売られた姉妹
横尾茂明:作

■ 性奴隷10

コンビニを辞めてから4週間が過ぎた…。
その間、夕紀は自宅と佐伯のマンションで十数回犯されていた、最近はようやく挿入の痛みは薄らぎ、SEXでの快感がもう少しで掴めそうなところまで来ていた。

しかし佐伯の行為は次第にエスカレートし…最近では縄で縛って恥ずかしい形で繋がったり、縛ったまま浣腸を何本も注入し、アヌス栓をして夕紀が身を捩って苦しむ姿を楽しんだりする鬼畜の行為に走り…優しく愛撫することはなかった。

便意を阻害され…嵌頓状態で気が遠くなりそうになるとアヌス栓がようやく引き抜かれ…洗面器をあてがわれた。
佐伯の目の前で夕紀は泣きじゃくりながら許しを請うて下利便を垂れ流し…そのあとに無慈悲な格好のまま何度も犯されて中出しされた。

また夕紀のわずかな陰毛はライターで焼かれ…粘着テープで剥がされて今はパイパン状態であり…銭湯にも行けず台所でお湯を沸かして体を拭く生活が続いている。

佐伯と繋がる日以外はすることもなく…毎日がすごく長く感じた、家計は佐伯が一週間ごとにくれるお手当てでまかなうことが出来、以前のように食べるのを我慢して家賃に充てる赤貧の苦しさはもう無くなっていた。

昨日は意味もなくさんざんたたかれ…泣きながら繋がった後、佐伯は鞄からプラスチックの棒を何本も取り出した。

「夕紀、これはアヌス拡張棒と言ってな…お前の肛門を広げる棒だ」
「今からこの一番細い棒をケツの穴に突っ込む…いいか、糞する以外は抜くんじゃねーぞ」

「こうやって棒にローションを塗ってな…ほら、ケツをこっちに向けねーか」

少女は後背の姿勢をとり、恐る恐る佐伯に肛門を向ける。
すぐさま尻に異物が無造作に差し込まれていく…。

「うっ…うぐぅぅぅ…イタ…」

「この細さじゃまだ痛くはないよな…クククッ」
「夕紀、三日毎に棒を徐々に太いやつに変えていくんだぞ…クーッ、5本目は太いよなー…こんなもんがここに入るから不思議だぜ…」

「この5本が全部入れられるようになったら…クククッ、いよいよ肛門で繋がれるぜ、なっ、俺も優しいだろう…俺のこの太いマラ、何もせんで急にぶち込んだらお前の肛門は確実に切れるわなー…若い内から痔で苦しませるのはちと可哀想だからな…」

佐伯はさんざん少女の躰をオモチャにし…勝手なことを言って帰って行った。


妹の雅美はオジサンと姉の淫らな関係を気づいていた…ロープや浣腸…ペニスを模った電動のオモチャが何種類も押し入れの箱の中に隠してあるのを知り呆然とした。
それらの物はまがまがしく…不潔に感じられたが…その見慣れた品々は2年前の恥ずかしい出来事を雅美によみがえさせる。

小学6年の秋から冬にかけて先生にされた惨めな行為の数々…、怖くて恥ずかしくて親には絶対言えなかった。
給食費が持って行けないばかりに…罠に掛かり…あんな恥ずかしいことを。

(お姉ちゃんも罠に掛かって…オジサンにあんなこと…されてるんだ…)
先生の性器の舌触り、初めて犯された破瓜の痛みは今でも忘れられない…。

あの日も……今日のように雲が低く垂れ込めた憂鬱な夕暮れだった…。

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