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それは悪夢にほど近いなにか8
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「ん、ふっ……んん…」
ふるっと身体が震え、射精したかのようにまた膝が笑った。
だが、出ているものは精液ではないと経験が乏しい東明にもわかっていた。
勢いよく出続けている体液を難なく飲み込んでいる香芝の頭が微かに揺れる。
重坂に教え込まれた身体は今更我慢などできなくなってしまっている。
香芝の手にかかれば東明なと赤子以下のたやすさだろう。
それでも泣きたくなる。
潮を噴かされたことは何度となくあるが、潮を呑まれたことなどない。
重坂にすらされたことがない恥辱だ。
「嫌だ……嫌だ……。もうやめてください。お願いですから」
プライドもなにもかもズタズタにされた東明は、きつく目を閉じ現実から目を背けることしかできない。
どうにかして香芝の気を変えさせようと懇願しても、今日の香芝は無情だった。
「そんな可愛い顔してもっとって言われたら、期待に答えたくなるだろ?」
「もっとなんて思ってないです!」
「思ってるよ。東明の身体は欲しがりだからな。そんでもって、東明はなかなか素直になれない子だから。ほら、いろんなの出したのに、まだここは元気だ」
「あぁ……!」
言葉とともに性器を掴まれ、みっともなく声が漏れた。
香芝の手の内で多少柔らかくなっていたモノがすぐに硬度を取り戻していく。
何度か擦られただけで完全に勃起して先走りを滲ませた性器に香芝が淫らに笑う。
「ああ、もう。なんでこんなに美味しそうなんだろうな。どれだけでもしゃぶってやりたくなる。舐めるだけでびくびくして……重坂は咥えてくれないのか?」
こんなに美味いのにと下から上へと舌でなぞられ、がしゃっと激しい音を立てて手錠が鳴った。
先端にかじかじと柔らかく歯を立てた香芝が、その音に愉しくて仕方がないというように笑みを浮かべた。
「敏感過ぎだ。いまからこんなんだと壊しちゃうかな。こっちはもっと感じやすそうだし」
「ひっ……!なにしてるんですか!?」
あらぬところに濡れた感触を感じ、思わず暴れるも難なく封じ込まれてしまう。
「なにって……抱くための準備だけど?」
「抱く……!?」
「抱くよ。当たり前だろ?俺だって男だし、可愛い子は大好きだから。なんなら、目一杯可愛がって、重坂に抱かれても俺の名前を呼んじゃうくらいしてやろうか?」
「そんなこと……冗談にすらなりませんよ」
「冗談になんてしないよ。俺はまだ出してないから……早くこの狭いところに入りたくて仕方がない」
「や、ぁ……!」
再び舌が這った秘部に指が入り込む。
重坂のものとは違う細い指がゆっくりと体内に入り込み、抑えようとしても声が漏れてしまった。
緊張が走る身体は指を締めつけてしまい、舐められる度に粘膜はひくついた。
「仕込まれてるなぁ。これなら優しくしてやる必要はなさそうだ」
中で指を回した香芝がひっそりと笑い、満足げに身体を起こす。
身体が熱い。
その上、厄介なことにいつもより身体が緩んでいる気がする。
いつもならばもっと開かれるのに時間がかかる身体は、何故だかすぐにでも男の欲望を受け入れられそうなほどに火照っていた。
指を引き抜かれた場所はあろうことか物欲しげに疼いている。
流石にこれ以上は勘弁して欲しい。
どんな気まぐれを起こしたのかは知らないが、もうやめて欲しいと香芝を見上げ、不本意にも胸がときめいた。
見上げた香芝はシャツを脱ぎ捨てるところだった。
常日頃の可愛い言動とは全く違う、恥じらいの覗かぬ男らしい脱ぎっぷり。
きちんと手入れしている身体は細いものの引き締まり、華奢なのにやたらとオスの匂いがした。

      

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