■ 02
翌朝、何事もなかったように有貴は元気に登校した。
由美は何をどうすれば良いのか? 計りかねていた。
有貴が帰ってくるまで、悶々と過ごした。
4時前に有貴は帰ってきた。
「ママーただいまー」と。
「有君に座りなさい」と、自分の前のソファーを指差す由美。
「その前におっぱい」と、有貴は襟ぐりから手を差し込もうとした。
「やめなさい!!」
由美は有貴の手を振り払った。
「ママ、何をそんなに怒ってるの?」
「有君今から聞くことに正直に答えてね。いい?」
「うん」
「リビングのDVD見たでしょ?」
「見てないよ。そんなの知らないよ」
「ウソ仰い!」
滅多に起こることのない由美に慄く有貴。
「どうなの? 見たの? 見てないの?」
「見た……」
「やっぱり…」
「でもね、知らなかったんだよ。そんなのが入ってるなんて。ママがお買い物行ってる間に何か見ようと思ったら入ってたんだもん」
「それは分かるわ。で、見てどう思ったの?」
「ママにもね」
「何?」
「ママにも気持ちよくしてあげたいって思った」
「あぁーなんてこと言うの?」
「見てたら、おちんちんが大きくなったんだ」
「それで、昨日おっぱいにあんなことしたの?」
「そう。ごめんなさい」
「もう、これから有君は自分の部屋で寝なさい」
「イヤだよ! ママがそんなこと言うんなら、僕パパに言うからね! ずっとママのおっぱい吸いながら寝てたこと。言ってもいいんだね」
「有君ママを脅すの?」
「脅してなんかいないや。本当のことをパパに話すだけだもん」
「あぁーお願いそれだけは止めて」
「ママはパパに言えない悪いことを僕にさせてたんだね!」
「…… 」
「そうなんだね! パパに電話するから」と、有貴はリビングのハンディホンを手にした。
「有止めなさい!」と、取り上げる由美。
「ママがもう僕と一緒に寝ないって言うからじゃないか! 返してよ!」
「分かったわ。これからも一緒に寝るから、パパには言わないで」
「それだけじゃダメだよ! おっぱいも今までどおりチュチュさせてくれないと!」
「あぁーもう、分かったから」
由美は暗い気持ちで夕飯を作り、有貴に食べさせた。
お風呂から上がると、有貴は目をキラキラと輝かせてベッドで横になっていた。
有貴の横に滑り込む由美。
「ママぁ〜待ってたよ。おっぱい頂戴」と、ネグリジェのボタンを外しぷりんとした乳房を取り出し口に含む有貴。
「有君お願いだからそんな吸い方しないで」
気持ち良さに、思わず声が漏れそうになる由美。
「ママが許したんだから、どうやって吸ったって僕の勝手でしょ? あぁ〜ママのおっぱい美味しい。ママ、気持ちいいの? あのビデオの女の人みたいに声出していいよ」
「何言ってるの?!」
「こうするとね、あのお姉さん気持ちよさそうだったよ」と、ペロペロと乳首を舐め上げる。
歯を食いしばって耐える由美。
有貴が早く寝ますように、と。。
有貴が早く寝ますようにとの由美の思いも空しく、この日の有貴はなかなか眠りに落ちることはなく、乳首を攻め立てる。
「有君もういいでしょ? 寝ましょうね」
「まだダメ。明日は土曜だから学校はお休みだもん」
曜日まで恨めしく思う由美。
擦り寄ってくる有貴。
由美の太股に違和感が。
硬いモノを有貴が押し付けてくる。
「有君何やってるの?」
「こうすると気持ち良いんだもん」と、更に有貴は自分のペニスを由美の太股に押し付け腰を動かせた。
「あぁ〜ママ気持ち良い〜」
熱に浮かされたかのような有貴。
そんな有貴をどうすることもできない由美。
「あぁ〜ママなんか僕変。おちんちんから何かが出そう。昨日見たビデオの男の人のおちんちんから出てた白い液が僕にも出るのかなぁ? ママぁ〜」と、激しく由美の太股でおちんちんを摩擦する。
「ママぁ〜出るぅぅぅ〜」と、体を震わせガックリと力が抜けた有貴。
精通を果たしたのだ。
途方に暮れる由美。
「パンツとパジャマ汚れちゃった」
「シャワーして着替えてらっしゃい」
「うん」
混乱した由美の頭は何も考えることができはしなかった。
戻った有貴は全裸のままで、まだ幼いペ○スをそそり立て「僕、もう一回気持ちよくなりたい」と、言うのであった。
久しぶりに見る有貴のペ○スは、まだ亀頭が細く剥けきってなく、先が火傷の跡のように赤くテラテラと輝いていた。
拒否できない由美。
拒否すれば、有貴は夫に今までのことを話すだろうと。
「ママ、僕のおちんちん触って」
