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隷属姉妹(リニューアル)
日時: 2016/10/16 09:07
名前: MIN

お久しぶりです。
また、こちらにも帰って来ました。
某投稿サイトで、こちらのサイトには、そぐわないと思われる内容の小説連載を終わらせましたので、[隷属姉妹]の連載を再開したいと思い、戻って来ました。
よしなに、お付き合いの程宜しくお願いします。

因みに、私の小説の癖で、◆×5で区切った物は、場面変更、◇×5で区切った物は、視点変更と成っております。
お読みに成る一助として下さい。

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Re: 隷属姉妹(リニューアル) ( No.19 )
日時: 2016/10/29 11:32
名前: 木暮かおる
参照: http://www.pandora.nu/summer/

ここまでを小説ページにアップしました。
Re: 隷属姉妹(リニューアル) ( No.20 )
日時: 2016/10/30 00:00
名前: MIN

4−3

 笠原との激しいアナルセックスを終え、この日4回目のお掃除フェラを終えると、笠原の手が恵美の頭に乗った。
 恵美の身体が、小さくビクリと震えると、笠原の手が恵美の頭を撫でさすり、恵美の身体から緊張が消え、呆けて蕩けた顔に笑みが浮かぶ。
 数限りない絶頂の快感と疲労で、恵美の思考は殆ど働いておらず、反射でしか動く事ができていない。
 そんな恵美の状態に満足気な笑みを浮かべた笠原は
「風呂に入るぞ」
 恵美に告げると、恵美はニッコリと笑って
「畏まりました…。笠原様…」
 掠れた、媚びを含んだ声で笠原に答える。
 大声でよがり過ぎた為に、恵美の声は掠れてしまったのだ。

 ヨロヨロと立ち上がった恵美の足は、ガクガクと震え、まるで産まれ立ての子鹿のようである。
 何時間も屈伸運動をした為に、足の筋肉は限界に達し、身体を支える事すら困難に成っていた。
 恵美は、転げ落ちるようにベッドを降り、這うように笠原の車椅子に移動して、車椅子にしがみつきベッドまで戻って来る。
 どちらが介護が必要か分からないような恵美の動きに、笠原は内心で笑い転げながら、車椅子に乗った。

 そのまま、2人とも全裸で浴室内に移動し、身体も洗わず湯船に浸かる。
 浴槽の縁に笠原が背を預け、足を伸ばして笠原が浸かると、笠原の足を挟むように恵美が下肢を底に付け、足を拡げた正座姿で笠原の太股の上にお尻を乗せて座り込む。
 無論笠原の足に、恵美は体重など掛けておらず、尻朶が太股に触れる程度である。
 温かいお湯に、恵美が長い吐息を漏らすと、笠原は背後から恵美の乳房に手を伸ばす。
 今朝までの恵美なら、この動きで身を固くしていたが、今の恵美は、抵抗の気配すら見せず、されるがままで、笠原の手が乳房を握ると
「あん…」
 鼻に掛かった声を上げ、ピクンと頭を跳ねさせる。

 恵美の反応に、笠原は[へへへ]と笑いを零し、両手でグニグニと恵美の乳房を揉みしだいて
「おう、良い反応するように成ったじゃ無ぇか」
 恵美に告げると、恵美は肯くように俯き
「有り難う御座います…。笠原様に気に入って頂けるよう、努力致しますので、どうかこれからもお使い下さい…」
 掠れた甘え声で、笠原に申し出る。
 笠原は、ニヤリと笑って恵美の乳首を摘み、爪を立てながら捻り上げ乳房を吊り上げると
「くふぅぅぅんっ」
 鼻に掛かった声を漏らし、頭を反らせた。
 笠原の肩に頭を預ける形に成ると、肩に乗った恵美の顔に、自分の顔を以下付ける。
 すると、恵美は直ぐさま顔を捻って笠原に向け、舌先をチロリと覗かせ、窄めた唇を突き出す。
 笠原の唇が恵美の唇を塞ぐと、恵美は舌を伸ばしてチロチロと笠原の上下の唇を舐め、そのまま笠原の口腔に舌を差し込み、笠原の舌に絡み付かせる。

