お ぱ ん

やらないうちはなんでもできそうな気がしてますが、実際にやるとできないことってのは本当にいっぱいあって、そのうちの一つが字です。本当にあたしの字は汚い。なんでだろうか。というかなんでみんなあんなに字が上手いんだろう。いつ上手くなったんだろう。わからないこと、不思議なことの一つです。

あたしの字は、読めないわけじゃないけど、シャレになるくらい汚いわけでもないでも。なんかこー悪い佇まいというか、姿勢の悪いかんじです。普通にブスっていうか。そうだ、普通にブスなかんじだ。わぁ。ブスなのに世間に出なくちゃなんなくてしんどーい。そんなかんじの字です。

絵にくっついてる字は別にいいっつーか、なんとかなるんですが、普通に手紙とか書いてるとだんだんしんどくなってきます。ああ、ブスですいません。涎たらしっぱなしの字ですいません。真面目な文章書いててもこの字じゃダメかもダメだよ。しんどーい。

うっはー
暇なので、こんなところにもコンプレックスを見出して楽しむ正月。いやいや、楽しくはないんだけど。

年賀状が好きです。特に作るのが好きです。一年のことを振り返って出すとこもいいんですが、特に干支というお題目があって、それについてあれこれ考えながら作るとこなんかは同人誌的な楽しさです。
買ってもらうことなんか考えず、ずばっと出しっぱなしなとこもいい。年賀状楽しい。

年末は楽しい楽しいとはしゃぎながらズババババッと作ってるんですが、年が明けるとふと「そういえばあたし字が汚かったんだ」ということを思い出して冷静になってしまいます。
あと4枚、手に持ってるんですが、このあとちょっとがしんどい。しかも今から出したら寒中見舞いなのかしら。そんな戸惑いがさらに手を鈍らせます。タイミングの悪い年賀状なんてどうすればいいんだ。お年玉さえついてないよ。おお、年賀状。愛しいけど年が明けるとちょっとにくいぜ年賀状。

いや、しかし年賀状って面白い。また年末まで次の年賀状を考える楽しみ。手紙って年賀状しか送らないからー。次は猪かー