売られた姉妹
横尾茂明:作

■ 再びの餌食3

ドア奥でチャイムの音が聞こえる…暫くするとガチャッと音がしてドアが開きあの男が顔を出した。

「おう…よく来たな…入れ」
…手を掴まれて引きずり込まれるように中に入る。

長い廊下が有り、突き当たりが居間で廊下の両側は洋間・キッチン・バスルーム・トイレ・和室が並び居間からの陽光が明るく…瀟洒なたたずまいを見せていた。

居間に通され…「何か飲むか」と唐突に聞かれた。
「は…ハイ…ジュースが有れば…」

佐伯はキッチンに行きオレンジジュースと酎ハイの缶を持って戻ってきた。
夕紀の前にジュースを置き、自分は酎ハイのプルトップを外し一気に飲み干す。

「ジュースを飲んだら始めるかな…今からシャワーを浴びるが…お前も入れ」

夕紀はシャワーと聞いて少しホットした…男に犯されるとしても汚れた体を弄られるのは恥ずかしかったからだ…。

暫くして佐伯がバスルームから顔を出し…「全部脱いでこっちに来い」と手招きした。

夕紀はモジモジしたが…一昨日に男に全部見られた体と思うと…この前ほどの抵抗はなかった。
ワンピースを頭からスッポリと脱ぎ…急いで下着を脱ぎバスルームに向かう。

佐伯はバスに浸かり手招きする…夕紀はバスの手前まで行き佐伯に全裸を晒す…。
佐伯の視線はオッパイから徐々に下腹部に降りていき…性器で止まった、じっくりと性器を見られている…夕紀は恥ずかしさの余り手で隠したいが…佐伯の怒鳴り声が飛んできそうで…唇を噛んで耐えた。

佐伯はバスから手を出し…濡れた手で太腿に触れる、その手は徐々に上に上がっていき…性器のきざはしに触れる。

「お前…毛が薄いんだな…それと上付きなオマ○コだよな…しかし綺麗なオマ○コをしていやがる…」
「どうだ…この前のSEXの感想は、やっぱり相当痛かったのだろうなー…俺のチ○ボは太いから、これから慣れるまではちときついぞ」
「しかしな…どうだろうあと数回もやれば膣もなれてくるわさ、それまでの我慢だぜ」

「さーここに入れ…」

夕紀はしゃがんで手桶に湯を汲み性器を洗い…バスを跨いだ。
佐伯は手を伸ばし、嬉しそうに後ろ抱きに夕紀を脚の上に座らせる…。

乳房を柔らかく鷲づかみにされ、首筋に口づけを受ける。
そして少し体を横抱きされ唇を吸われる…すぐに佐伯の舌は唇を割って夕紀の舌に触ってきた。
「夕紀…舌を出してみろ」

夕紀は命令されるまま恥ずかしげにそっと舌を出す…佐伯はそれを含む…唇で挟み歯で甘噛みし…鼻先を押しつけてくる。
左の乳首を摘まれ…佐伯の空いた手は大陰唇を割ってクリトリスに触れる…。

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