 首から上は、まるで恋人同士の甘く激しい口吻だが、首から下は、只の陵辱だった。
 乳首を摘まれた恵美の乳房は、引き延ばされ、吊り上げられ、振り回されてタプタプと湯面を叩き、浴槽内で飛沫を上げる。
 お湯の浮力が有るとは言え、かなりの痛みを伴う扱いを受け、恵美の眉根に深い縦皺が刻まれた。
 だが、恵美の鼻腔から漏れる呼気は、熱く熱を帯び、重ね合わせた唇は、情熱的に押し付けられ、笠原の口腔に差し込まれた舌は、貪るように激しく動き、固く閉じ合わせた目元と頬は、ピンクに染まっている。
(あぁぁ…。どうして…、何でこんな酷い事されてるのに…。乳首がジンジンして、熱く成るのよ…。イヤだ…、自分でも分かるぐらい固くなって…。あはぁぁぁぁっ…)
 自分でも戸惑う程の快感に、漏れ出しそうになる喘ぎ声を誤魔化す為、恵美は必死に成って笠原の舌に自分の舌を絡めていたのだ。
 恵美の反応に、笠原は満足気に笑うと、乳首から手を放し、唇を離す。
Re: 隷属姉妹(リニューアル) ( No.21 )
日時: 2016/10/30 00:03
名前: MIN

 開放された恵美が、笠原の肩に頭を乗せたまま、荒い息を吐いてユックリと目を開けた。
 その瞳は潤み、目は蕩け切って、薄く開いた唇からハァハァと荒い息を吐いて、笠原を見詰める。
 その顔は、快感に溺れ切った者の表情だった。
 笠原は、噛み殺した笑いを漏らし
「良い表情ができるように成ったじゃ無ぇか。やっぱり女は、子宮に教え込むのが一番だな」
 恵美に言い放つと、恵美は小さく目で頷き
「お褒め頂き…、あ、有り難う御座います…。これからも…、たくさん…、教えて下さいませ…」
 荒い息を吐きながら恵美が懇願する。
 笠原は、ニンマリと笑うと、右手をクリ○リスに伸ばし、親指と人差し指と中指の三指の爪で摘み、キュッと引き上げ
「言われなくても、仕込んでやる。上がるぞ」
 恵美に言い放つと
「きゃふぅぅぅぅぅぅんっ!」
 恵美の身体が仰け反って、ビクビクと痙攣する。

 笠原は、恵美のクリ○リスから手を放し、左手で恵美の身体を突き放すと、恵美はお湯の中に頭から突っ込んで藻掻き、ザバリと浴槽に立ち上がった。
 立ち上がって、お湯に濡れた髪の毛を掻き分ける恵美に、笠原が腕を上げて腋を開けると、恵美は諦めにも似た表情で浴槽を出て、笠原の腋の下に手を差し込んで抱き付き、疲弊しきった足に力を込め浴槽から引き上げる。
 浮力の力を利用しても、かなりの力が必要で、恵美の足はプルプルと震え、身体を密着させる事で何とか笠原を浴槽の縁まで引き上げると
「そんなに、デカ乳押し付けてアピールすんじゃ無ぇよ。欲情したのか?」
 笠原が嘲笑うように問い掛け、恵美はその言葉にキュッと下唇を噛み、悔しそうな表情を一瞬浮かべるも
「はい…。乳首を摘まれ、オッパイを構って頂いて、乳首が疼いて仕方有りません。どうか、もっと使って下さい」
 笠原に答えた。

 この恵美の答えは、恵美自身が考えて笠原に告げている。
 しかし、恵美が本心から思っている訳ではない。
 笠原の問い掛けに対して、[いえ]や[違います]、[だめ]や[止めて]という否定的な言葉は、更なる恥辱と屈辱か、陵辱と苦痛を呼び、結果的に酷い目に遭う事を学ばされた結果の答えである。
 そして、笠原も恵美が本心から言っていない事を知っている。
 だが、この言葉を考えさせ、口にさせる事が大切なのだ。
 人は、[考え]て[声に出す]事で[慣れ]てしまう。
 この異常さが日常だと感じるように成れば、本人にどんな思いが有ろうと、口にした事が事実であり、その者の思考と行動そのものに成る。
 これは、心理操作の初歩的な誘導方である。
 人は、困難や苦痛に対して、自らが考え、導き出した対処法に疑いを持たない。
 自分の考えで有り、自分なりの答えだと思うからである。
 この、人の精神特性を利用し、考えられない行動を起こさせるのが詐欺師なのだ。

 騙されている者は、渦中にいる間、騙されている事に気付かない。
 騙されている事が公に成って、初めて[騙されていた]事を知り、自分がどれだけ[異常な事]を行っていたかに気付く。
 カルト系の宗教なども、この類の物で有る。
 笠原は、この手の輩が用いる手口を良く知っていた。
 学問として学んだ訳では無く、実践した知識として得ている。
 トラック運転手という仕事の傍ら、そう言った[仕事]を生業(なりわい)とする者達に手を貸し、身に付けた物で、笠原自体はその理屈を知らない。
 しかし、笠原は[どう動けば、どう思う]という事を敏感に嗅ぎ分ける嗅覚に優れ、持って生まれた狡猾い気質も合わさって、[本職]達の技術を忽ちの内に吸収した。
 そして、その得た技術を応用しながら使い、数々の女達を毒牙に掛けて、更に磨いていた。
 そんな技術を使われているとも知らず、こうして恵美は、[自分が導き出した答え]として[笠原の問いの対処法]を確立し、笠原の誘導通りに自分の思考と行動を変えさせられて行く。

