Re: 隷属姉妹(リニューアル) ( No.39 ) |
- 日時: 2016/11/21 22:26
- 名前: MIN
- この愛美の行動で、今度は恵美の身体がビクンと跳ねた。
乳房の上面で愛美の顔を受け止めた恵美は、愛美に抱き付かれた為、乳房を両腕で寄せられつつ、固く尖った乳首が愛美の胸元付近に押し付けられる。 スベスベで肌理の細かい愛美の肌に押し付けられた乳首は、ブルブルと震える愛美の身体の震動で擽られ、甘やかな刺激がゾワゾワと染み出し、浸食するように拡がって行く。 (くふぅぅぅん…。ダメ…、愛美…。そんなに身体を揺らさないでぇ…。擦れて…、あぁぁぁ…、感じちゃうぅぅ…) 身悶えしそうに成るのを必死で我慢し (ダメ!ダメよ私!何やってるの!お尻を打たれて泣いてる妹を慰めてるのに!感じるなんて…!姉失格にも程が有るわ!可哀想に、こんなに震えて…。よっぽど怖かったのね…) 自分を叱咤しながら、泣いていると思い込んでる愛美の気持ちを落ち着けさせようと、お尻を撫でる手の動きに労りを加える。 (ダメ!ダメェっ!そんな風にしたら、変なのが強く成るぅっ!お姉ちゃん、止めてぇっ!) その優しさが、愛美の赤く腫れた尻朶に快感を刻み込み、愛美の抱き付く腕に力が込められ、快感を押さえ込もうとする愛美の震えが強まり、恵美の乳首に対する刺激が増え、自制心を突き崩して行く。 お互いがお互いを思い、慰めようと行っているのだが、身体に快感を刻み込む行為にしか成っていない。 これが、媚薬を塗られた結果だと気付かない2人は、こうして肉親の女同士で、お尻と乳首に快感を刷り込んで行き、芽吹かせてしまう。
そして、恵美に優しく尻朶を撫でられ、蓄積した快感が臨界点を越え、愛美が呑み込まれると、恵美に一際強く抱き付き、ビクンビクンと身体を震わせる。 その刺激で、恵美も大きな波が押し寄せ、押し留めていた快感に流され、ビクンビクンと痙攣し逝き果ててしまった。 浴槽のお湯には、2人の垂れ流した愛液と、絶頂して漏れだした潮と小便がタップリとミックスされる。 2人は、半ば放心状態でクタリと脱力して離れ、恵美は逝ってしまった事を、愛美はお漏らしした事を、お互い相手に悟られぬよう、視線を外しながらほぼ同時に湯船から立ち上がった。 2人ともお互いが立ち上がった事に驚き、一瞬だけ向き合い、直ぐに視線を反らせ 「お、お姉ちゃん、先に上がるね。実は、さっきお風呂頂いて、身体も洗ったしシャンプーも終わらせたの。そ、それに夕飯の仕度も有るし」 俯いた恵美が愛美に告げると、愛美も視線を泳がせながら 「あっ、あ、うん。じ、じゃぁ、私身体洗うね…」 ボディースポンジに手を伸ばす。
恵美が浴室を出て行くと、愛美は自分の手でソッとお尻に触れ 「ジンジンムズムズするのが強く成ってる…。どうしちゃったの私のお尻…。何か…。何か怖い…」 泣きそうな顔でボソボソと呟き、幼い身体を抱き締め涙する。 一方、バスタオルを身体に捲いた恵美は、急いで自室に飛び込み、バスタオルを外すと、石のように固く成った乳首を見下ろし 「な、何で、こんな風に成ってるの?こんなに固く、大きく成るなんて…」 呟きながら、ソッと両手で触れてみる。 すると、浴室内で感じた快感より、強く鮮烈な快感が体内を駆け抜け、頭が跳ね上がり膝の力が抜け、腰がビクビクと震え、オ○ンコから濃い愛液が噴き出す。
乳首の快感を呼び水に、愛美より念入りに塗り込められた媚薬が効力を発揮し始め、恵美のアナルがジンジンズンズンと疼き出し、恵美の右手が股間に伸びて行き、アナルに触れると、アナルがキュンと窄まり、電流にも似た快感が背骨を走り抜け、ビクンと仰け反った。 その動きで股に挟んだ下碗にクリ○リスが擦られ、更に強い刺激が子宮に走る。 子宮がビクビクと痙攣すると、子宮の裏に塗り込まれた媚薬が恵美の快感を炙り、恵美の右手の人指し指がアナルを潜った。 一本が潜れば、もう後は止めようも無く、恵美の三指がアナルに呑み込まれ、激しく出し入れしながら直腸を穿り始める。 手首を捏ね回し、手首をオ○ンコに押し付け、脈どころでクリ○リスを擦り、左手で乳首を摘んで転がし、身体中の疼きを鎮めた。 バスタオルを噛み締めた顔が跳ね、振られ、仰け反り、痙攣して、幾度も幾度も快感を上り詰め、白濁の愛液を噴き出し、潮を吹く。
|
Re: 隷属姉妹(リニューアル) ( No.40 ) |
- 日時: 2016/11/21 22:27
- 名前: MIN
- しかし、どれ程刺激しようと、どれ程指を押し込もうと、大きく成る疼きの中心には、届かない。
(ダメ…、届かない…。一番強い所に…、指じゃ…、届かないの…。ダメ!おかしく成っちゃう…!) 初めてのアナルオナニーで、アナルやクリトリスや乳首の疼きは鎮まるも、身体の奥底で強く成って行く子宮の疼きが浮き彫りにされるだけで、満たされぬ快感が大きく成り疲労感だけがドッと押し寄せる。 グッタリとして身を投げ出し、荒い息を吐く恵美の目から、ポロポロと涙が零れ落ち 「何なのこれ…。私の身体、どうしちゃったの…。何でこんなに疼くの…」 呟き啜り泣く。
暫く打ち拉がれた恵美が、ユックリと身体を起こし、色濃い焦燥感の浮かぶ顔で立ち上がり、項垂れながら新しい下着を身に着け、洋服を身に纏うと、愛液と潮を拭ったバスタオルを手に、部屋を出て行く。 1階に下りてリビングに入ると、ほんのり桜色をした顔の愛美が、お尻を床に着く正座姿でへたり込んで、呆けた視線を中に漂わせている。 不思議に思った恵美が首を傾げながら 「どうしたの愛美?」 声を掛けると、愛美はビクリと身体を震わせて振り返り、驚き引き攣った顔で恵美を見詰め、直ぐにサッと立ち上がって身体の正面を恵美に向け、両手でスカートのお尻を押さえながら 「な、何でも!何でも無いよ!何もしてないよ!」 恵美に告げ、サッと俯いて 「宿題して来る」 言いながら逃げるように駆け出した。
恵美は、呆気に取られて見送り、視線を愛美がへたり込んでいた場所に向けると、愛美がへたり込んでいた場所が、テラテラと濡れ光っている。 恵美は、大きな溜息を一つ吐き 「本当に子供なんだから…。ちゃんと、身体を拭いてから、服を着なさいってあれほど言ってるのに…」 ボソボソと呟いて、フローリングの床を手にしたバスタオルで拭う。 この時、恵美が普通の状態だったなら、愛美の異変に気付き、その床を濡らす液体に手で触れ、確かめて居た筈だ。 そうすれば、愛美の行動にも気付き、自分の身体の変調と合わせ、笠原が何かをした事にも気付けた筈で、某かの手段は講じられたかも知れない。 しかし、強い疲労感と焦燥感に支配された恵美は、注意力が落ちており、フローリングの水気をバスタオルで拭い取ってしまう。 その床を濡らす液体が、既にバスタオルに含まれている物と同質の物で有り、愛美も笠原に毒されている事実に気付くのを遅らせる羽目となる。 そして、その気付きの遅れが、致命的な結果を生む事も、この時の恵美には知る由も無かった。
◇◇◇◇◇
夕食の仕度を終え、笠原を呼びに行くと、笠原はベッドの上で大の字に成り、いびきを掻いて居た。 その笠原の股間で息づく物が存在を主張し、グッとパジャマの布を押し上げ、テントを張っている。 恵美にとって、それは、それ程珍しい光景では無い。 朝の検診で病室を回れば、ちょくちょく目にする物で、生理現象の一つだと理解している。 だが、この時の恵美の反応は、いつもと違っていた。 ドクンと心臓が強く脈打ち、直視でき無いが目の隅から離せず、キュンと下腹部の中心が収縮する。 (えっ!何?ヤダ、どうして…) 自分の行動と身体の反応に驚き、戸惑うと 「おう。もう飯か?」 笠原があくびをしながら伸びをし、問い掛ける。
恵美は、サッと視線を反らせて頷きながら 「はい、ご用意できました。こちらでお召し上がりに成られますか?」 自分の表情を笠原に見られぬよう問い掛けた。 媚薬で敏感にされた身体を愛美にまさぐられ、疼き始めた快感から目を逸らし、押し殺しながら食事の仕度をしていた愛美の身体は、ずっと燻りその身の内側から炙り続けていた。 その燻っている身体が、突き抜けるような快感を与えた笠原の勃起チ○ポを見てざわつき始め、恵美はその事実から目を背けるように、顔を無意識に伏せたのだ。 恵美の行動の意味に気付いた笠原は、内心で小さく笑いながら、上体を起こして、両手を肩の高さに上げ 「飯は、みんなで食うモンだ。連れてけ」 恵美に命じると、恵美は俯いたままベッドに近付き、視線を合わせる事無く笠原の身体に腕を回す。
|
Re: 隷属姉妹(リニューアル) ( No.41 ) |
- 日時: 2016/11/21 22:28
- 名前: MIN
- 笠原の身体を抱き寄せ持ち上げると、笠原の両手が恵美の二の腕を絡め取るように背後に回され、ギュッと力が込められる。
すると、恵美の乳房が笠原の胸板に強く押し付けられ、ビンビンに勃起していた乳首が乳房にギュッと押し込まれ、乳房自体も拉げた。 その途端、乳首から脳と子宮に刺激が駆け抜け、膝から力が抜けて腰が痺れ、その場に崩れ落ちそうになる。 恵美は、泣きそうな顔で必死に歯を食いしばり、ガクガク震えながら笠原を車椅子に移動させると 「んだ?おまえ、具合でも悪いのか?」 笠原が怪訝そうな声音で問い掛けた。 恵美がどんな状態に成っているか、熟知している笠原に恵美は、引き攣った笑みを向け 「いえ、少しバランスを崩しただけです。ご心配をお掛けしました」 その場を繕った。 その慌てた口調で、笠原は恵美の限界が近い事を感じ、内心でほくそ笑む。
笠原が食卓のテーブルに付くと、ダイニングの床に好美と愛美が正座していた。 愛美は洗い立ての部屋着を着ているが、好美は中学の制服である、セーラー服の儘だった。 笠原の許可を得ていない好美が、制服を脱ぐと言う事は、下着を晒すという事に成るからだ。 今現在、笠原に許可された好美の着衣は、今着ている制服と昨日着ていた小便を拭った服だけなのだ。 しかも、昨日着ていた服は、笠原の許可が出ておらず、未だポリバケツの中で、小便の湿気は取れた物の強いアンモニア臭を放っている。 そんな物を着られる筈もなく、下着姿を見られたくもない好美は、隣でシャンプーの香りを漂わせる愛美に苛立ちを抱きながら、学校から帰った制服姿のまま正座していた。
