売られた姉妹
横尾茂明:作

■ 嫉妬の焔6

長い時間を掛けてようやくパンティー一枚まで脱がした…。
「ほら…最後の一枚を脱がさねーか」

「でも……お姉ちゃん…生理なんです…」
雅美の言うとおり夕紀のパンティー前部は異様に膨れあがっていた…。

「生理ねー…クククッ…いいじゃねーか、いいから脱がせや!」
「少女の生理マ○コを見る機会なんざそーはねーからなー…いい機会だぜ、じっくり拝ましてもらおーじゃねーか」

「………………」

「はやくしねーかコラ!」
「お…オジサン…汚れてるもん…男の人が見たら…」
「いいんだヨー、さっさと脱がせ!」

雅美は観念したように姉のパンティーのゴムに手を掛けた…佐伯が腰を持ち上げる…。
パンティーは徐々に脱がされていく…真っ白な無毛の恥丘が現れ亀裂のきざはしがのぞく…。
すぐに上付な亀裂の全貌が現れる…。
亀裂下部は赤黒く濡れていた…そこから糸を引いてナプキンが離れていく…。

全裸に眠る美少女…恥丘が印象的に盛り上がり…亀裂は赤黒く濡れていた…。
「オイ、そのパンティーを見せろ」

「………でも…汚れて……」
佐伯は雅美の手からパンティーをもぎ取る。

「ほー……こういうふうになってんのか…しかしあまり血がついてねーな…」
「…もう生理が終わる頃なの…」雅美が顔をそむけてポツリと言う…。

「そうか…俺はもっとベチョベチョしとるもんだと期待してたが…終わりなのか…」
佐伯は言いながら血糊の部分を鼻に持って行き匂いを嗅ぐ…。
「クセー…これは興ざめの匂いだなー…こんな可愛い顔してこの臭いはねーぞ!」
「あー臭いを嗅ぐんじゃなかった…」

佐伯はパンティーを捨てて夕紀のオマ○コをしげしげと見…陰裂の両側に指を当てて左右に大きく開いた…。
「ウェー…血でドロドロじゃねーか…」
「女はいやだねー…月一回こんな臭いものを垂れ流すとはよー…」
「おめーもそうなのかよ」
「………ハイ……」
「ガキがハイてか…クククッ…お前の生理は今度はいつなんだ」
「もうすぐです…」
「じゃーな…お前のも見てやるぜ…フフフッお前のも臭いのか」
「……は…ハイ………」
「ハイってか……可愛いやつだぜオメーわよー」

佐伯は夕紀のオマ○コをひらいたまま鼻を近づけもう一度臭いを嗅いでみる…。
「カーッ…やっぱり臭せーや…しかし…臭せーのもいいもんだぜ…クククッ」
佐伯は夕紀の膣に指を当てズブズブと挿入しだした…。
「ヌルヌルじゃねーか…」

指の付け根まで挿入し…ゆっくり抜き出す…赤い糸を引いて切れた……。

また指を鼻に持って行き臭いを嗅ぐ…。
「おっ…今度は臭いが違う…ケッ、女の臭いをしてやがるぜ…」

「ほらよ…この指を舐めろ、姉さんの汚物だ、姉妹なら舐れるだろ…」

「い…いや……汚いよー……」
「何を言いやがる! オメーの好きな姉さんのだぜ、つべこべ言わず舐めろ!」

佐伯は嫌がる雅美を押さえつけ、無理矢理に指を口に突っ込んで往復させる…。
「どや! 臭いか…クククッ…」

半べその体で雅美は苦しそうに唾液を呑み込んだ…。

「さてと…姉さんのイヤラシイ臭いを嗅いだら…ほらチ○ポがこんなに硬くなりやがった」
「なっ、雅美…もう一回オメーの可愛いマ○コに突っ込んでやろうか…」

「しかし…どうせやるなら夕紀が悔しがるとこ…見ながらしたいよなー…」
「よし、雅美…姉さんを叩いて、起こせ…」

「なにしてる! ビンタするんだよ!」
「ほら、思い切り叩け!」

「……………」

「叩けつったら叩くんだよ!、叩けねーなら俺がぶっ叩いてやろうか」

「………た…叩きます……」
「パチン」
「あほか! そんな叩き方で起きるわけね−だろう!」
「もっと強くやるんだよー」

雅美は男の凄んだ表情に抗えず…思い切り姉の頬をひっぱたいた…。

「出来るじゃねーか、ほら! 姉さんがボーとした顔して目をさましたろう…もっと強く往復ビンタをくれてやれ!」

雅美は泣きながら半狂乱の体で姉を殴りはじめる…。

「コラコラ! テメーは手加減を知らねーのか」
「もう目を覚ましてるじゃねーか!」

夕紀は何事が起こっているのかすぐには理解出来なかった…気が付くと妹が目をつり上げ馬乗りになって自分を殴っている…夕紀は無我夢中で雅美の手を押さえた。

「夕紀! 気が付いたみてーだな、もう逆らうんじゃねーぞ! わかったな」
「雅美! いいかげん夕紀から離れねーか」

雅美は我に返ったような顔で夕紀の上から降り、さめざめと泣き始める…。
佐伯は夕紀の髪を掴み顔を近づけ「わかったか!」と再度凄んだ…。
夕紀は頭をガクガクと振り涙を流す…佐伯の怖さにもう抗えぬと観念したようにいつまでも頭を振りながら鼻血を手の甲で幾度も拭いた…そして声を上げて子供のように泣き出した。

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