売られた姉妹
横尾茂明:作

■ 妹の秘密5

先生が被さってきた…顎を摘まれ口づけしてくる…雅美にとって初めての口づけ…。
先生の口づけは淫らだった…それは雅美の唇を舐めるような口づけ…舌は浅く深く口腔に進入し雅美の舌に絡みつく…歯茎…歯裏をしつこく舐め雅美の唾液を啜る…。
そのおぞましさに雅美が逃げると今度は自分の唾液を雅美の口中に流し込んでくる…。口を塞がれ…吐き気をもよおしながら雅美は呑み込まざるをえなかった。

次いでセーラー服の襟をくつろげられ手が進入してきた…ごつい手が雅美の乳房に襲いかかる…。
「あぁぁ…クソー何て柔らかいんだ…こどものくせに…こんな乳になりやがって…」
「あー我慢できん! こうなったらお前をすっ裸にしてじっくり見てやるぜ!」
先生は雅美から唇を放し…起きあがる。

「雅美、パンツを脱がせるから…躰の力を抜け!…」
先生は雅美のスカートを大きく捲った、女の子の可愛いパンツが目を射る…。
真っ白なミルクを溶かし込んだような初々しい太腿は素晴らしいの一言に尽きた、均整の取れたふくよかな生足が剥き出しになり、パンツの中央のふっくらとした盛り上がりは艶めかしく息づいている…もう佐藤にはたまらなかった。

パンツのゴムに手を掛け少しずつ降ろしていく…。
真っ白なそけい部が露わになる…毛は全く生えていない…。
艶めかしい少女の亀裂の上端が見えた…柔らかな二山の中央は深く折り込まれている…。
「雅美、尻を持ち上げろ」

言われて雅美は脱がせやすいように尻を少し持ち上げる。

従順に従う雅美の幼い仕草に、佐藤は自信がついたように一気に足首までパンツを引いて脱がせた。

「クーッ、想った通りだぜ……こりゃぁいい、しかしウブいマ○コだぜ…この白さはどうよ、上付きのパイパンマ○コでこの憧れの太モモ、先生はたまらんぞー雅美…フフフッ」

「雅美…俺はなー、半年間お前とこうなる日を夢見てきたんだよ、ハーッようやく実現したぜ、長かったなー…お前のお袋が給食代でも振り込んできたらどうしようかと思ったぜ」」

「4月の体育時間にお前のこの艶めかしい太モモを見てなー俺は狂ったのよ…この躰がいけねーんだ! 子供がこんな躰をしてるから…俺が狂っちまうんだよ!」

佐藤は近くの机に膝立ちで行き、引き出しの中から数枚の写真を取りだし雅美に見せびらかした。

「どうだ…綺麗に撮れているだろう、俺はこれを見ながら何度センズリしたやら…」

写真には雅美のブルマ姿や…太腿のアップ…股間のアップが何枚も写っていた…。
雅美の心臓は凍り付き…思わず声が出てしまった。

「変態! 先生の変態…大人のくせになんて恥ずかしいこと…」
その気味の悪さに雅美は立ち上がり部屋を走り出た。

「コラ! 何処に行くんだ!」

雅美はすぐに追いつかれ、玄関口で襟首を掴まれ再び部屋に引きずり込まれた…。

「俺の秘密を知ったからにゃ…もう逃がさねーぞコラー」
佐藤の怒り顔は常軌を逸し、気が狂ったように変貌していた…。
雅美は…佐藤の顔を見たとき殺されると直感した…。

雅美は自分でも驚くほど震えていた…。
「……先生…助けて下さい…誰にもこのことは言いませんから…帰して…」

佐藤は雅美の首筋を強く掴んで畳に顔を打ち付け擦りつけた。
そして雅美の背中に乗って息を整える…。
(こうなったら…とことんやってやる…)
(先までは…少しくらいイタズラして帰してやろうと思ったが、このまま帰すと…やばいことになる…)
佐藤はそう思うと決心が付いた…。

「だめだ…俺の秘密を知られたまま帰す訳にはいかないよ、お前が喋れば俺は教職を追われるだけじゃ済まないからなー」
激高はおさまり…佐藤は冷酷な貌に変わっていく…。

「幸い…お前を車に乗せるところを誰にも見られていない…お前が消えても俺が疑われることはないんだよ…」佐藤は狡猾顔で言う…。

■つづき

■目次

■メニュー

■作者別


おすすめの100冊