隣の娘
トッポ:作

■ 10

茜と一緒に湯を出て体を洗って貰う。
前も当然のように洗った。
ムクムクしてくる。
茜は無表情で作業を続ける。
「目をつぶって下さい…。」
頭を洗いだした。
終わると、
「お風呂どうぞ…。」
そう言い手早く体と頭を洗う。
もう一度茜が湯に入り僕達は風呂を出た。
体を拭かれ短い浴衣のような服を着せられる。
茜も短いワンピースみたいな服を着た。

長い廊下を歩いた所にその部屋はあった。
ドアを開け室内に入る。
着物を着た品のいい女の人が声をかけてきた。

「毅さんようこそいらっしゃいました!」
女の人の隣に居る晴香が、
「アタシのお祖母ちゃん!」
と言った。
「初めまして…。」
と僕も挨拶する。
席につき食事が始まる。

茜は僕の隣に座り世話をしてくれた。
「茜の事毅さん気に入ってもらえました?」
お祖母さんが聞いてくる。
「ええ…。」
曖昧に答える。

食事が終って部屋に引きあげる。
「毅ちゃんアタシ…。」
ドアを遠慮がちに叩く。
「開いてるよ!」
白い部屋着を着た晴香が飛び込んで来た。
僕に抱きつく。
「やっと二人切りになれたよぉ…。」
僕の膝に乗ってきた。
お尻に触れた。
何も穿いてないようだ。
何だか元気がない。
「晴香どうした? 元気ないな…。」

「お祖母ちゃんに呼ばれてるからアタシ行くね。」
唇を押しつけ部屋を出ていく。


深夜。
僕は揺すられて目を覚ました。

ベッドの脇に茜が立っていた。
「夜分申し訳ありません…一緒にお出で下さい…。」

僕は茜を見た。
全裸だった。
僕も裸にされた。
長い廊下を歩く。
途中シャワーを浴びる。
更に廊下を歩いた。
ドアの前でとまる。
「お連れしました…。」
音も無くドア開き少女が顔を出し中に入れてくれた。
晴香と同じぐらいだろうか。
茜はドアの中に入らず立ち去った。
少女に手を引かれ奥に進む。
少女も何も着てない。
少女の手がドアをノックする。
「……お這入り……。」
僕だけを入れ少女も去った。

奥のソファに若い女性が座っていた。
「毅君こんな遅くにごめんね!」
「いやいいけど…。」
「ここ座って!」
女は自分の隣を叩く。
僕は吸い寄せられたように隣に座る。
「何か飲む?」
「あ、お茶を…。」
「ミイ…お茶を…。」
先程の少女がお茶を運んできた。
オカッパに黒髪。
「さぁ飲んで…。」
暫くして、ベットに移動する。
女性も全裸になる。

「毅君女の子とHした事ある?」
「いや…。」
「ふ〜んまだなの?」
「はい…。」
「あたしとしてみる?」
「いや…。」
彼女が僕を抱きしめキスしてきた。
カラダが熱い…。
僕のアレも硬くなっていた。
「見て…。」
女は大きく足を広げる。
縦筋が濡れている。
毛はない。
女が僕のアレを握る。
「うう……。」
そしてカラダをずらし僕のアレをいれた。

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