笠原は、好美の表情と態度を一目見た時点で、好美の心理状態を見抜き、内心で笑いながらテーブルに付くと 「良い心がけだ。おまえらが、今迄使ってたこのテーブルに、偉そうに座ってたら、罰を考えてた」 正座する好美と愛美に告げると、フフンと鼻先で笑い 「だが、ちゃんとわきまえてたから、おまえ達に[食卓の椅子に座る]権利を与えてやる」 好美と愛美に言い放つと、愛美は嬉しそうに笑いながら立ち上がって、自分の席に座り、好美は少し俯きながらユックリと立ち上がって、項垂れたままテーブルに近付き、愛美の正面の椅子を引いた。
それぞれがテーブルに付くと、笠原は目の前に並ぶ夕食を見渡す。 メインの食材はステーキで、ミディアムに焼き上げられ、恵美の料理の腕の確かさを伺わせ、付け合わせの人参のソテーやポテトフライも、料理人が作った物と何の遜色もない。 そのメイン食材に足りない栄養素としてレタスを主としたサラダが盛られ、炭水化物の補給に塩胡椒で味付けしたスパゲッティーが少量添えられていた。 それが、4人分並んでいるのを見た笠原は、鼻梁に皺を寄せて鼻先で笑い、おもむろにフォークをステーキに突き刺す。 笠原の行動に、3人がギョッと目を剥くと、笠原は突き刺したステーキを突き出し 「おい。巫山戯んじゃ無ぇぞ!何で、俺の肉とおまえらの肉が、同等なんだ?俺は、おまえらと同等か?」 怒鳴りながら問い掛けた。 笠原の言葉で、笠原が何を言おうとしているか一瞬で理解した恵美は、直ぐに椅子から立ち上がり、好美と愛美の皿からステーキを取り上げて自分の皿に載せ 「配慮不足でした、申し訳御座いません」 勢い良く頭を下げて謝罪する。
謝罪する恵美の手から、サッとステーキの載った皿を笠原がひったくると 「ったく、おまえらは、俺に対する敬意が足り無ぇ!俺は、おまえらの何だ?」 捲し立てる。 笠原の言葉に、恵美は蒼白な顔で項垂れ、好美は顔を背けて歯噛みし、愛美は泣きそうな顔でガタガタと震えた。 この時、誰かがお互いの表情を見て、精神状態を理解していれば、もう少しお互いの関係は緩和されていたのかも知れないが、その3人の表情を見ていたのは、笠原只1人だった。
笠原は、ニンマリと内心で笑いながら 「餌を食いたきゃ、俺に言え。俺がその気に成ったら肉を喰わせてやる」 仏頂面を作って言い放つと、泣きそうな表情の恵美が笠原に顔を向け 「笠原様。お肉をお恵み下さい!」 懇願して手本を見せた。 恵美にしてみれば、こんな懇願は絶対にしたくは無かったが、しなければしないで、絶対に笠原が難癖を付け、酷い目に遭う事を理解しての行動である。 こうして、恵美は妹達を守る為、率先して笠原の横暴に身を投げ、手本を示しながら笠原の機嫌を取り始める様に成った。
|
Re: 隷属姉妹(リニューアル) ( No.42 ) |
- 日時: 2016/11/21 22:29
- 名前: MIN
- そして、愛美も引き攣った顔に笑顔を浮かべ
「おじさま。愛美にも、お肉をお恵み下さい」 笠原に懇願し、大きく口を開けて笠原に突き出す。 愛美のこの行動は、恵美の行動を真似た物だが、その動機は恵美とは大きく違う。 愛美を突き動かしているのは、偏に強い恐怖であった。 姉妹の中で愛美1人だけが、自分達が行き着くと言われた、凄惨な映像を見ており、一際強い現実感と恐怖を抱いている。 愛美の中には、[逆らったら、姉妹全員あんな目に遭わされる]と言う、強い想いが確立され、心を縛り上げられていた。 この2人の行動を見て、何も知らない好美は、2人に強い裏切りを感じる。 恵美の立場ならまだ理解する事もできたが、愛美の行動は屈服して媚びている以外に理解でき無かったのだ。 只でさえ、第二次性徴期で精神的に不安定な反抗期にいる愛美は、この件を境に心の中に壁を作る。
これら3人の心の動きは、笠原が意図した物では無いし、その効果がどう言う意味を持って居るか、笠原は理解していない。 只単純にやりたい事をやり、言いたい事を言った結果なのである。 だが、その効果は、笠原の予想を大きく超えていた。 恵美は自己犠牲の気持ちから、率先して服従を示し、愛美は姉妹離散やその先で行われる、目を覆いたくなるような地獄絵図の恐怖から、恵美を習って笠原に媚びを売り、2人の気持ちを理解でき無い好美だけが、ポツリと取り残され、反発から背を向ける。 本来なら、一致団結して笠原の暴虐に立ち向かわなければ成らなかったのだが、その方法は、笠原が恵美達の家に君臨し、僅か2日目で消え去ってしまった。
恵美と愛美が笠原の手から、切り分けたステーキを頬張る中、好美は1人付け合わせとサラダでご飯を食べ、笠原にペコリと頭を下げ、とっととダイニングを出て行く。 恵美が去って行く好美に声を掛けようと振り返ると 「放っとけ。アレが、あいつの気持ちだ」 笠原が言い放ち、恵美が慌てて振り返ると、酷薄な笑みを浮かべた笠原が 「好きにすれば良い。俺に仕えるのが嫌なら、就職口は幾らでも探してやる」 ボソリと呟くと、愛美の顔が蒼白に染まり、ヒッと息を飲んだ瞬間、直ぐに口を押さえながら俯き、胃の内容物をぶちまけた。
これはこれで、仕方が無い事である。 人1人が責め抜かれ、手足まで奪われた挙げ句、魚の餌に成った映像を見せられた小学生が、ステーキを食べられただけで、賞賛に値するのだが、その映像を思い出させる言葉に、反応したとしても誰も責められない。 しかし、その事実を知らない恵美は、笠原の眉根の皺を見て、咄嗟に 「愛美!お行儀が悪いわよ。直ぐに片付けなさい」 捲し立てると、吐いた愛美が頭を持ち上げ、笠原の顔を見る。 嘲るような笠原の表情に、愛美は涙を浮かべると 「勿体無ぇな…」 ボソリと一言呟く。
その一言で、愛美は顔をクシャクシャに歪めながら、自分の吐瀉物を唇で摘み上げ、舌で掬って、胃の中に戻して行く。 テーブルの上の吐瀉物を平らげた愛美は、床に落ちた吐瀉物を這いつくばって舐め上げる。 その光景を間近で見る恵美は、気が狂いそうに成りながら、愛美以上の恥辱や汚辱に耐える事を誓い、ダイニングの入り口の影に隠れ、様子を窺っていた好美は、ここまでの屈辱に従う2人に対する不信を強めた。
|
Re: 隷属姉妹(リニューアル) ( No.43 ) |
- 日時: 2016/11/21 22:31
- 名前: MIN
- ◇◇◇◇◇
食事を終えた笠原は、リビングに移動してテレビを見ながら酒を飲み始める。 笠原の横には、恵美が正座して控え、水割りを作っていた。 そんな恵美に、笠原は強い刺激は一切与えず、触れるか触れないかのレベルで、乳房に軽く指先を這わせ、うなじを撫で、耳朶を擽り、恵美の性感を刺激して反応を見て遊んでいる。 笠原の、この遊びにジッと耐えていた恵美だが、その実、限界に近かった。 性感の中心は、ずっとジンジンと疼いており、そことは違う性感を刺激され、身体全部が快感で炙られ続けるも、突き抜ける事が無いのである。 前日の恵美なら、これにも耐えられた筈だが、肛虐の快感を刻まれ、絶頂を知ってしまった恵美には、酷くもどかしい生殺しの状態だった。
そして、そんな生殺しの状態は、どれ程耐えている様に見せても、他者から見れば隠しようも無く淫らで、そんな淫らな姿をジッと見続ける者達が居た。 リビングの入り口で、洗い物を済ませた愛美が蹲って凝視し、客間との襖の影に隠れた好美が、侮蔑の視線で睨み付けた居る。 刃向かった結末を知る幼い妹は、身を投げ出す恵美を手本とし、理解でき無い妹は不信を更に強めて行き、孤立の道を突き進んで行く。 こうして、仲の良かった姉妹の関係に、大きく深いひびが入る。
◇◇◇◇◇
10時を少し回ると、笠原が就寝を口にし、ベッドに戻る。 笠原をベッドに戻した恵美は、クルリと背を向け、ショーツごと部屋着のズボンをズリ下げ、お尻を突き出して 「あ、あの…。お尻の栓をお願いします…」 笠原に依頼すると、笠原は軽く恵美の右尻朶を叩き 「今日は、まだ、腫れが引いて無ぇ。逆らう気も失せたみたいだから、許してやる。そのままで良いからとっとと寝ろ」 恵美に言い放つと、恵美は笠原の言葉と叩かれた刺激に驚き、ビクンと身体を跳ね上げ、笠原に振り返りながら 「えっ、えっ?宜しいのですか?」 自分の子宮がキュンと収縮するのを感じながら、嬉しさともう一つのもやもやした感情を、等分に抱いて問い掛ける。
この時の、恵美の声質で、笠原は恵美の欲情を見抜き、内心でニンマリ笑いながら 「ああ、寝て良いぞ。但し、今日からは、おまえの寝床は、そこだ」 恵美に言い放ち、笠原の指が部屋の床を示す。 愕然とする恵美に、笠原は酷薄な笑みを浮かべ 「俺の急変に応えるのは誰だ?ナースコールも無いのに、誰が飛んでくる?それとも、おまえは、この特製アナルコールをどうしても着けたいのか?」 恵美に問い掛けると、恵美は何も言えずに項垂れ 「お側で休ませて頂きます」 笠原に告げる。
恵美は、余りに以外過ぎる笠原の言葉の連続に動揺して、その真意が何処にあるのかすら、分からなく成っていた。 自分の身体の状態も、笠原と同じ寝室で眠る事も、どう言う帰結に結びつくか全く理解していなかったのだ。 狡猾な狐のような男を相手にするには、恵美はまだ幼く世間知らずだった。 そして、その無知故、笠原の奸計にまんまと嵌り、深い泥沼に落とされる。
◇◇◇◇◇
