物色したのち、キッチンで缶ビールを数本手に取り加奈子のいる主寝室に戻った。
清水「どうだ?」
加奈子の顔をのぞき見た。
加奈子「はぁ〜、はぁ〜、お願い〜、助けて〜ぇ〜、もう、もう、もうダメェ〜〜。」
清水は、紐を軽く弾いた。
加奈子「ギャーッ! アゥアゥッ」
清水「ハァッハッハッハッァ! よ〜し。」
加奈子の股間を割り裂いている紐を外す。
加奈子「アアアッ! ハゥッ!!」
紐を外した加奈子の股間から細い紐が垂れている。
その紐の先には、加奈子のクリトリスに繋がっている。
充血したマメには、紐付きのクリクリップによって見事に飛び出していた。
加奈子の手を拘束している紐を解き、上半身を起こす。
清水「そら、立て。」加奈子の腕を引っ張り立たせる。
加奈子もされるがままに立とうとするが、長時間拘束されていて思う様に動けない。
しかも、マメを挟んでいるクリップが動き、その度に脳天にまで電気が走る。
ようやく立った。が、今度はお腹の張りが加奈子を苦しめた。
中腰になり清水の顔を見て、目で訴える。
清水「ほれ、行くぞ。」
加奈子は、中腰になりながら、引出しからロープを取り出し、身に着けている首輪に繋いだ。
急いで、清水の後を追うが、長時間の拘束とおなかの張りで足が進まない。

ようやく追いついた所は、バスルームだった。
清水は顎で指示を出す。
加奈子には、何をするのか分かっているようで、黙ってバスルームに入り準備を始める。
用意が出来た所で、清水に声をかける。
加奈子「あの、、、」
清水「どうした? いつもの挨拶が無いといつまで経っても出来ないぞ。」
加奈子「はい。。。あ、あの、、、清水様、あの…」
この挨拶をするのも今日で5回目だ。しかし、、まだ、なれることが出来ない。
しかし、この挨拶が終わらないといつまで経っても、いや、更にお仕置きが待っている。
清水「どうしたぁ? 今日もお仕置きがほしいのか?」
加奈子「いえっ、あの、清水様、加奈子は、ウンチ が したくてたまりません。どうか、加奈子のウンチをする姿を見て頂けませんでしょうか? 加奈子がウンチをしながらイクところを見てください。お願いします〜!」
清水「ようし、良いだろう。やれ!」
加奈子「有難うございます。」
加奈子は、お知りに手を当てると、肛門に刺さっているアナルストッパーを緩め抜いていく。
加奈子「あっ!! あっ!! ああああーーーッ!」
加奈子が準備したのは、浴槽の縁を跨いで、首輪に繋がったロープを背中から股間を通して目の前にある洗濯ポールに取り付ける。
ロープの上でしゃがみ、まだ弛んでいるロープにクリクリップに結んである紐を結びつける。
加奈子「はーぅ、くっ、あああーーーぅッ! あっ! ほうっああっ!」
勢いよく飛び出した実は、ロープに当たり、その振動がクリクリップに伝わり、強烈な刺激となって脳天まで電気を走らした。
加奈子「あっ、あっ、くっ、はっ、あっ、あっあああっ、あっ、あっ、ああああーーー!」
加奈子「あぅっ、あぅっ、ああーーー! ぃくーーー!! ああああーーーー!!!」
壁や浴槽の縁を必死に押さえていた手にも力が入る。
ロープを揺らす実は、まだまだ止まる様子は無い。
加奈子は、全身を大きく揺らしながら、二度、三度痙攣を繰り返す。
身が出切った頃、四度目の大きな痙攣をおこした。その拍子に足が滑り浴槽の中に背中から滑り落ちた。
加奈子「ぎゃーーーっ!!!」
加奈子は、おしっこを洩らしながら白目を剥いて痙攣した。落ちた勢いで、クリクリップが弾け飛んだのだ。
清水は、高笑いをしながらシャワーを捻り加奈子の股間にお湯が掛かるようにしてバスルームを出て行った。

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