■ 2
「そろそろ寝ようか・・・」
眠くなってきたので、ドラマが終わったのを期に言いました。
「うん。私の隣で寝てね」
「え? 隣?」
「やだぁ・・・隣の部屋よ」
「そうか・・・」
「おにいちゃん、何考えたのよ」
「いや・・・」
僕はあわてて居間を出ると、2階の彼女の隣の部屋に敷いてあった布団にもぐり込みました。
(ああ、びっくりした・・・)
彼女は自分の部屋に行きましたが、心臓がドキドキしていました。
布団に入ってすぐ、以前プールで見た、聖美の柔らかそうな肢体を思い浮かべながら、僕は当然のように自分のペニスを握っていました。
(聖美、聖美・・・)
心の中で叫びながら夢中でシゴいていましたが、イキそうになると、そっとトイレに行って、またシゴきながら、
「聖美・・・出る!」
小さく叫んで、アイボリーの洋式便器の中に思い切り射精していました。
水を流して、痕跡がなくなったのを確認してから部屋に戻りましたが、すぐに寝つくことはできませんでした。
(聖美はもう寝たんだろうな・・・)
(パジャマだろうか、ネグリジェだろうか・・・ )
30分ほどだったろうか。そんなことを考えていると、無性に彼女の部屋を覗いてみたくなり、仕切りになっているふすまを、そーっと開けました。
彼女はピンクのネグリジェを着て、ベッドの上で向こう向きに寝ていました。
彼女の身体には、薄い毛布がかけられているだけで、ヒップのあたりが大きく盛り上がっているのがはっきりとわかりました。
(聖美・・・)
その光景に僕はたまらなくなり、枕元にあったティッシュケースの中から、数枚を静かに抜き取り、ペニスを出して、またシゴきはじめていました。
(聖美・・・気持ちいいよ・・・)
目の前にある彼女のヒップを見つめながら、わずか数分でティッシュに射精していました。
(見てみたい・・・)
僕は、悪魔の声に後押しされながら、ゆっくりと毛布をめくってみました。
ネグリジェの裾はまくれ上がっていて、彼女の豊かなヒップが見えました。
(あっ!)
彼女は下着をつけておらず、ほぼ直角に曲げられた両脚の付け根から、彼女の秘部をうかがうことができました。
(これが聖美のおま○こか・・・)
顔を近づけて見ると、薄暗い中でも、大きな柔らかそうなヒップの付け根が濡れているのがはっきりわかります。
(まさか・・・オナニーしていたのだろうか・・・)
その周りには、妖しく匂いたつような透明な液がべったりとついていました。
(ヒップに触りたい・・・)
手の平をあて、静かに円を描くように動かしてみても、反応はありません。
しばらく撫で回した後、
(聖美のおま○こに触りたい・・・)
さらに悪魔の声とともに、剥きだしの彼女の秘部に触ると、
ビクッ・・・。
彼女が、一瞬震えたように感じたので、瞬間的に手を引っ込めましたが、彼女の顔を覗き込むと、そのままの格好で寝入っているようすでした。
僕は、またヒップを撫で回し、その手を奥の中心に近づけていきながら、もう片方の手で、熱く勃起した肉棒をこすっていました。
(指を入れたい・・・)
僕は、だんだんエスカレートする悪魔の声に従っていました。
くちゅ・・・。
僕の2本の指は、彼女のぬかるみに吸い込まれていきました。
ピュッピュッピュッ・・・。
(あっ!)
いきなり発射された精液が、彼女の柔らかいヒップに注がれていました。
(まずい!)
けれども彼女は、相変わらず向こうを向いたままで動きませんでした。
くちゅくちゅくちゅ・・・。
僕が遠慮がちに指を動かすと、彼女の腰がわずかに動いていました。
指をゆっくり出し入れしながら、肉襞を撫でるようにしていると、
ビクビクビク・・・。
彼女の腰が震え、肉襞が侵入した僕の指を締めつけてきました。
指を奥まで押し込んで、動かしていると、
「ううう・・・」
ますます指への締めつけがきつくなり、押し殺した声が漏れてきましたが、僕は、かまわず中を掻き回していました。
ビクンビクンビクン・・・。
彼女の身体の反応が大きくなっていきました。彼女は目を閉じたまま仰向けになり、腰を浮かせるようになりました。もっと指を掻き回すと、
「あああん・・・」
口をだらしなく開けて喘いでいましたが、顔は苦しいような表情でした。
そのまま指を動かしていると、驚いたことに、彼女が自分の手を伸ばして、僕の手を握り、もっとしてほしいという感じで動かしてきました。
「はぁぁぁん・・・」
目は閉じたままの彼女は、遠慮することなく、恥ずかしい声をあげながら、僕の手を強く押さえ、腰を振っていました。
「ぐうう・・・」
低いうめき声がしたかと思うと、彼女の腰が大きく跳ね上がっていました。
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