室内の電気が消え、数分後に笠原の寝息が耳に届き、それが直ぐにいびきに変わる。 恵美は、そのいびきを聞きながらフローリングの床で横になり、身を縮めて目を閉じるが、一向に眠気は襲って来ない。 それどころか、フローリングの床から伝わる冷気で、身体の火照りが浮き彫りにされ、ズンズンと疼きが強く成り、心拍がドンドンと早く成って呼吸が浅くなる。 鮮烈な疼きの中心は、クリ○リスと乳首で、それに呼応するように、尻朶と乳房が熱を帯び、重く鈍くゾワゾワと騒ぎ、アナルが第2の心臓のようにドクンドクンと脈打って、眠るどころでは無い。 部屋着の衣擦れすら、刺激と成って敏感に身体が反応し、アナルがヒク付き、ボルチオアクメを教え込まれたばかりの子宮が、ギュッと収縮するのが分かる。 (ど、どうしちゃったの、私の身体…。熱くて…、ゾワゾワして…、身体の奥が…変なの…) 身体は熱を持っているが、まるで冷気に晒されて居るように震えが止まらず、火照った身体を自分で抱き締めて怯える。 しかし、その抱き締める動きすら、強い刺激と成って、恵美の身体がビクンと跳ね上がり、荒い呼吸を吐く恵美の右手が、いつの間にか背後から尻朶を撫でて股間に伸び、疼き息づくアナルに触れる。
|
Re: 隷属姉妹(リニューアル) ( No.44 ) |
- 日時: 2016/11/21 22:31
- 名前: MIN
- 指先がアナルに触れた途端、雷に打たれたような衝撃が走り、疼きの正体を見付けると同時に、快感の正体から目を背けさせていた理性が、強い警鐘を鳴らす。
だが、その警鐘は、媚薬により目覚めさせられた快楽の前には、何の意味も持たず、恵美の指先の動きをほんの一瞬躊躇わせただけで、掻き消えて崩れ去り、恵美は自ら欲望に堕ちた。 恵美の細くしなやかな中指が、窄まったアナルを押し開き、呑み込まれて行く。 指がアナルの粘膜を擦るたび、甘く強烈な快感が背筋を駆け抜け、脳を揺らし、快感が全身に拡がる。 押し寄せる快感の波に、我を忘れて中指を捏ね回し快感を貪るが、突き抜けて行かない快感に (足り…無い…) 朦朧とする意識の中で訴えると、身体は直ぐに反応して、人差し指をアナルに呑み込ませた。
指が2本に成り、充分な太さを得ると、恵美の手の動きが加速し、アナルの粘膜を擦り上げる。 快楽を貪りだした恵美の指は止まらず、指を捏ね、出し入れして疼きを消そうと浅ましく蠢く。 やがて、薬指も仲間に加わり、下唇を噛み締め、声を押し殺し、恵美は三指でアナルを無我夢中に穿る。 だが、どれ程擦り上げても、[足り無い]と言う渇望は消えず、逆に浮き彫りにされた。 恵美は、左手を乳首に回し、摘み、捻り、爪を立てて潰し、捻り上げるが、強い快感が走り抜けるも、突き抜けては行かなかった。 [足り無い]と言う思いは、ドンドン大きく膨らみ、恵美を追い込む。 左手が乳首から離れ、クリ○リスに場所を変え、同じように動かすが、快感は強く成るものの結果は変わらなかった。
暗がりで身悶え、声を噛み殺して荒い息を漏らす恵美は、自分が何をしているのか分かっていながら、その手を止められない。 乳首やクリ○リス、それにアナルの疼きは鎮まり始めたが、女の中心の疼きが浮き彫りにされる結果となり、恵美は更に身悶え、暗がりの中でアナルを穿り続ける。 (あぁぁっ…。もどかしい…。疼きが、ドンドン強くなる…。こんなの気が狂っちゃう…) 恵美が泣きそうな顔でクリ○リスを捻り上げると、部屋の灯りが突然灯った。 余りに唐突に明るく成った室内に、恵美が驚愕を浮かべて固まり、その首が錆び付いたロボットのような、ギッギッギッと軋み音が聞こえそうな動きで、ベッドに向けられる。 恵美が向けた視線の先には、最も単純に予想できる顔が、最も見たくない表情を浮かべ、恵美の姿を見ていた。
|
Re: 隷属姉妹(リニューアル) ( No.45 ) |
- 日時: 2016/11/21 22:35
- 名前: MIN
- 4−5
ニヤニヤとした笑みを浮かべ、半裸の恵美を見詰める笠原が 「おまえ、何やってんだ?」 下卑た声音で小馬鹿にしたように問い掛ける。 恵美は、冷水を浴びせられたように、ハッと我に返り、自分の姿を確認すると、部屋着のズボンとショーツは左足の膝の辺りで蟠り、上着はブラジャーと共に胸元まで捲られて、両方の乳房が露出していた。 他の誰がやった訳でも無く、自分で行った姿に目を剥き、再び視線を笠原に向けると、にやつく笠原の顔が飛び込み、恵美の顔が一挙に赤く染まって、両足を引き込んで、両手で身体を抱き締め、蹲りながら視線を反らす。
半分以上露出した背中を向け、羞恥に震える恵美に 「おいおい。何か、俺が悪者みたいじゃ無ぇか?おまえが、勝手にアナニーしてたんじゃ無ぇか」 笠原が言い放つと、恵美の身体がビクリと震え、更にギュッと縮こまる。 笠原は、そんな恵美をニヤニヤ笑いながら見詰め 「まさか、アナル処女を差し出したその日の夜に、差し出した男の部屋で、アナニー始めるとはな…。余程気に入ったみたいだな」 小馬鹿にした口調で問い掛けると、縮こまった恵美の身体が羞恥で真っ赤に染まり、ビクリと震え 「あ、あなにーって…。何ですか…?」 掠れた声で問い掛けると 「あん?おまえ、知ら無ぇでやったのか?アナニーってのはよ、[アナルでやるオナニー]だ。好き者の変態がやる、特殊なオナニーの事だよ」 笠原は、恵美を追い込むように嘲った声で、恵美に教える。
笠原の言葉に、恵美は悔しそうに顔を歪め、ギュッと拳を握り涙を滴らせた。 そう、何をどう反論したとしても、アナルを穿るような行為は普通では無いし、恵美自体変態的な行為だと今でも思っている。 だが、その変態的なオナニーをしていたのは、外ならぬ自分自身であり、誰に命令された訳でも無く、自らの意志で行っていたのだ。 何処にも逃げ場のない事実に、恵美が言い返せないで居ると、笠原はニヤニヤした笑いを強め 「溜まってんなら相手してやらんでも無ぇぞ」 恵美に言い放つと、恵美の身体がビクリと震え、ブンブンと頭が左右に振られ、笠原の言葉を否定する。
だが、笠原は勝ち誇った笑みを頬に浮かべ、鼻先で笑って 「なら良い。俺も、無理にとは言わ無ぇ」 告げると、恵美が安堵を浮かべ、緊張が僅かに緩む。 するとその緩んだ心に楔を打ち込むよう 「だがよう。俺も、同じ部屋でアナニーされても困るからよぉ。その手は、縛らせて貰うぜ」 すかさず笠原が言いながら、拘束具を翳す。 それは、良く見るタイプの幅広いベルトタイプの手枷で、2つの手枷に付いた金具をカラビナ環がまとめ上げている。 そのカラビナ環を首輪の金具に止めれば、両手は首の前に固定され、可動範囲は数pに限定される。 (あ、あんなのされたら、手はもう動かせない…。部屋からも出れず、手も動かせなく成ったら…。本当に私狂っちゃう…) 笠原の告げた条件の意味に気付いた恵美は、愕然とした表情で手枷を見詰めるが、それも数秒で (あんな姿見られたんだから…、どうしようも無い…。ううん…、どのみち私はこの男には、逆らえ無い…。これは、この男を家に引き入れてしまった、私の責任…) 瞳に諦めを浮かべて項垂れ 「どうか、私の身体の疼きを鎮めて下さい…。私の我が儘に、お付き合い下さい…」 震えるか細い声で、笠原に懇願する。 しかし、笠原は恵美の申し出を鼻で笑い 「人の寝てる足元で、アナニーしてる女が頼む態度じゃ無ぇな。もっと、ちゃんとしろよ」 嵩に掛かって恵美を煽ると、恵美はギュッと奥歯を噛み締め、身体を回転させて這いつくばり、お尻を笠原に突き出して、両手で尻朶を拡げ 「恵美のいやらしいケツマ○コに、笠原様の逞しい御チ○ポ様をお恵み下さい!」 アナルを晒しながら、震える声で叫ぶ。 恵美の懇願に、笠原は大声で笑い、ベッドの上で腹を抱えて笑い転げた。 笠原の笑い声で、惨めさが増し、恵美の頬を一筋の水滴が伝う。 しかし、この屈辱と恥辱は、まだこの後に続く本当の淫獄の日々の、入り口にも立っていなかった。
|
Re: 隷属姉妹(リニューアル) ( No.46 ) |
- 日時: 2016/11/21 22:36
- 名前: MIN
- アナルを晒し、懇願を口にした恵美に、笠原はニヤニヤ笑いながら
「折角気分を出してたんだ。俺にもっと見せろよ」 恵美に告げると、恵美は愕然とした表情を笠原に向け、凍り付く。 笠原の言っている言葉の意味は分かるが、そんな事できる訳も無く、固まっていると 「俺が、気に入るようにできたら、おまえのケツマ○コに恵んでやらんでも無ぇ」 笠原は、ズボンを捲ってボロリと勃起したチ○ポを晒し、恵美に言い放つ。 恵美の視線が笠原のチ○ポに釘付けになり、恵美の喉が無意識にゴクリと鳴る。 (あんな姿を見られた以上、何をどう言っても逃げられる訳が無いし、一旦口にした事をこの男が撤回する訳もない…。どう足掻いても、ヤルしか無いのよ…。これは、私が招いた事なんだから…) 自らに言い聞かせ覚悟を決める。
実際、恵美が思った通りなのだが、それを決意した恵美の表情は、自分自身に言い聞かせる言い訳の内容とは大きく違い、笠原を充分に愉しませた。 恵美の目は、欲情に濡れてトロリと蕩け、ジッと笠原のチ○ポに釘付けで、薄く開いた口から舌先がチロチロ見え隠れし、スッと伸びた形の良い鼻梁の先に有る鼻腔が僅かに拡がって、ピクピクとヒク付いている。 まだ[女]と言うよりは、[少女]の青さを残した美貌が、隠しようのない欲情に染まり、何とも言えない色気と成っていた。 その息を飲むような艶を放つ恵美を目の前にして、笠原の目が顰められる。 (こりゃ凄ぇ…。理性が完全にぶっ飛んでやがる…。あの薬、時間差で来るって言ってたが、こういう意味か…。マジで、ヤバイ類の薬じゃ無ぇだろうな…。手が後ろに回るような事に成ったら、今度こそは[あの人]に殺され兼ね無ぇぞ…) 恵美に塗り込んだ媚薬の強さに驚愕し、ブルリと一瞬震え上がるも、目の前で繰り広げられる淫らなアナルオナニーに、笠原は引き込まれ、嫌な事から逃げるように恵美に対して嗜虐心を燃やす。
笠原の思惑など知る由もない恵美は、四つん這いに成って白く艶やかな、張りの有るお尻をクッと突き出し、上半身を床に押し付けて支え、両手を尻朶に回して押し広げ 「イヤらしいケツマ○コで感じる姿をご覧下さい」 顔を笠原に向けて宣言すると、右手の人差し指と中指と薬指をアナルに呑み込ませ、左手でクリ○リスを擦り始めた。 「あああああっ!あうっ!うぐぅっ!くふぅぅぅん!あん、うきゅぅぅぅっ!」 何はばかる事の無い淫声を上げ、恵美のお尻が突き出されては引かれ、グネグネとくねり、弾むように躍動する。