「そんなことできるはずないでしょ!?」
「ビデオでは、触ってもらってたよ」
「おバカねぇ、あの人達は親子ではないの。私達は親子なのよ。だからそんなことしちゃいけないの」
「どうして? ママのおっぱい吸うのは良くて、ママが僕のおちんちん触るのはダメなの?」
「…… 」
返す言葉を持たない由美。
「ビデオみたいに、僕はおちんちんをママに入れたりしないよ」
あぁーこの子は全部見たのだ! と、絶望感に打ちひしがれる由美だった。
「ママぁ〜おっぱい」
またもや、有貴に吸ったり舐めたり歯を立てられたりして、由美は快感に耐えるしかない。
「ママおかしいね。あのお姉さんみたいに気持ち良くないの?」
「あのお姉さんはお芝居しているのよ」
「そうなんだ。気持ち良くないんならそれはそれで良いね」と、ペ○スをまた太股に擦り付けながらも乳首から口を離そうとしない有貴。
由美の太股は、有貴のペ○スから滴る、潤滑油でニュルニュルしている。
「ママ、裸の方がさっきより気持ち良い」
「…… 」
「はぁはぁはぁ〜ママ出ちゃう、僕また出ちゃうよぅ〜〜うぅぅぅ〜〜」と、2度目の射精を迎えた。
由美の太股やシーツは青い精でベトベトで、むせる様な匂いを放っていた。
「汚しちゃった。ごめんなさい」
「ママもシャワーしてくるわ。僕も汚れたから一緒にする」
「じゃ、有君先にしてきて」
「イヤだ! ママと一緒にシャワーするんだ」
仕方なく、有貴とバスルームに向かう由美。
「ママを汚しちゃったから、僕が洗ってあげる」
ふと、由美の頭を過ぎる有貴が見たDVD。
その中にバスルームで泡だらけの男女が激しくセックスをするシーンがあった。
まさか?
程よい温度のシャワーをかけ、有貴はボディソープをボディタオルにつけあわ立て始めた。
先のことを想像すると、眩暈がしそうだった。
「ママ洗ってあげるね」
有貴の目は、すでに汚れを知らない少年の目ではなくなっていた。
裸の母親を前に、すでにペ○スは反応している。
有貴は十分に泡立ったタオルから、泡を救い由美の体に泡を乗せた。
「ママキレイにしてあげるからね」と、泡越しに乳房を撫で回す。
「そんなとこ汚れてないわよ!」
「僕がチュチュしたから、汚れてるよ」
十分に乳房を撫で回した後、乳首を摘み上げる。
「くぅぅ〜」
由美の体を快感の波が襲う。
たしか、DVDにこのシーンもあったことを思い出す由美。
「ママ気持ちいいの」
「…… 」
歯を食いしばって首を横に振る母。
「ママ、僕ね女の人が感じるとどうなるのか? 知ってるよ」
あぁー神様……。また、眩暈に襲われる。
「おま○こからお汁が出て濡れちゃんだよ。だからね、ママがウソ言っても、おま○こを触ればママが感じてるのかどうか? 分かるんだよ」
乳房にあった有貴の手は、泡だらけの由美の体をすべり、おま○こに。
「キャー止めなさい!!」
「そんなこと言っていいの? パパだけじゃなくて、パパのおじいちゃんやおばあちゃんにも言っちゃおうかなぁ。ママが僕にしたこと」
「もう! 何て子なの?」
「言われると困るんでしょ? ママ」
「分かったわ。抵抗しないわ」
「ママはいい子だね。いい子いい子」と、有貴は泡だらけの手で由美の頭を撫でた。
そして、その手はついに有貴をこの世に産み出した口に。
「ママ、ヌレヌレだよ! な〜んだ、ママ気持ち良いんじゃない。素直じゃないなぁ」
「あぅ〜ん」
「ここが気持ち良いんでしょ?」と、小さな指の腹でクリットを撫でる。
「有君やめてぇ〜〜」
「やっぱりそうなんだ! ここ舐められてお姉さん気持ちよさそうだったもん。ママも気持ち良いんだね」
膝がガクガクと震える由美。
「ママ、僕のおちんちんずっと大きくなってる! ママのおま○こ触ったら、すごく大きくなっちゃった」と、ほんの少し前に精通を終えたばかりのペ○スを扱く。
「…… 」
「あぁぁ〜〜」
「止めなさい!」
「そんなの無理だよぅー痛いんだもん。ママ見て」
手で差し出されるペ○ス。
有貴は由美に見てもらうことで、異様に興奮している。
「早く何とかしなさい。ママは後ろを向いてるから、手で擦りなさい」
「そんなのつまんないよ。ママに擦り付けないと」
息子は泡だらけの母に抱きついて、ペ○スを押し付け腰を振り始めた。
挿入にまで至らないのが、由美へのせめてもの慰めだった。
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