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愛玩奴隷9
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「お前のここは一体どうなっているんだろうな」
神近が不穏に笑う。
そして、どろりと尻の穴にローションを垂らされる。
背中まで伝い落ちる感覚にぞくぞくした。また腰が淫らに揺れる。
「お前ばかり楽しんでどうする。ちゃんとお客様を満足させなさい。
恥ずかしい場所を見て欲しいだろう?」
見られたくなどないが、神近がそれを使って香芝を追い詰めたいというのなら、
叶えたい。
神近が満足するならば、苦しみなどどれだけでも引き受ける。
従順に頷くと、指が離れた場所に硬い物が押し付けられる。
バイブでもローターでもなさそうなそれに思わず腰を引くが逃げられるわけもない。
グッと押し入ってくる無機質な物にどくどくと心臓が脈打った。
(…嫌だ……なんだ、これ……苦しい……)
神近のモノほどではないにしろ、それなりの質量をもったそれは冷えていて
ふるっと身体が震えた。
「怖いのか?だが、ここは欲しがっている。わかるか?こんな物にまで
浅ましく絡みついてる。この穴は突っ込んでもらえればなんでもいいのか?」
「う…ふ……っ」
「こっちもどろどろにして。さぁ、見てもらいなさい。お前のはしたない身体が
どうなっているのかを」
「ヒッ…ぁ……」
ぐちゅっと音を立てて不自然に異物を挿入されたアナルが開かれていく。
外気に触れるはずのない粘膜が冷たい空気に恐れをなして
縛られた身体が逃げを打つ。
その間にも無理やり身体を開かれ、もはや恥部とすら言えない身体の奥を
見ず知らずの人間の目に晒していってしまう。
「……ゃ……んんっ……」
「綺麗な身体だと思っていたが、あんな場所まで綺麗だとは。実にいい色をしている」
「臓器のように鮮やかだ。ははっ、あんなに器具を締め付けて。淫乱な穴だな」
「見た目だけならば慎ましやかなのに、とんだ奴隷だな。そこいらの人間を
雇って壊れるまで犯してやりたくなる」
耳を塞ぎたくなる言葉の群れが自尊心を削り取っていく。
主とは違う声であるというだけで背筋が凍えていく。
それなのにこの責め苦は主が与えているという矛盾。
主人に呼びかけたくともそれは許されない。
泣きたくなる感情を圧し殺し、ただひたすらに続く中傷に耐え忍ぶ。
また後ろに銜えさせられた器具で開かれる。
もうここまでされればそれが何かはわかった。クスコだ。
感触からして金属製ではない。
客の言葉からも透明なものだと知れた。
何度も使われたことのある物だ。
それ故に、まだこんなものでは音を上げたりはしない。
(愉しませるんだ。ご主人様が満足するまで……どれだけ嫌だろうと、
望まれるならどこまででも……)
体勢に呼吸が乱される。見知らぬ声に身体は竦む。
嫌な汗が全身に滲み、それでも主の意のままに勃起し続ける性器。
くじけそうになる精神を叱咤し、自由のきかない脚をそれでも限界まで広げる。
音から判断した主がいるだろう方向を見上げ、見えないとわかっていても
何もかもを受け入れるようにそっと目を閉じた。
(さぁ、ご主人様……もっと俺を虐めて……あなたが満たされるまで、
どんなことにも耐えてみせますから……。
俺に、あなたの快楽と同等の苦痛をください……)
過敏になった聴覚に喉奥で嗤う声が聞こえた。
誰よりも香芝を愛し、それ故に蹂躙する支配者の声。
それだけのことで慣らされた身体が火照った。

      

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