極上のスタイルの美女が見せるアナルオナニーは、それだけでも興奮を掻き立てて止まないが、笠原に向け続ける、恥辱と快楽の狭間で葛藤する、恵美の表情が笠原のチ○ポをギンギンに固くさせた。 ヌチャヌチャと音を立て、指を出し入れしながら 「お願いですぅ〜〜〜っ…。恵美の…ケツマ○コに…おチ○チンをお恵み下さい…。ズンズン突いて、掻き回してぇ〜〜〜っ…!」 泣きそうな顔で叫ぶ恵美に、笠原の理性が崩壊し、思わず立ち上がって飛び掛かりそうに成ったが、鍼で麻痺させた足が動かず、行動に移す前に我に返った。 (やべぇっ!ここで、立ち上がってたら台無しになる所だったぜ。鍼を打ち替えて、正解だったな…) 内心で冷や汗を掻きながら、落ち着きを取り戻した笠原は、恵美に更なる恥辱を与える。
笠原は、ベッドに横に成るとポンポンとマットレスを叩き 「そこじゃ、良く見え無ぇ。上がって来いや」 恵美に命じると、恵美は項垂れてキュッと唇を噛み締めながらも、言われるままにベッドに近付く。 ベッドに近付いた恵美に 「尻を俺の顔の方に向けて、四つん這いに成って続けろ」 鷹揚に命じると、恵美は唇を噛み締めながらベッドに上がって、笠原の胸板を跨いで下肢をマットレスに着き、蹲るように背中を丸めて、オ○ンコを隠すように股間の間から両手を出して、右手をアナルに伸ばし、左手をクリ○リスに添える。 両手を股間に回している為、上半身を支えるのは太股の筋肉なのだが、日中の激しい屈伸運動の為、恵美の足腰の筋肉にその力は残っておらず、笠原の太股に乳房を押し付けて、バランスを取るしかなかった。 惨めで恥ずかしい体勢を取った恵美は、グッと奥歯を噛み締め呼吸を整え 「ど、どうか…。いやらしい恵美のアナニーをご覧下さい…。変態の恵美がケツマ○コで感じる姿を愉しんで下さい!」 掠れて震える声で宣言し、笠原の顔の直ぐ前で、先程と同じようにアナルオナニーを再開した。
|
Re: 隷属姉妹(リニューアル) ( No.47 ) |
- 日時: 2016/11/21 22:38
- 名前: MIN
- 恥ずかしさと惨めさで、気が狂いそうに成る中、恵美はそれを忘れさせる物に傾き始めた。
そう、下半身から伝わる、強烈な快感である。 (ああっ…、気持ち良い…。こんな、変な…、変態がする事なのに…。こんな、いやらしい姿を晒してるのに…。気持ち良い…) 快感が筋肉の疲弊を忘れさせ、グネグネと腰がくねり、お尻が揺れ動く中、その中心で右手の三指が妖しく蠢いて快感を穿り出し、左手の親指と人差し指が、赤く腫れ上がったクリ○リスを摘み、擦り、転がし嬲り抜いて、快感を加速させて行く。 「あうっ、あうぅ、あぐぅぅぅぅっ」 獣のような声を上げ、お尻を淫らに振る恵美の姿に、笠原はゴクリと生唾を飲み、思わず両手を伸ばしていた。 だが、その両手は恵美の尻朶に触れる前に、ピタリと動きを止め、笠原の顔が邪悪に歪む。 (おおっと、折角媚薬が効いてんだ。普通の刺激じゃ、詰まん無ぇ…) 内心で言い放ちながら、スッと右手を軽く持ち上げ、次の瞬間スナップを利かせて、恵美の尻朶に掌を叩き付ける。
パシーンと小気味良い肉を打つ音が響き、恵美の頭が勢い良く跳ね上がり 「くひぃぃぃっ!」 引き攣った悲鳴を上げる。 この時、歯を食いしばり顔を上げた恵美の脳裏に、ゾワリとした本能的に恐怖が走った。 強い痛みの中に走る、毛筋程の別な感覚。 その感覚は、意識が感じるよりも早く、肉体が感じ取り、腰骨をガクガクと震わせ、反った背中に粟のさざ波を立て、全身に溶け込むように浸透して行き、身体中の筋肉を弛緩させ、力を奪って行く。 それは、極一瞬の出来事だったが、恵美は確かに感じた。 (えっ…。なに…、今の…) 内心で戸惑う恵美が、答えを見付ける前に 「ほら、もっと鳴け!」 言いながら、今度は左の尻朶に強い痛みが走る。 そして、その強い痛みを感じた恵美は、更にゾッとした。 最初の一撃で感じた痺れるような感覚が、明らかに強く成っていたのだ。
(これ!変!) 恵美が咄嗟に気付いて、慌てて笠原に許しを請おうとしたが、恵美の柔らかで張りの有る尻朶の感触に、笠原は興奮で我を忘れ、パシンパシンと乱打し始める。 連続する尻朶への強い刺激の波が拡がり、その衝撃と刺激がぶつかり合い、絡まって、因り大きな波と成って恵美を呑み込む。 十数発、強弱を付けて尻朶を叩かれる感触は、恵美にハッキリと快感を感じさせ、許しを請う言葉を巻き込んで、淫声を上げさせる。 「うくんっ、はん、あはん、くふぅぅぅぅん!ひんっ、あひぃぃぃぃっ!」 腰をくねらせ、痛みを快楽で塗り潰すかのように、恵美の手の動きが速く激しくなり、その手の動きに同調するように、赤く染まり始めたお尻が激しくくねる。
笠原は、激しく跳ね回るお尻を、まるで打楽器を叩くように、リズムを刻んで掌で打ち付け、恵美はそのリズムに合わせて妖しく腰を振り、高く低く淫声を上げ、淫らな鳴き声の唄を奏でた。 自分の淫らな鳴き声を聞きながら、痛みと快感で頭が白に塗り潰される中、それでも必死に自分を保とうとする恵美は、ポロポロと涙を流し、分断して、グチャグチャに掻き混ぜられる思考を掻き集め[何で…?]と問い続ける。 ポツリ、ポツリと泡のように浮かび上がる問い掛けは、[何でこんな事してるの?]、[何でこんな事されてるの?]、[何でこんな思いをするの?]、[何でこうなったの?]、[何で叩かれてるの?]、自ら選んでしまった結果だと、知っている故答えが出ず。 [私の身体、どう成ったの?]、[どうして、こんな事が気持ち良いの?]理解出来ない状態に答えが出ず。 [私、どう成るの?]、[私の身体、どう成るの?]、[私達どうされるの?]予測不能な未来に答えが出なかった。 不安、恐怖、後悔、痛み、それらの答えが出ない辛い事から、恵美は無意識の内に逃げ、ただ一つ嫌な事では無い、快感に身を任せ始める。 叩かれる尻朶が、真っ赤に染まり腫れ上がる頃、恵美は何も考えられなく成り、快感に染まりきった淫声を上げ、オ○ンコから粘つく愛液を滴らせ、全身に粟を這わせてビクビクと身体を震わせていた。
|
Re: 隷属姉妹(リニューアル) ( No.48 ) |
- 日時: 2016/11/21 22:40
- 名前: MIN
- 恵美の反応が変わると、笠原は冷静さを取り戻し、自分で腫れ上がらせた尻朶に驚いて目を剥き、パックリと小淫唇まで開いて、膣口から粘つく愛液を滴らせるオ○ンコにほくそ笑み
「おら、お待ちかねの御チ○ポ様を恵んでやる。感謝しながら咥え込め!」 恵美に命じると、恵美は股間から両手を離して、マットレスに着き、上体を持ち上げながら、ノソノソとした動きで顔を振り返らせた。 笠原は、涙と涎と鼻水でグショグショに濡れた恵美の顔を見て、ゾクリと背筋を震わせる。 振り返った恵美のグショグショの顔は、弛緩しきって締まりが無く、呆けたようにボンヤリと開いた目の目尻はだらしなく垂れ下がり、その奥に有る濡れ光った瞳からは意思の光りが消えていた。 俗に言われる[逝き顔]だが、恵美の顔から青さが消え、整った美貌と相まって妖艶な牝の顔に成っている。 (おうおう…。こいつは、相当の当たりだぜ。色漬けにしてキッチリ仕込みゃぁ、10年、15年は大金を産む、金の卵に成る事間違い無ぇ。薹が立って来りゃぁ、好事家に売り捌けば、また金に成る。くっくっくっ…、愉しみに成って来やがったぜ…) 笠原は、身震いしながらヨタヨタ近付く恵美を見詰め、今後の展開に胸を躍らせた。
笠原は、近付いた恵美の髪の毛を乱暴に掴みながら、顔を上げさせ覗き込み 「俺の条件を飲むなら、おまえの我が儘に付き合ってやる。その条件を飲め無ぇなら、おまえが欲しがってたチ○ポは、使わせてやら無ぇ」 ニンマリ笑って言い放つと、意思の無かった恵美の瞳に、追い詰められた色が浮かび 「飲みます!何でも聞きます!だから、お願いします。御チ○ポ様をお恵み下さい!気が狂いそうなんです!」 身をくねらせながら懇願すると、笠原は部屋の隅に置いていたハードタイプの赤いアタッシュケースを顎で示し 「あの中身を部屋の四隅に据えろ」 髪の毛を放しながら、恵美に命じる。 恵美は、言われるままに、ベッドを降りて赤いアタッシュケースに向かい、蓋を開けるとヒッと息を飲んで固まった。
そのアタッシュケースに入っていた物は、取り分けて珍しい物では無い。 よく街の量販店などに行けば、必ずと言って良い程目にする物だが、今の状況とそのアタッシュケースに入っている数から、恵美は笠原の意図を一瞬で理解し、固まってしまったのだ。 そう、そのアタッシュケースに入っていた物は、長時間録画可能な最新家電である、HDタイプのビデオカメラで有り、大小の三脚などを含めたアクセサリーが8台分ぎっしりと詰められていた。 笠原の出した条件とは、自らが晒す痴態を記録するものを、自らの手で準備させる事だった。 恵美の身体から、サッと血の気が引き、ガクガクと震え出すと 「おい、何やってんだ?早くしろよ。おまえは、今俺に条件を飲むって言ったんじゃ無ぇのか?」 笠原が掛け布団を自分の背後に押し込みながら、苛立ちを含んだ声音で恵美に問い掛ける。
その声音に恵美がビクリと震え、青ざめた顔を項垂れさせ、カメラと三脚を一台ずつ手に取り、スッと立ち上がって 「今設置致します…」 背中越しに笠原に告げ、部屋の隅に移動してカメラをベッドに向けて、電源を入れる。 「カメラの中心にベッドが来るよう、方向とズームを調整しろ」 笠原が指示を飛ばすと、恵美は唇を噛み締め、言われた通りに方向の微調整と距離を合わせた。 (何て…、何て馬鹿なの…。あの男が出す条件を聞きもせず、あんな事言うなんて…) 強い後悔に苛まれながら、1台目を設置し終わり、アタッシュケースに戻ると (でも…。こんなのを用意していたなんて、遅かれ早かれ、使うつもりだった…。ううん、最初から、これを使うつもりだった…) 冷静さが少し戻ってきた恵美は、笠原の思惑に気付く。 (って言う事は、私には、どうする事もでき無かった…。何をどう言っても、あの男の言う事に、私達は逆らえ無い…。そう、どんな無理難題を言われても…、飲むしかないの…) その途端、自分が置かれている立場を痛感させられ、自分が招き入れてしまった男が、本当の悪魔に思えてしまう。 恵美の心に暗く重い影がのし掛かり、絶望が拡がって行く。
