羞恥ゲーム
〜自分の保全と欲望と〜
小早川:作

■ 第三章7

鎌田「乳首と大陰唇も問題なさそうだ。」
そういうと、鎌田はデジタルカメラを取り出し撮影を始める。
突然のフラッシュにビックリした加奈子は、両手で体を隠す。
鎌田「こらっ、手をどけなさい、清水に証拠の写真を送るように言われているんだから。」
そういって、加奈子の手を払いのける。
加奈子も清水の名前を出されると何も抵抗出来なくなる。

この一週間、全く姿を見せなかった清水を、知らず知らず体は求めていたのだろうか。
写真が撮れたら、鎌田は加奈子の足元にしゃがみ、大陰唇についている棒型のニップルを外した。
箱から板状の金具を取出し大陰唇の内側に当て、左右についている雄ネジに大陰唇に開けた穴を通して6つのネジを留める。膣口を縁取るように金属が嵌る。もう一枚、板状の金具を上から重ね挟む。カチリと音がすると、板状の金具が張り付いた。
中心には2枚の板を離すようの鍵が付いている。
もう、加奈子の膣を触る事が出来なくなった。
鎌田は、もう一度数枚写真を撮りパソコンに向かう。
加奈子は、手で自分の股間を触ってみる。
冷たい金属が殆ど隙間無く覆っていた。

鎌田「もう終わったから帰っていいよ。そうそう、君は確か有給がかなり残ってたよね。明日から今月一杯まで使ってくれていいから。君の退職届けは受け取ったよ。今日にでも上に提出しておくから。ご苦労さん。」
鎌田は、加奈子の退職届を見せ付けた。
加奈子は、ふと思い出す。
この前、意味も分からず、清水に強引にサインをさせられた事を。
―――この為だったのね。。。―――
加奈子は、服を着ると何も答えずに頭を下げ部屋を出て行った。

鎌田は、清水に写真と一緒に完了のメールを送った。
鎌田は、清水に送ったつもりだったが、実際は、早紀も元に届く。
そう、鎌田に指示を出していたのはすべて早紀だった。
早紀「鎌田さん、よく出来ました。このことは生涯誰にも言わない事。そうすれば、あなたは自由でいられます。よろしいですね。」
鎌田「誰にも言わない。もう、私に構わないでくれ。頼む。」
早紀「あなたの愛した“加奈子”のホームページ、たまには見にきてね。それじゃ。」

“加奈子”のホームページ。加奈子が変態に成るまでを綴っってある。
おそらく、これからもどんどん更新されていくのだろう。
もちろん、今日の金具の写真もすでにアップされている。
一般の人も加奈子の写真を見ることが出来るが、モザイクが顔と下に入っているが、パスワードを入力すれば、モザイク無しの画像が見られる様になっている。
鎌田には、ご褒美としてこのパスワードを教えてある。

早紀「鍵は、約束通り封筒に入れて投函して下さい。
鍵は、封筒に入れしっかりと封をした上から病院の印で割り印する。加奈子の家宛に投函する約束だった。


歩くたびに金具とクリニップルがぶつかり、その度に体を震わす。何度か、立ったまま軽くイッている。
自宅に着く頃にはもう、内股がびっしょりと濡れるほどに垂れていた。
家には、清水がまるで自分の家のようにリビングでくつろいでいる。
加奈子は、玄関で清水の存在を察し、玄関で服を脱いでリビングに入る。
清水の前まで行き、
加奈子「ただいま戻りました。」
清水は、ニヤッと笑い、
清水「どれ、見せてみろ。」
加奈子は、立ち上がると足を肩幅に開き手は後頭部へ持っていき胸を張った。
清水「ほぅ〜、こりゃすごいな。」
そういってクリニップルをゆびで弾いた。
加奈子「きゃぅ!!」
腰を大きく後ろに反らす。必然的に金具とクリニップルがぶつかり更に刺激が脳にまで響く。


清水「そんなに気持いいのか?」
そう言って何度も指で弾いたり引っ張ったりする。その度加奈子は声を上げ体を震わす。
―――おもしれぇなぁ。でも、今日はここを使えないし、さてどうする?―――
加奈子に輪ゴムを持ってこさせ、いくつか繋げると端を加奈子のクリニップルに引っ掛け、清水「口でをれを満足させろ。」と、フェラをさせる。
清水は、いすに座り、加奈子は大股に足を開いて膝を伸ばした状態で上半身を下げて口に咥える。
加奈子の舌の動きが悪いと、清水は手に持った輪ゴムの反対の端をクイクイと引っ張る。加奈子は、膝が折れそうなのをグッと堪えて舌の動きを早め、清水が射精するよう一所懸命に奉仕する。

■つづき

■目次

■メニュー

■作者別


おすすめの100冊