体罰
ドロップアウター:作
■ 23
最初に、堀江先輩が私の乳房をゆっくりと揉み始めました。
まずは左側、しばらくして右側、そしてまた左と交互に揉んでいきました。
「ん・・・んん・・・」
私は時折、小さく声をもらしてしまっていました。
乳首はたっていました。先端のピンクの部分はとんがるように大きくなって、すごくエッチな感じでした。もちろん、股間も濡れてきています。
乳首がたって、乳房全体が張るような感じになるのですが、先輩に揉んでもらってほぐれるような感じでした。
でも、やっぱり何だか気持ちが悪いです。胸がむかむかして、すごく息苦しいです。
「あっ・・・」
不意に、先輩が私の乳首に指先で触れたのです。
先輩は指先で、乳首を転がすように弄び始めました。
「あ・・・ああ・・・」
くすぐったいような変な感じで、思わず声がもれてしまいます。
声がもれたのが恥ずかしくて、私は必死で口を閉じようとしました。
目の前で先輩が笑っていました。
「この子ったら無理しちゃって・・・感じちゃってるんでしょ? いいのよ、それで」
私は無言のまま、先輩の顔をじっと見つめました。
「そんなに怖い顔しないで・・・あたしは早苗ちゃんを気持ちよくさせてあげたいんだから・・・早苗ちゃんの乳首の色きれいよね・・・ピンク色でかわいい・・・」
先輩はそう言いながら、乳首をいじり続けます。
「ん・・・んん・・・んあ・・・」
こらえようとしても、どうしても声がもれてしまいます。そうでもしないと、何だか息が苦しいのです。
「そうそう・・・それでいいのよ・・・かわいいわよ、早苗ちゃん・・・」
先輩はそう言ってまた笑いました。
堀江先輩のすぐそばで、佐伯先生が言いました。
「ふふ・・・意地張ってるみたいだけど・・・それなりに感じてきてるみたいね・・・」
「あっ!」
その時、私は股間に違和感を覚えて声を上げました。
先生が、指先で私のアソコに触れたのです。
ぐちょっという音が聞こえました。
「い・・・いや・・・」
私は力なく声をもらしました。
先生は、ワレメに沿って私の股間を指先でなで始めました。あの日、風呂場で私がしたみたいに。
クチュ、クチュ、クチュ、クチュ・・・。
先生が股間をいじると、何だかいやらしい音が聞こえてきます。
「ん・・・んん・・・ああ・・・あ・・・」
後ろ手に縛られている私はもうどうしようもなく、ただ小さく声をもらすことしかできません。
その間にも、先輩が私の乳房を揉んだり、乳首を弄んだりしています。
クチュ、クチュ、クチュ、クチュ・・・。
「んん・・・ん・・・んあ・・・」
クチュ、クチュ、クチュ、クチュ・・・。
「あ・・・あっ・・・んん・・・」
静かな部屋の中に、いやらしい音だけが響いていました。
認めたくないけれど、やっぱり気持ちがいいです。少しでも気を抜けば、快楽に溺れてしまいそうでした。
(嫌だ・・・あたし・・・あたし・・・やっぱり壊れたくない!)
心の中で私は叫びました。
でも、私の心とは裏腹に、体の方は、快楽に喜びを感じているようです。股間はどんどん濡れてくるし、乳首はすっかり大きくなって、敏感になっています。
「んん・・・ん・・・あ・・・ああ・・・」
(やだ・・・やだ・・・壊れたくない・・・!)
こらえきれずに声をもらしながら、私は理性を保とうと必死でした。
「そろそろ、仕上げましょうか」
不意に、佐伯先生が妙なことを言いました。
「堀江さん・・・そろそろいいわよ・・・あとはあたしがやるから」
「えっ・・・はい、分かりました」
堀江先輩は素直に返事して、私の乳房から手を離しました。
その時に初めて気づいたのですが、先輩の乳首もたっていました。先輩もいやらしいことをしているうちに、興奮してしまったみたいです。
佐伯先生も股間から指先を離したので、刺激がなくなりました。
「ハア・・・」
私はほっとして、ため息をつきました。
でも、それは一瞬のことでした。
先生は急に、股の間に両手を入れました。そして、私の股をぐっと広げたのです。
「あぐっ・・・!」
先生の手つきは少し強引で、私は内股の部分に痛みを覚えました。
私は何だか、怖くなりました。
(やだ・・・先生・・・今度は何をするの・・・?)
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