|
Re: 隷属姉妹(リニューアル) ( No.49 ) |
- 日時: 2016/11/21 22:42
- 名前: MIN
- そんな深い絶望の中、恵美はハッと我に返り、何故自分がこんな事をしているのか、その理由を思い出す。
(ダメ!ダメダメ!こんな事で、あの男の興味を削いじゃ、好美達が狙われる!私で!私で満足させなきゃ!私が、あの男の欲望を全部受け止めなきゃ…。あの男は、絶対に好美達に手を出す。愛美は、小学生だしまだ大丈夫だろうけど、好美は危ないわ。中学1年生だけど、身体はもう立派な女の物だし、私以上の綺麗な顔なんだから、絶対に危ない!あの男に年齢の禁忌なんて絶対に無い筈だから、私が満足させなきゃ、次に狙われるのは好美よ。あの子は、気が強いし意地っ張りだから、あの男の挑発に直ぐ乗って、絶対に酷い目に遭わされちゃう…) カメラを設置しながら、笠原の考えを蕩々と分析して、4台目の設置を終えた時には、恵美は決意を固めた表情で、ベッドの笠原に向き直り 「笠原様。設置を終えました」 満面に笑みを浮かべ、頭を下げながら告げると、笠原は恵美の浮かべた笑みから、心理状態を見抜き 「まだだ。残りの3台はベッドの周りに設置しろ。2台は、俺の頭側の左右から俺の身体がフレームの下に来るように。もう1台は、ベッドの足元から、俺のチ○ポの中心がフレームの真ん中に来る位置で設置して、最後に残った1台は俺に渡せ」 指示を飛ばすと、恵美はようやくビデオカメラが8台も有った理由を理解する。
撮影者は、足の不自由な男只1人で、撮れる映像は本来、至近距離からの物しかない。 それをフォローする為の四隅のビデオカメラだが、それでもカメラの死角は充分に有り、顔を逸らせカメラから逃げる事は、十分に可能だった。 だが、それを逃がさないのが、中距離に設置されたローアングルから見上げる、ベッド脇の2台のビデオカメラで、更に結合部を専門に狙うカメラまで設置させられたのだ。 どうしようも無い程、逃げ場など無かった。 愕然を通り越して唖然とする恵美に、ビデオカメラを右手に掲げた笠原が 「さぁ、準備できたぜ。これから、おまえのよがる姿を全部映像に収めてやる。精々色っぽく悶えて見せろ」 恵美に告げると、恵美はグッと奥歯を噛み締め、ベッドの上に立ち上がり、上体を起こした笠原の腰を跨ぐ。 笠原の目の前30p程の場所に、丁度恵美の股間が位置して、全ての陰毛を引き抜き、覆い隠す物が全く無くなった恵美の陰部の全貌を晒している。 真っ赤に腫れ上がったクリ○リスや、パックリ開いた大小の淫唇が丸見えに成り、トロトロと滴る愛液の流れも、隠しようもなく全て笠原に見られている。
すると笠原は、ビデオカメラを持った右手を動かし、斜め下から恵美の股間と乳房と顔がフレームに入るように固定した。 見下ろす形となった恵美は、ビデオカメラのビュアモニターに映る自分の姿を目の当たりにし、再び羞恥が込み上げ、悔しそうに顔を歪めながら視線を反らすと、モニターを見詰めていた笠原の左手が振られバシンと強く太股を打たれる。 恵美が痛みで視線を笠原に向けると、笠原は恵美の目を睨み付けながら、左手の人差し指と中指で自分の両目を示し、直ぐにカメラのレンズを指差して、最後は左手を口の前に移動させ、手を握っては開いた。 笠原のジェスチャーの意味は、多分小学生の愛美でも理解ができる程、分かり易く且つ屈辱的な物だった。 恵美は、諦めきった目をカメラのレンズに向け、ジッとレンズを見詰めながら 「どうか、恵美のケツマ○コを使って下さい…」 掠れた声で懇願する。 笠原は、その恵美の表情をモニターで確認し、言葉を聞いて顎をしゃくる。
笠原の仕草に、恵美は恥辱と屈辱で瞳を震わせながら、ユックリと膝を折る。 膝を折るたびに、恵美の股関節が拡がり、隠しようもない秘部がカメラに近付いて行く。 フレームから、陰部が外れそうになると、笠原は手を伸ばして下げながら、恵美の陰部と乳房の間から覗き込む表情を収め続けた。 そのモニターに映る、イヤらしいアングルの自分の映像は、嫌でも恵美の目に入り羞恥を掻き立てる。 顔を真っ赤に染める恵美の表情を捉えながら 「随分見せ付けるじゃ無ぇか。そんなにこのアングルが気に入ったか?」 笠原が茶化すように告げると、恵美は自ら羞恥の時間を延ばしていた事に気付き、膝を折る速度を速めると、笠原が伸ばしていた手が引かれ、恵美の胸元の正面に移る。 驚き顔の恵美が顔の前に移動したカメラを見詰めると、その奥にある笠原の顔がニヤニヤと愉しそうに笑い 「中々良い画が撮れたぜ。それもタップリとな…」 恵美に告げると、笑いを噛み殺し 「おまえ、ひょっとして露出の趣味も持ってんのか?アナル好きだし、随分な変態だなぁ」 恵美を嘲って笑う。
|
Re: 隷属姉妹(リニューアル) ( No.50 ) |
- 日時: 2016/11/21 22:44
- 名前: MIN
- 笠原の言葉に、恵美の頬が怒りでサッと赤く染まり、目線に力が籠もると
「何だ?図星を突かれて反論するのか?良いぜ、聞いてやる。だがよぉ、墓穴を掘る事になら無ぇよう、言葉は選べよ」 笠原が茶化したような口調で恵美に告げるが、モニターから外れた目線は、ギロリと恵美を睨み付け、恵美はその目線の力に呆気なく屈して 「は…い…。私は、変態です…」 か細い声で笠原の言葉を認め、視線を伏せる。 すると、その視線の先には、別のカメラのレンズが恵美の顔を正面から捉えていた。 ハッと成って、逸らすように視線を上げて顔を振ると、そこにもカメラのレンズが待ちかまえている。 この時点で、ようやく恵美は自分自身が設置したビデオカメラの配置が、計算され尽くした物であり、逃げ場は顔を天井に向けるしかないが、その逃げ場すら笠原の手に持たれた、至近距離を自由に動くカメラで潰され、何処にも無く、アナルを犯される全ての光景と表情が映像として記録される事を理解した。
逃げ場など何処にも無い事を理解した瞬間、恵美の中で何かが切れ、ガッと右手で笠原のチ○ポを握り 「笠原様の御チ○ポで、よがる変態の恵美をご覧下さい」 笠原の持つカメラのレンズを見詰め宣言すると、アナルに亀頭を添えて、一挙に腰を下ろした。 しかし、恵美の覚悟も虚勢もこの時点で消滅してしまう。 媚薬に因る疼きは、チ○ポに擦られる事により、一挙に開放されて恵美の快感神経を凄まじい勢いで駆け抜け、脳を直撃する。 チ○ポの挿入により、恵美の腸壁が蠢くように蠕動し、チ○ポに絡み付いて擦り上げられ、細胞の一つ一つが快感を感じ、産み出して行く。 媚薬に因り鋭敏にされた感覚神経が、アナルオナニーで活性化され、本来なら有り得ない程の凄まじい快楽を産み出したのである。 その凄まじい快感は、恵美の思考を打ち砕き、意思を一瞬で霧散させた。 午前中に刻み込まれた快感が、時を経ていきなりMAXレベルで蘇り、恵美の意識が一呑みされる。
半分白目を剥き、ビクンビクンと痙攣する姿をカメラに収めながら、笠原は左手を伸ばし、恵美の右乳房を爪を立てながら力一杯握り込んで 「おら!入れただけで、気をやってんじゃ無ぇぞ!このアナル狂いの処女牝!」 笑みを含んだ声で怒鳴りつける。 乳房から走る痛みと笠原の怒声で、呆けていた恵美の顔がビクリと震え意思が僅かに戻り、蕩けた視線を笠原に向けながら、腰をくねらせた。 その腰をくねらせる僅かな動きで、恵美はビクンビクンと身体を痙攣させ、乳房を握り込まれた痛みにも、眉根に皺を寄せ身を捩るも 「くふぅぅぅぅぅっ…」 漏れ出た苦鳴は、鼻に掛かって、快感を感じている事を示し、ブワリと全身に拡がった粟が、その刺激がどう言う類の物として、身体が感じているのか、ハッキリと物語っている。
笠原は、恵美の身体の反応にニンマリと笑いながら、どこ迄の痛みが快感に感じられ、どこからを痛みと感じるのか確かめたく成り、恵美の乳房を握りつぶし、捻り上げた。 恵美の表情は痛みに歪む物の、キュンとアナルが笠原のチ○ポを締め上げ、絡み付いた腸壁がビクンビクンと大きく痙攣する。 乳房を握り捻り上げた笠原が、その乳房を引っ張ると、恵美の腰が震えながらグルリとくねり 「あぐぅぅぅぅっ…」 苦鳴を漏らすが、それは鼻に掛かった甘い鳴き声で、真の苦痛を示す物では無く、その証拠に恵美の乳房から全身に、刷毛で掃いたように粟が浮き立ち、漣のように拡がって行った。
恵美の反応に、笠原は乳房に左手を叩き付け、赤く染め上げながら 「おら、恵んでやったんだ。おまえだけ愉しんでないで、ちゃんと奉仕しろ!」 命じると、恵美は虚ろな視線をカメラに向けながら 「も、申し訳御座いません…。直ちに…」 笠原に謝罪し、笠原の首に腕を回し、唇を重ねて舌を突き出し、腰を引き上げた。 途端に、亀頭が腸壁を擦り上げ、恵美は拡がる快感に声を押し殺して耐えるも、まとわりつく腸壁の震えから、笠原は恵美の感じている快感を理解し 「誰が、我慢しろって言った?おまえは、変態の淫乱なんだから、我慢なんか必要無ぇだろ?」 バシンと大きな音が鳴る程の強さで、掌を尻朶に叩き付けた。 「んくぅぅぅっ!」 くぐもった苦鳴を漏らしながら、重ねた恵美の唇が笠原から離れ、頭を跳ね上げる。
|
Re: 隷属姉妹(リニューアル) ( No.51 ) |
- 日時: 2016/11/21 22:45
- 名前: MIN
- 赤く腫れ上がった恵美の右の尻朶に、更に濃い赤の笠原の手形が刻み込まれ、恵美の腰がキュンと突き出され、背を反らせながら全身をブルブルと震わせ、眉根を寄せて硬直する恵美は、痛みに堪えているのか、快感に打ち震えているのか、見た目では分かり辛かったが、アナルを貫く笠原のチ○ポは、その答えを知っていた。
