隣の娘
トッポ:作

■ 9

次の日。
夜。
7時頃。
3人の訪問者が家に来た。
晴香。
晴香の母さん。
その妹だと言う女の人。
名前は彩。
27歳。
僕に一緒に田舎に行って欲しい。
と言う。
晴香の強い希望だそうだ。
僕は好奇心でOKした。
知らない土地にも興味があった。

翌日。
午前6時。
彩さんの車で出発。
彩さんも晴香もふんわりした服だった。
途中サービスエリアで休憩。
僕がトイレに行くと晴香がついてきて、
「たけちゃんごめんね無理言って…。」
「いいよ! 俺も気分転換が出来て嬉しいから!」
「ありがと…♪」
「それよりパンツはいてるか?」
「ううん、ホラ♪」
晴香は僕に向かってちょっとスカートをまくる。
チラっと縦筋が見える。
「な〜にしてんの二人で!」
彩さんが声をかけてきた。
休憩後出発。
僕は彩さんの隣の席に移動させられた。
超ミニのスカートにドキドキする。
「足掻いて…。」
突然言われとまどう。
彩さんは前を見て、
「左のふともも…。」
左太ももに触る。
「もっと上…。」
僕の手がスカートの中を上に向かう。
付け根まで行って驚く。
……穿いてない…。
僕は慌てて手を引っ込めた。

窓の外に目を移す。
青い海が煌めいている。
30分後。
僕達は大きな屋敷に着いた。

彩さんは門扉の横にカードを差し込んだ。
音もなく門が開いた。
車をガレージに入れ正面玄関のブザーを押す。
「はい…。」
「あ、私…。」
音も無く戸が開く。
「お待ちしていました…。」
彩さんと同じ位の女の人が迎えてくれた。

驚いたのはその格好。
ワンピースなんだけどスケスケ。
しかもなかに何にも着てない。
裸と同じ。
僕達は部屋に案内される。
広い和室。
そこに3人の女性が座っていた。
「おまちしておりました!」
3人が声を揃える。
僕の担当は茜。
13歳。
晴香の担当は緑11歳。
彩さん担当は葵18歳。

早速お茶と菓子で持て成される。
茜は大きな瞳で僕を見た。
ドキドキする。
「どうかされましたか?」
「い、いや別に…。」

「ではお風呂へどうぞ…。」
茜に連れられ風呂へ。
一人だと迷子になりそうだ。
風呂についた。
一度に100に入れそうな風呂だ。
裸になって洗い場に降りる。
茜も当然のように脱いでついてくる。
「ちょ…いいよ一人でできるから…。」
「そんな困ります…。」
茜は泣きそうな顔をする。
「私の事お嫌いですか?」
「い、いやそうじゃないけど…。」
「良かった!」
茜は嬉しそうにニッコリした。

風呂には彩さんも晴香も居ない。
茜と二人だけだ。
「彩さんと晴香は?」
「別の所で入浴中です…。」
「しかし君と二人きりなんて…。」
「私じゃダメですか?」
「そうじゃないけど…。」
湯につかりながら僕は戸惑っていた。
「お背中お流しします…。」
茜はスっと立ちあがる。
この子もきれいな縦筋だ。
毛は一本も無い。

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