売られた姉妹
横尾茂明:作
■ 妹の場合4
佐藤は雅美の首輪を引き廻し部屋を一周し…「ワンワンと鳴いてみろや」という…。
少女は媚びるようにワンワンと鳴き…尻を高く持ち上げ、佐藤にロープをくい込ませた性器を見せる…。
「雅美…なんだこのオマ○コの濡れ具合は…もうベチョベチョじゃねーか」
「俺ら東京者はオマ○コと言うだけでゾクっとするが…ここらではオマ○コのことをツンビーとかオチョコって言うらしいな…」
「なー雅美…ツンビーがベチョベチョですって言ってみろ!」
「あぁぁー恥ずかしい…そんなこと…先生、絶対言えないヨー…」
「ケッ、思った通りだ、前からお前…平気でオマ○コと言えるのがおかしいと思ってたんだよ…」
「やっぱり…ツンビーと言うのがよっぽど恥ずかしいみたいだな…こりゃいいや」
「そら、ツンビーを舐めて下さいと言ってみろ…早く言わないか雅美」
「ツ…ツン……あぁぁぁー恥ずかしい……先生…ツンビーを…舐めて…下さい…あぁー」
「言えたじゃないか…真っ赤になりやがって…おっ!、何だこの汁は…もうしたたってるじゃないか!」
「そうか…この言葉、静岡者にはよほど恥ずかしいんだな…よーし…これからは雅美の前ではオマ○コちゅー言葉は使わない、ツンビーでいくからな」
「……………」
雅美はこのツンビーという言葉だけで腰が痺れた…。
四つん這いにされ…お尻を覗かれてロープをくい込まされる…この淫らさに否応なく雅美の性感はとろけていく。
…雅美が小学4年の時だった…。
アパートの隣に住む6年生の男の子の部屋で宿題を教えて貰っているとき…そこの両親がパチンコに行って…男の子と二人だけになった…。
宿題が終わり…何かして遊ぼうかと言ったら、男の子が真っ赤になって…「お医者さんごっこしたい」と震えながら言ったのを覚えている…。
私はその遊びは分からなかったけど…妙に興味が湧き…男の子に従った…。
寝るように言われて…何処か痛いとこは無いですかと聞くから…お腹が痛いですと適当に応えたの…。
男の子は私のワンピースを捲ってお腹を出し…ポンポンとたたき…脚を開いてと言って私の脚の間に入ってきた…。
それじゃー今度はパンツを脱いでって言うから…私…急に恥ずかしくなって変な気持になっちゃった…。
男の子は私が赤くなってモジモジしていることを了解と思ったらしくパンツを脱がせてしまったの。
その時腰の辺りがスースーして…Hな気持を初めて感じた…。
「ツンビーが痛いですか」と言った男の子の言葉が震えていたのを今でも鮮明に覚えている…。
ツンビーを指で弄くられ…突起をしつこく揉まれたの…すぐに声が出るほど気持良くなって…あそこが濡れてくるのがわかったの…これも初めての経験だった…。
目の前に靄のような白い膜がかかり…男の子の呼吸が激しくなるのと、自分がどんどん気持ちよくなっていくのがすごく怖くて…でももっと自分の体の神秘を知りたくて…。
気が付いたら男の子が覆い被さってきて私のあそこに…アレを入れようとしてたの。
私、急に怖くなって…男の子を蹴って家に逃げ帰ってきちゃった…。
あの日から…ツンビーていう言葉は呪文のように、私に恥ずかしさと淫らさを教え…あそこを濡れさす…。
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