ビクンビクンと大きな痙攣と、漣のような細かい痙攣が、絡み付く腸壁から伝わり、得も言われぬ刺激を笠原のチ○ポに送り込む。 (こいつのケツマ○コ…。間違い無く、[名器]だぜ…。何十人とケツ穴掘ったけど、こいつ程の女は出くわした事が無ぇ…) 恵美のアナルの感触に驚きながら、乳房に往復ビンタを与え (くぅぅぅっ!早く、こいつのオ○ンコも確かめてみてぇ!このケツマ○コなら、前のオ○ンコも期待大だ!) 無毛の恥丘の奥で白濁の愛液を吐き出す、恵美のオ○ンコを見詰めながら、笠原はニヤニヤとゲスの笑みを浮かべる。
笠原の意図も思惑も全く理解していない恵美は、ひたすら自分の身体に起きて居る、異常事態に戸惑っていた。 身体が感じた事と、脳が知覚した事と、身体の反応が、自分の経験した記憶の何処にも当て嵌らない。 身体が感じているのは、明らかに[痛み]で有る。 脳もその感触が[痛み]であり、[叩かれた]事を認識している。 この場合、通常なら痛みに堪える為、拒絶しようと筋肉は硬直し、反射的に身構える筈なのだが、今の恵美の身体は、まるで麻痺したように筋肉が弛緩し、打擲を受け入れている。 それ以上に恵美を戸惑わせているのは、叩かれる度に走る[痛み]の衝撃が、キュンキュンと子宮を収縮させ、ゾワゾワと背筋を粟立たせて居る事だ。 恵美の身体は、乳房を叩かれる行為を[強い刺激]と認識し、[痛み]を[快感]と捉えている。 この感覚の[誤認]は、笠原が塗った媚薬が原因で有った。 だが、媚薬を塗られた事自体知らない恵美は、[自分の身体がおかしくなっている]と認識しながら、抗う事のできない快感に飲まれて行く。
頭の中が真っ白に成り、何も考えられなくなった恵美は、胸を反らせて乳房を突き出し、笠原が叩き易いように両手を背後で組んで、腰をくねらせお尻を跳ね上げ、アナルをキュンキュン締め付けながら、笠原のチ○ポを扱き上げる。 恵美の身体は、その動きの中でビクンビクンと何度も痙攣し、オ○ンコからブシャリビシャリと潮を吹き、何度も何度も絶頂を迎えていた。 恵美が逝きっぱなしの状態に成ると、笠原は恵美の肩を押し、上体を倒させ 「おまえは、この体位が好きだったよな」 言いながら、亀頭が腸壁越しに子宮の裏を押し上げる体勢にすると、両手を背後に着いた恵美は美貌を淫猥に歪め 「おおん!あん、あひぃぃぃぃっ!くぅぅぅんっ!ひぃぃぃぃぃぃっ!」 獣のような声を上げ、腰をグリグリと動かし、逝き狂う。 その淫らな逝き顔を、笠原はニヤニヤ笑いながら、ビデオに収め続ける。
恵美が一際高い声を上げ、全身をビクンビクンと痙攣させ、強く深い絶頂を迎えると、笠原も恵美の腸内に精を放ち、恵美を更に深い絶頂に押しやった。 電撃を受けたようにビクビクと痙攣し固まる恵美の身体から、フッと力が抜け、ドサリと笠原の足の上に落ちると、体力の全てを使い果たしたように、グッタリと四肢を投げ出し荒い呼吸を繰り返す。 笠原は、力尽きた恵美の姿を足先からユックリとカメラのレンズで舐め、顔をズームし、蕩けた虚ろな目で忘我の域を彷徨う表情を撮り、鼻先で笑うと、虚ろな表情の恵美の頭が持ち上がった。 恵美は視点も定まらない状態で、起き上がり、ヨロヨロと這いつくばって体勢を入れ替えると、笠原の股間に顔を近付け、愛液と腸液と精液でドロドロに濡れ光るチ○ポを両手で掴んで支え、唇を押し付け口吻し、そのまま唇の中に呑み込む。
喉奥まで一息に呑み込み、喉の奥で亀頭を締め上げ、唇を窄めながら顔を引き上げチ○ポを汚す腸液と精液を拭い取って行く。 亀頭まで唇が行き着くと、恵美の頭の動きが止まり、唇の裏を亀頭の雁首に当て、舌を押し当てて丹念に舐め上げ、亀頭を吐き出すと鈴口に唇を押し付け、ズッと吸い上げる。 尿道内に残った残滓を啜り上げた恵美は、笠原のチ○ポを顔に擦り付け、ネットリと舌を這わせ、唇を押し付けながら陰嚢に下がって行き、唇で啄んで一つ一つに舌を這わせ、口腔内に含んで飴玉を転がすように舐め清めた。 玉舐めが終わると、恵美の顔はそのまま下がって股間に押し付け、笠原のアナルに口吻し、舌を伸ばして皺の一本一本まで舐め上げる。 教え込まれた奉仕を恵美はアレンジして、笠原に行った。
|
Re: 隷属姉妹(リニューアル) ( No.52 ) |
- 日時: 2016/11/21 22:46
- 名前: MIN
- これは、媚びで有り、服従の気持ちで有り、妹達に視線を向けさせない予防線でも有った。
恵美は、更に自分の腸液と愛液と潮と小便で濡れ光る笠原の身体全てを舐め上げて清め、マットレスにも舌を這わせ、チュウチュウと音を立て、染み込んだ体液を吸い上げて行く。 その惨めな後始末の姿を8台のカメラがあらゆる方向から録画する。 その画像が、どう言う使われ方をするのか、恵美は想像すらしていなかったが、もう既に、一番見られたくない相手に、目撃されていた。
笠原の寝室の扉が、薄く開いており、そこから室内の恵美の姿をジッと見詰める一つの目。 それは、恵美と同じ目的で笠原の部屋を訪れ、中に入れなかった者の目である。 そう、褒美としてアナル栓を外され、入浴を許可されたままだった、愛美で有った。 愛美は、一旦部屋に入ったものの、アナル栓が外されたままである事に不安を感じ、笠原に問い掛けに来たのだ。 無論、アナル栓などしたくは無いが、もし[黙っていた]と難癖を付けられれば、言い訳などできず、罰を与えられてしまう。 アナル栓をされるより、罰の恐怖が勝り、降りてきたのである。 そして、笠原の部屋の前に来ると、獣のような呻き声を耳にし、恐る恐る扉を開いて中を覗いたのだ。
そこで目にしたものは、小学4年生には、鮮烈過ぎた。 清楚で優しい姉が、淫らに腰を振り、身体をくねらせ、お尻や乳房を叩かれて、いやらしい顔をして淫声を上げている。 ショックだった。 何の性知識も無い小学生が見ても、[普通では無い]生々しい情事もそうだったが、それを自分の姉が行っている事が、悪夢のように思え、身体が硬直し、息さえ忘れてしまう。 そして、釘付けに成った愛美の目は、姉が何処に笠原のチ○ポを受け入れているか目撃し、更に息を飲む。 この時、愛美の背筋にゾワリと恐怖に似た感覚が拡がり、身体の芯が寒くなる。 全身に鳥肌が立ち、身体がブルブルと震えた。
ジッと姉の情事を見詰める愛美の目から、ポロポロと涙が零れていた。 ベッドに両手を付いて、仰向けに成った姉が、腰をくねらせガクガクと震え、倒れ込む頃その涙も消え、愛美の目から感情も消えていた。 虚ろなガラス玉のように成った愛美の目が、恵美の奉仕をジッと見詰め、恵美がマットレスを舐め始めると、扉が静かに閉じて行き、愛美は足音を忍ばせ廊下の中程まで戻る。 灯りを消した暗い廊下の真ん中で、両手を胸に押し当て項垂れた愛美は、目を閉じ立ち尽くす。 暫く呼吸を整えるように立ち尽くした愛美の目が、ユックリと開き、顔を持ち上げると、クルリと踵を返し、ワザと足音を立てて笠原の部屋の前まで進み、扉をノックする。 「誰だ?」 扉越しに笠原が問い掛けると 「あ、あの。愛美です。お尻の栓を嵌めて貰いに来ました」 愛美が答えると 「んっ?ああ、今日は良い。そのまま寝ろ。明日の朝着けてやる」 笠原が愛美に告げ 「ガキは、早く寝ろ。もう、降りて来るんじゃ無ぇぞ」 更に追い払うように声を荒げて言い放つ。 「は、はい。お休みなさい」 愛美は、笠原に就寝の挨拶を告げ、クルリと踵を返し、逃げるように走り去った。
自分の部屋に飛び込んだ愛美は、灯りも点けずにベッドに身を投げ、枕に顔を押し付け俯せで寝転がる。 暫くピクリともしなかった愛美の身体が、徐々に手足を巻き込み丸く成って行き、右手がユックリと股間に伸びる。 股間に伸びた右手がパンティーの中に潜り込み、ソッとオ○ンコに伸びると、愛美の身体がビクリと震え 「お姉ちゃん…」 囁くように掠れた声が漏れる。
愛美の右手が引き抜かれて、顔の前に移動すると、右手の人差し指と中指がテラテラと濡れ光っていた。 愛美は、その指先を見詰め 「お姉ちゃんもだったんだ…。私だけじゃない…。一緒なのね…」 ボソリと呟き、左手をユックリと持ち上げ、自分の左の尻朶に叩き付けた。 パシンと肉を打つ音が響き 「キャフン」 愛美が可愛らしい悲鳴を上げ、ビクンと頭を跳ね上げ身体を震わせる。 幼く未熟なオ○ンコに、ジワリと透明な粘液が滲み出し、愛美の身体がブルブル震えた。 笠原が面白半分に塗った媚薬は、こうして幼い少女の性癖を歪める。 この後、愛美は深夜まで[尻叩きオナニー]に耽り、自分の性癖を歪めてしまう。
|
Re: 隷属姉妹(リニューアル) ( No.53 ) |
- 日時: 2016/11/24 22:06
- 名前: 木暮かおる
- 参照: http://www.pandora.nu/summer/
- ここまでを小説ページにアップしました。
|
Re: 隷属姉妹(リニューアル) ( No.54 ) |
- 日時: 2016/12/13 19:06
- 名前: MIN
- 翌日、恵美達が家を出た頃、笠原はベッドで飛び起きた。
右手の人差し指と中指に、電流が流れたような感覚が有ったからだ。 驚いた笠原は、手首を掴んでジッと2本の指を見詰めるが、外観上に何の異常も無く、そっとその2指をベッドのシーツに触れさせると、指先からビリビリとした感触が走る。 慌てて、シーツから手を放し、再び見詰めると、ハッと或る事に気付く。 (こ、これって…。あの薬のせいか…?) 原因に気付いた笠原が、右の掌をベッドに着くと、微弱ながらもゾワリと剥き出しの神経を撫でられるような感触が伝わり、慌てて腕を持ち上げる。 (ちょ、ちょっと待て…。こんな風に成るなんて、聞いて無ぇぞ!) 内心で怒りながら、その動きがハッと止まる。 笠原の場合、その薬品を塗ったのが分厚い皮膚に覆われた掌である。 だが、同じ薬品を粘膜や性感に塗られた者は、一体どう成る。 それに気付いた笠原は、思わず噛み殺した笑いを漏らし、腹を抱えた。
