売られた姉妹
横尾茂明:作

■ 嫉妬の焔2

甘い糸を引いて唇が離れる…少女の甘く擽るような体臭が匂い立ち佐伯を夢見心地に蕩けてさせていく、佐伯は少女の目を見つめ両の乳房を優しく揉み上げ情を込めてまた唇を吸う…。
「可愛い奴だ…」少女ははにかみながら優しく抱かれて横になる…胡座を組んだ足に頭を預けさらに優しく口づけされた、折檻したあとの異常な優しさ…少女は困惑を抱きながらもその行為を従順に受け入れていく…。

少女は脚を真っ直ぐに伸ばし、ふっくらとした幼い無毛の恥丘を際立たせる。
その目映いほどに白く、透きとおった肌が次第に淡いピンクに上気していく…。
きめ細かな少女のウブ肌は佐伯の荒くれた手で撫で回され…緩やかに腹が脈打ちし恥ずかしげに震えながら身悶える。
優しく撫でる手は次第に下に降りていき恥丘に至る。
恥丘を愛おしげに撫でたあと指が両の膨らみを左右に割り裂いていく…小陰唇のヒダがこぼれ、艶を帯びた綺麗な赤身の粘膜が佐伯の眼を射る…。
亀裂を深く割り中指でクリトリスを揉み上げる、濡れが次第に増していきヒダが吸い付くように指に絡み始める…尿口を揉み膣孔を弄ってから指は膣孔に埋没していく…。
眼下の真っ白な肢体がうねり華奢な少女の腹が小刻みに震え、少女は「くぅぅぅん…」と甘えるような声を漏らし…身を大きく反らせた…。

眼下に見下ろす少女の悶える肢体は佐伯の脳を焼く、その白昼夢に陰茎はズボンの中で悲鳴を上げ始めていた…。
少女は薄目を開いた…鼠径部辺りに日焼けした男の腕が踊り、指が気持ちよさそうに盛り上がった性器に出入りしているのが見える…黒と白…そう、白人少女が醜い黒人男に嬲られ苦悶するあの写真…2年前のあの雑誌の一頁が少女の脳裏によみがえった…。

指は二本に増やされ、膣をひらくように弄られている、親指でクリを揉まれ次第に少女の呻きは艶を帯びた喘ぎ声に変わり始める…。
先ほどまで叩かれて悲しげに泣いていた少女…その少女の手が動き佐伯のペニスをズボンの上から探しだしたのである…。

「雅美…欲しいのか」
少女は佐伯を見つめ…恥ずかしげに(…うん)と頷き、涙を零した…。

「じゃぁ脱がせてくれや」

少女は涙を拭きながら起きあがる…代わりに佐伯が仰臥する…。

男の横に正座した少女はベルトを外しチャックを降ろしてズボンに手を掛ける…男は腰を浮かす…少女の華奢な手でズボンはトランクスと共に降ろされていく…。

ズボンが股間を過ぎた刹那…節くれ立った黒々としたペニスが天を突いて跳ね上がった…。

「さー舐めてくれ…お前も舐めてやるからこちらにケツを向けて跨げや…」

少女は言われて…少したじろぎ…恥ずかしげにシックスナインの形に跨いでいく。
性器を男の眼前に位置させてから…眼前にそそり立つ醜いペニスを握った。
(ふぁぁ…ぶっといよー…)

佐伯は両の親指を尻に掛け左右に割り裂く…少女の性器と肛門が白っぽく引き延ばされ…中身が零れた…。
小陰唇のヒダが露わに開きピンクの中身が卑猥に露呈する…プックリと膨れた赤い粘膜中央に小さな尿口が見え、すぐ上に膣孔が収縮をしている、佐伯は小陰唇を唇で挟み性器の匂いをかぐ…微かな尿臭に混じって甘い女臭が漂う…ペニスはドクンと跳ねてその匂いにも反応していく。

少女も淫らな形の亀頭を見つめる…そしてそっと匂いを嗅いだ…。
(あぁぁ…先生と同じ匂い…これって男の匂いなんだ…)

舌先で亀頭下のカリの部分にチョンと触れ…その狭間を半周ほど舌先で辿ったあと尿口に舌先を押し込み漏れ出る汁を舐めとる、そのヌルヌルとした液は口中に粘く感じ軽い吐き気をもよおすがクリトリスを舐められる気持ちよさにその吐き気は不思議に随喜へと変化していく…。

少女は口を大きく開け亀頭を口いっぱいに頬張った…顎が外れるほどの大きさに怯えを感じるが、一度経験したと思うと口中に亀頭の暖かさを感じるゆとりが生まれた。

佐伯の舌は少女のクリトリス上辺から肛門まで一気に舐り上げる…そして時折クリの芽と尿口を執拗なまでに突っつき刺激を与えた…。

佐伯の舌は女性器の粘膜の柔らかさに蕩け…目は性器から内モモに至るミルク色のウブ肌に痺れていく…。

少女の性器と内モモの素晴らしさに頬ずりし、膣に舌を深く挿入して尻を抱きしめる…。
(はーっ…この体…手放したくないが…)

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