笠原が一頻り笑うと、携帯が鳴り響き、笠原は笑いながら携帯を手で探す。 笠原は、涙がにじんだ目を擦り、携帯電話を耳に当て 「んだよ…。こんな朝っぱらから、何の用だ…?」 頭をガリガリと掻きながら、言い放つと 『何の用だじゃ無ぇ!おまえ、俺との約束忘れて無ぇだろうな!』 通話相手が捲し立て、笠原は大きな溜息を吐いて 「分かってるよ!ちゃんとおまえの言う通り、ビデオに撮ってる。んなに欲しいんだったら、取りに来いよ。タップリ6時間分の映像が記録されてるぜ」 相手に言い放つと、通話相手は息を飲み 『6時間!?おまえ、そんなにやったのか?』 笠原に問い質すと、笠原は鼻先で笑い飛ばしながら 「馬鹿か…。俺は、機械じゃ無ぇ、んなに勃つ訳無ぇだろ。まぁ、3発はやったが、後は玩具だ…」 言い放ちながら、不機嫌そうな顔をニンマリと歪め 「だがよぉ…。ありゃぁ相当の当たりだ。反応も、感度も、極上だ。羞恥も強いし、我慢強さもかなりのモンだ。上手く育てりゃ、金の卵を産む鶏に成るぜ」 通話相手に告げると、相手はゴクリと唾を呑み 『あんたがそこまで言うなら、俺も楽しみだ。っと、取り敢えず画像データを取りに行くから、用意しておいてくれ』 笠原に依頼すると、笠原は鼻先で笑い 「俺に言うか?言っておくが、俺はビデオの配線も繋げられ無ぇ男だぞ。そんなヤツに、そんなややこしい事ヤレってか?」 通話相手に言い返す。 通話相手は、短く舌打ちすると[今から向かう]と言い放ち、通話を切った。
笠原が携帯電話を放り投げながら、ベッドに大の字に成り、天井に視線を向けほくそ笑み 「しかし、マジであいつは当たりだ。逝かせりゃ逝かせるだけ、責めりゃ責めるだけ、色っぽく成って行きやがる…。ありゃぁ、普通の男にゃ絶対手に負え無ぇ…。俺らみたいな悪党に使われた方が、余程性に合ってる…」 ボソリと言い放って、笑いを噛み殺す。 すると、再び笠原の携帯電話が鳴り、笠原は面倒臭そうに拾い上げて、通話を繋げ 「んだよ!何度もしつけぇな!」 喚き散らすと 『私がこの携帯に連絡を入れたのは、今回で2度目よ。それを[しつこい]と言うの?』 冷たい女の声が淡々と問い掛け、笠原の顔からサッと血の気が引き 「あ、姐さん…」 ボソリと呟くと、スピーカーから溜息が聞こえ 『私は、前にも言ったけど、年上の男に[姐さん]呼ばわりされる憶えは無いし、それで喜ぶ趣味も無い。ハッキリと言うと、不快よ。二度と呼ばないで』 女の声が更に冷たさを増し、笠原に言い切ると、笠原の背筋がピンと伸び 「は、はい!分かりました師長様」 通話相手の妙子に告げると、スピーカーから鼻で笑う音が届き 『昨夜、やったわね?』 短く問い掛けると、笠原の顔からサッと血の気が引き、脳が弁解の言葉を掻き集め始める。
|
Re: 隷属姉妹(リニューアル) ( No.55 ) |
- 日時: 2016/12/13 19:08
- 名前: MIN
- すると、その沈黙に妙子が[フフフ]と笑い
『別に責めてる訳じゃないわ。逆に、褒めて上げたいくらい。今朝のあの子は、そそられる顔をしてたもの…。でも、処女までは奪って無い…。違うかしら?』 笠原に問い掛けると、笠原は昨夜自分の行った事を逐一報告すると、妙子は愉しそうに笑い 『そう。処女の儘アナルの快感を刻み込んだのね…。それに、薬で被虐で感じるようにもした…。良いわ…。良い方針よ…。そのまま、道を付けて上げて』 ソッと囁くように言い放ち 『貴重な情報を有り難う。それと、この間のお薬の代価に、ビデオの映像も貰えるかしら?悪いようにはしないから…。ねっ…』 妙子が更に告げると、笠原は断る事などできず、首を縦に振りながら了承する。
通話を切った笠原が大きな溜息を吐くと、再び笠原の携帯電話が成り、驚いた笠原が携帯電話のサブディスプレイを確認すると、先程笠原にビデオデータを要求した[門脇]の名を確認し、安堵に胸を撫で下ろし、通話を繋げて 「何だよ!」 短く問い掛けると 『鍵を開けろよ。[今から行く]って言ってたろうが!』 門脇が捲し立て、笠原は小さく舌打ちして車椅子に移動し、玄関に向かう。
玄関扉の鍵を外した瞬間、扉が勢い良く引かれ、荒い息を吐く門脇が顔を突き出し、屋内に入ってくると、靴をワタワタ脱ぎながら 「カメラは!」 笠原に一瞥も呉れる事無く問い質し 「寝室だ」 笠原がぶっきら棒に答えると、そのまま廊下を駆け出した。
笠原は、門脇の態度に訝しげに顔を顰め、車椅子で後を追うと、ビデオカメラにUSBケーブルを挿し、ノートパソコンに繋いだ門脇が 「おい!あそこの病院は、不味い。ちょっと調べただけだけど、相当阿漕な商売してやがる」 パソコンを操作しながら、笠原に告げると 「んっ…。ああ、そうか…」 笠原は、気のない返事を返す。 笠原の返事に、門脇が頭を跳ね上げ 「おまえ、何悠長に構えてんだ?マジで、やばいんだぞ!あの病院の、ピンク服の看護師達は、全員が売春婦だ!それも、一切タブー無しの何でもOKの売春婦だぞ!」 捲し立てると、笠原は頭をガリガリと掻きながら 「ああっ、知ってる。実際俺も、入院中ズッと抱いてた」 門脇に教える。
笠原の言葉に、門脇は大きく目を剥いて息を飲み、固まったまま凝視すると、笠原が大きな溜息を吐いて 「んじゃ、今迄何でその事をおまえが知らなかったか、教えてやろうか…」 ボソリと言い放つと、門脇はコクリと顎を引いて頷く。 「その売春婦達を使ってる奴らが、俺達とは無縁な奴らだからだよ」 門脇の頷きに笠原は、ウンザリしたような顔で教え、肩を竦めながら 「市議会の有力者、商工会のお偉いさん、警察関係や弁護士先生もそうだ。スキャンダルが怖い好き者野郎達は、みんなあの病院の特別病棟に入院して、ピンク服の看護師達を奴隷扱いしてんだよ」 入院期間中に自分が知った事実を教え、黒い手提げバックから市販品の軟膏を取り出し、ポンとベッドの上に投げ 「そいつは、一見市販品の軟膏に見えるが、中身は全く違う。そいつを塗られたら最後、どんな女でも、狂っちまう。そのビデオを見りゃ分かる筈だ…」 呆然とする門脇に告げ、項垂れる。
門脇の顔から血の気が引き、半歩後ずさると、項垂れた笠原から噛み殺した笑いが漏れ、肩を揺らす。 呆然とした門脇がそれに驚くと、笠原の顔が跳ね上がり、満面に邪悪な笑みを浮かべ 「俺達にも、とうとう運が向いて来たぜ。上手い事立ち回りゃ、この市の中枢に食い込める。もう、あんなジジイの影に怯え、上前を跳ねられる必要なんか無ぇんだ!」 言い放つと、門脇の顔が引き攣り 「おい、止めろ!軽々しく口にする事じゃ無ぇぞ!」 慌てて笠原を止めると、笠原は鼻で笑い 「心配すんな。何も、今すぐって訳じゃ無ぇ。だがよぉ、上手く立ち回って、俺達があの病院とのパイプを作りゃぁ、あのジジイも早々手出しはでき無ぇ。これって、相当なメリットじゃ無ぇか?」 門脇に申し出る。
笠原の言葉に、門脇はグッと言葉を呑み込むと、笠原がニンマリと笑って 「俺があんたにこの話しをした意味分かるよな?」 問い掛けると、門脇の顔が歪み 「嵌めやがったな…。あの人は、この話しを知っても手が出せ無ぇ…。おまえは、今そう言う状態にいるって事だ…。んでっ、俺もこの話しを聞いた時点で共犯者だ…。あの女に、ちょっかいを掛けたのは、俺だからな…」 ボソボソと言い放つと、門脇は肩を竦め 「んで、俺に何させようってんだ?」 問い掛けると、玄関の呼び鈴が鳴り、笠原と門脇は訝しげな表情を浮かべる。
|
Re: 隷属姉妹(リニューアル) ( No.56 ) |
- 日時: 2016/12/13 19:10
- 名前: MIN
- 笠原が車椅子を操り、玄関に向かうと、
「ちわっす!槙村さんのお宅で、間違い無いでしょうか?」 笠原の前に並んで、確認を取る。 状況を整理できない笠原が曖昧に頷くと、並んでいた男達が散らばり、テキパキとトラックの荷台に消えた。 そんな中、笠原に確認を取った男が車椅子を押してリビングに向かい、笠原の前に跪いて数枚の伝票を差し出し 「受け取りの確認をお願いできますか?|笠《・》|原《・》|さ《・》|ん《・》」 笠原に告げると、名を呼ばれた笠原の脳裏に、1人の妖艶な看護師の姿が浮かび上がった。
笠原は、笑いを噛み殺しながら、伝票にサインを書き込み、何が運び込まれるのかを確認する。 運び込まれた物は、高級介護用ベッドを筆頭に、1人用の冷蔵庫が内蔵されたサイドテーブルなどの家具や、大型液晶テレビなどの家電製品、その他足の不自由な笠原に必要な介護用品が、数十点送られ、その中にそれに倍する淫具の数々が混ざっていた。 笠原は、伝票の金額を頭の中で概算し、百万を超えた辺りで計算を止め、呆れ返ると伝票を受け取った配送員が勢い良く頭を下げ 「有り難う御座いました」 笠原に告げながら、踵を返す。 それを合図のように、荷物を運び込んだ配送員達も、一挙に家を飛び出し、トラックに乗って帰って行った。
嵐のように過ぎ去って行った配送員の姿を、門脇が呆然と見詰めながら 「な、何だったんだ…。今の…?」 ボソリと問い掛けると、笠原は自分の手の中に有る物を見詰め、噛み殺した笑いを漏らす。 門脇が訝しげに笠原を覗き込むと、笠原はフッと鼻先で笑い 「まぁ、俺も[仲良しこよし]で馴れ合う積もりなんか無かったが、まだまだ甘いってこったな。あの女…、マジで質が悪い…」 自嘲気味に呟くと、まるで意味が掴めない門脇が、笠原の顔を覗き込み 「おまえ、何言ってんだ?俺にも分かり易く説明しろよ!」 捲し立てる。
すると、笠原はチラリと門脇に視線を向け、配送伝票を翳し 「今、送られてきた物は、あの師長が送って来た物だ。多分、あの病院の備品だろう…。物自体は新品だが、叩き売るしかない型後れの在庫品だ。それを俺に押し付けた…。恵美も、俺に必要な物だったら、文句も付けられ無ぇからな…」 笠原が説明すると、門脇が目を剥き、口をパクパク開け閉めする。 「俺が勝手に買い物をして、請求は恵美に行き、払えない恵美は雇用主に泣きつくしか無ぇ。病院側は、だぶついた在庫品を処分し、強制的に借金させる事で、恵美の選択を縛ったんだ。ったく、阿漕と言うか、がめついと言うか…。やっぱ、抜け目が無ぇ」 言い切ると、門脇も笠原の行き着いた答えに気付き、驚きながら頭を縦に振る。
笠原は、鼻先で小さく笑って、邪悪な笑みを浮かべ 「まぁ、兎にも角にも、この買い物でこの家の家計は火の車だ…。精々頑張って金を工面して貰おうか」 ボソボソと呟くと、門脇もニンマリと笑い 「金に困った女が、金を稼ぐには…」 笠原に問い掛け、笠原もコクリと頷き 「[女]を使うしか無ぇ…。だが、ここまで遠回しにやる意味が有るのかよ…」 ボソリと呟き首を捻る。
だが、笠原が抱いた疑問は、実は大きな意味が有った。 強要され身体を売れば、必ず不満を抱く。 そう成れば、情報が漏れる確率が格段に跳ね上がる。 それを未然に防ぐ為、[自ら申し出る]事が必要だったのである。 それも、命令されて申し出るのでは無く、自らが選んで言い出さなければ成らない。 そうする事により、どんな扱いを受けても文句を言えない、[奴隷看護師]が出来上がるのだ。 一旦この立場に堕ちてしまえば、マゾ牝に染め上げるのも容易で、事実全てのピンク服看護師がそうで有った。 彼女達は、例外無く病院に依存し無ければならない理由が有り、その身を投げ出してマゾ牝看護師として勤務している。 依存させる事により、100%の確率でマゾ牝看護師達は逃げず、訴えず、献身的な奉仕を行い、圧倒的優位に立つ一般看護師も、優越感と共に何時自分がその立場に落ちてしまうか分からない恐怖を抱き、口を閉ざす。 このシステムに因り、殿村病院はこの市の中枢に君臨し、覇を誇っていたのである。
|
Re: 隷属姉妹(リニューアル) ( No.57 ) |
- 日時: 2016/12/13 19:12
- 名前: MIN
- 余談では有るが一般看護師が肥満傾向に有り、ピンク服看護師のスタイルが良いのは、全てこのシステムが原因である。
美しければ美しい程、嵌められ、ピンク服看護師に堕とされる可能性が高く、システムに組み込まれた女性達は、優遇を求める為に人気を得なければならない。 その為には、スタイルを維持し、美貌を磨かなければならないのだ。 その費やす経費が、自分の首を絞め、荒淫に身を投げる事に成っても、止められない。 正に両輪が燃えさかる自転車操業の典型である。 そして、一旦身を堕とした女は、最早普通の生活は送れない。 マゾ牝の快楽にドップリと浸かった女達は、闇の奥底に堕ち、人間を辞めて家畜と成る。 その再就職先を斡旋するのも、このシステムの一環だった。
◇◇◇◇◇
一新された私室に入ると、笠原は呆気に取られる。 型後れだが、最高級の介護ベッドが部屋の真ん中に位置し、その周りに冷蔵庫付きのサイドテーブルが配置され、正面の壁には大型液晶テレビが掛けられていた。 そのテレビの下には、見慣れぬ黒い金属製の箱が有り、チカチカ赤と緑の光りが灯っている。 門脇がそれに気付いて近付くと 「おい、これ最新のDOS/V機だぜ…。インテルのオクトコアをデュアルで積んで、しかも水冷式だ…」 蓋を開けて中身を確認しながら笠原に告げると 「おい、日本語喋れ。ベラベラ並べられても、意味分かん無ぇ」 笠原は不機嫌そうに告げ、ベッドに向かう。
門脇がパソコンの蓋を閉じ、ベッドに近付きながら 「ったく…。豚に真珠だな…。まぁ、高性能マシンってこった。使いこなせりゃ、大概の事はできるぜ」 言い放ち、サイドテーブルに載ったリモコンの一つを手に取り、テレビの電源を入れた。 地上波のテレビ放送が流れ、門脇がリモコンを操作すると、BS、CSと画面が切り替わり、ウィンドウズの画面が現れ、門脇は口笛を鳴らす。 門脇の態度に、笠原が首を捻ると、門脇はニヤニヤした笑いを浮かべ 「どうやら、これを送ったヤツは、画像をご所望だぜ」 笠原に言い放ち、周囲を見渡して目的の箱を見付ける。 笠原に箱を差し出しながら、門脇はニヤニヤ笑いを強め 「こいつは、俺が渡したビデオカメラに対応する、リモコンキットだ。こいつを付ければ、あの8台を思いのままに操作できる」 笠原に熱く説明すると、笠原は門脇の興奮が理解出来ず気圧されながら曖昧に返事し、門脇は笠原の希薄な反応に舌打ちして 「ったく…。良いか、このパソコンには、最新の顔認証システムが入ってる。このソフトだけでもウン十万って代物だ。それに連動させれば、8台のビデオカメラが自動でズームやパンを調整して、画像を撮り続けるんだ」 笠原に説明するが、笠原は門脇の並べる説明に、何の驚きも示さず 「だから、何だ?」 ボソリと問い返す。
笠原の問い返しに、門脇は唖然とした後、大きな溜息を吐きガックリと肩を落として 「ああ…、もう良い…。設定は、俺がやっとくわ…」 言いながら、サイドテーブルに載ったワイヤレスキーボードとマウスをひったくって、テレビの前に胡座を掻いて陣取り、カタカタとキーボードを叩く。 笠原は、門脇の後ろ姿を見て、首を捻った後、興味を無くしたように新しく成った住環境を確かめる。 介護用のベッドは、ボタン一つで身体を起こし、車椅子への移動も容易にさせ、冷蔵庫付きのサイドテーブルには、冷えた飲み物が常備でき、格段に便利に成った。 ベッドから降りなくても、殆どの事がそのままできるのだ。 そして、そのサイドテーブルに並ぶ、大小2つのアナル栓を見て、笠原はピシャリと額を叩く。 (あちゃっ…。そう言や朝方、恵美と愛美が言ってたな…。眠気に負けて、[今日は良い]って言っちまった…) 朝の光景を思い出し、後悔するもフフンと小さく笑い。 (恵美の奴は、刺激が無く成って逆に効果的かもな…。愛美は…。まぁ、逃げる訳無ぇか…。まぁ、やっちまった事は仕方無ぇ) さっさと開き直ってしまった。
|
Re: 隷属姉妹(リニューアル) ( No.58 ) |
- 日時: 2016/12/13 19:12
- 名前: MIN
- 小さな後悔をさっさと頭から叩き出した笠原は、快適な新たな住空間に満悦の笑みを浮かべると、門脇がスッと立ち上がり、笠原のベッドに近付いた途端、四隅のビデオカメラが一斉に動き、門脇の姿を追う。
固定していたカメラが動いた事に、笠原が目を剥くと 「カメラの三脚も変わってる。上下左右に80度動いて、設定した被写体を追う。カメラの高さも100pから180pまで高さを変える。こんなの、市販品じゃ無ぇぞ…」 真剣な表情の門脇が笠原に告げる。 笠原は、門脇の言葉を鼻先で笑い 「だから言ったじゃ無ぇか。普通じゃ無ぇって…。諦めろ、俺もお前も、もう逃げられ無ぇ…。精々、許される範囲で愉しもうぜ」 諦めたような口調で言い放つと、門脇は奥歯を噛み締めて顔を顰め、無言で踵を返す。
門脇が出て行くと、笠原の携帯電話が鳴り、笠原は着信ボタンを押しながら耳に当てると 『贈り物は届いたかしら?』 艶のある女の声が問い掛け、笠原は小さく笑いながら 「ええ、快適な空間を満喫してますよ」 答えると、小さな含み笑いの後 『私の望みは、分かるわよね?望みが叶わなかった時の事も…』 ゾッとするような静かな声で問い掛ける。 笠原の顔から、スッと笑みが消え 「分かってるつもりです…。ですが、一つだけお願いが…」 相手に答え、問い掛けると 『何?』 短く問い返され 「あの女をどうするつもりですか?」 最大の疑問を問うと、一瞬の沈黙の後噛み殺したような含み笑いが聞こえ 『どうも…』 ボソリと囁いた。
余りに予想外の答えに、笠原が唖然とすると 『どうもしないわ…。私が必要なのは、この病院で働く特別なスタッフ。病院内での勤務態度が私達の要望通りなら、他のプライベートなんかには干渉しない。無論、勤務に支障がでない範囲の話しだけどね…。私達は、ギブアンドテイクなのよ。高いお給料を払う代わりに、|と《・》|く《・》|べ《・》|つ《・》なお仕事をして貰う…。そう言う事…』 ネットリとした声音で笠原に告げ、通話を切った。 色気の有るゾクゾクとする声に耳を震わされたが、笠原の身体はジットリと粘つく汗で濡れていた。 自分より年若い女の底が、全く見えなかったからだ。 悪党を自称し、人を騙し、金を巻き上げて、人を踏みにじる生活をしてきたが、自分が今相手をしている女の足元にも及ばない。 強い敗北感に、笠原の中に苛立ちが拡がって行く。
◇◇◇◇◇
昼を過ぎ、日が傾き掛けた頃、愛美が帰って来た。 愛美は、玄関を潜ると真っ直ぐに笠原の部屋に行き 「愛美帰りました。何かご用は有りませんか?」 帰宅の報告をして問い掛けると、笠原が中に入るよう命じる。 愛美は言われるままに、扉を開いて中に入ると、様変わりした両親の寝室に顔を強張らせて立ち尽くす。 愛美の行動に、笠原が訝しげな表情を浮かべると、涙を浮かべた愛美が 「パパとママのベッド…」 ボソリと呟く。 震える愛美の呟きに (ああ…。思い出の品ってヤツか…) その行動の意味を理解し、フッと鼻先で笑って 「ああん!ベッド?ああ、あの使い辛いベッドは、捨てた。俺には、必要ないからな」 愛美に言い放つと、愛美はボロボロと涙を流し 「パパとママのベッドなのに…」 スカートの裾をギュッと握って泣きじゃくる。
そんな愛美の泣く姿に (鬱陶しい!) 妙子に植え付けられた、笠原の苛立ちに火を付けた。 笠原は、無言で愛美を手招きすると、愛美はビクリと震え怯える。 「俺の言う事が、聞け無ぇのか?」 笠原が低い声で問い掛けると、愛美の身体が更にビクリと震え、項垂れながら怖ず怖ずと近付くと、笠原の手がガッと愛美の肩を掴み、ベッドの上に引き倒す。 上半身を引き倒され、下半身はベッドの外になっている為、愛美のお尻が突き出された形となり、笠原は手を振り上げてそのお尻に叩き付けた。 パシーンと言う肉を打つ音が響き、愛美の身体がビクンと震え 「俺の言う事を聞け無ぇヤツは、こうだ!」 怒鳴りながら何度も何度も尻朶に掌を打ち付ける。
|