 恵美は、そのまま笠原をエアマットに、仰向けで寝かせると、ボディーソープを手に取って、自分の乳房やお腹に塗りつけ、仰向けに成った笠原の身体に自分の身体を重ね合わせ、身体をくねらせ擦りつけ、笠原の身体を洗い始める。
 風俗の特殊個室浴場でよく見られる、[泡踊り]と言われる洗い方であるが、その知識すら無かった恵美は、笠原の求めるが儘に身体を使い覚え込んで行く。
 内心では、普通の男女の行為では無いと気付いていても、それに異を唱える事はできず。
 恵美は、自分の知らぬ間に、処女のまま風俗嬢と同じ事を教え込まれ、それを行う事を日常とされた。
Re: 隷属姉妹(リニューアル) ( No.22 )
日時: 2016/10/30 00:03
名前: MIN

 身体をくねらせ、泡まみれの乳房を押し付け、身体を磨く恵美に、笠原はニンマリと笑いながら
「おい。おまえを可愛がってやった所は、もっと丹念に磨いてやれよ」
 恵美に言い放つと、俯せで笠原の腰の辺りを洗っていた恵美は、言われるままに笠原のチ○ポに乳房を押し付ける。
 すると笠原は、小さく舌打ちし、恵美の表情が強張った。
 恵美は、何が気に入らなかったのか、オロオロとし笠原の顔色を窺うと
「両手で持って、おまえの肉スポンジで磨くんだよ」
 笠原が言い放ち、恵美は慌てて上体を反らせ、両手で乳房を掬い上げ、乳房の谷間に笠原のチ○ポを挟み込み、両側から柔らかな肉の塊を押し付けて、手を動かして擦り上げる。
 チ○ポを包み込む軟らかな肉の感触と、粘膜とは違う滑らかな感触を愉しみながら
「おい、口が寂しそうだな」
 笠原が呟くと、恵美は胸元から頭を出した、泡だらけの赤黒い亀頭を見詰め、顔を突き出して唇を押し付けた。
 乳房の谷間と又違う感触に、笠原の亀頭がピクリと脈打つと、恵美は泡だらけの亀頭に舌を這わせ、舐め上げた後唇に含む。

 亀頭を口に含んだ恵美は、亀頭に舌を這わせるが、ボディーソープの舌を刺すような刺激に眉根を寄せると
「当たり前だ。洗剤が口に入れば苦い。当然だろ?そう言う時は、唾を使うんだ。おまえのデケェ乳に唾をたらふく流し込んで、泡の代わりの潤滑剤にしろ」
 笠原が嘲るように恵美に告げると、恵美は直ぐさま舌を突きだし、唾液をチ○ポを挟んだ乳房に流し込む。
「もっとだ」
 笠原が更に要求すると、恵美は舌を戻して口を閉じ、唾液を集める。
 皮肉にも洗剤を舐めた為に、生体反射で大量に唾液が分泌され、直ぐに口腔いっぱいに溜まると、恵美はそれを乳房の谷間に有る亀頭に向かって、窄めた唇から滴らせた。

 トロトロと唇から流れ出た唾液は、笠原の亀頭に受け止められ、亀頭から乳房の谷間に流れ込む。
 恵美の乳房の谷間に有るボディーソープの泡が、唾液で流され肌を露出させると、恵美は舌を伸ばして顔を近付け、亀頭に舌を当てて、表面に這わせ舐め上げる。
 その間も、両手は押し付ける乳房をこね合わせ、笠原のチ○ポを扱き、柔らかな刺激を与え続けた。
 恵美は、笠原の亀頭を口に呑み込み、口腔内で飴を転がすように舌で舐めながら、唇を窄めて吸い上げ、頭を上下させる。
 その絶妙とも言える刺激に、笠原はニヤリと笑い
「おう、良いぜ。そうやって、俺が気持ち良く成るよう考えろ。それが[奉仕の心]って奴で、おまえ達姉妹は、常に持ち続けなきゃなら無ぇものだ」
 スッと、恵美の頭に手を置いて黒髪を撫でながら告げる。

 恵美は、コクリと目で肯くと、笠原はニヤリと笑い
「だがよう、まだ甘い。これぐらいは、しなくちゃな」
 言い放つと、恵美の髪の毛を握り込んで、頭を動かせなくすると、そのまま乳房の谷間に押し込んだ。
 恵美の乳房を持つ両手が離れ掛け、チ○ポが開放され掛けると
「おら!誰が放して良いって言った!チ○ポは挟み続けろ!」
 鋭い叱咤が跳び、恵美はビクリと震えて、両手に力を込め、乳房を押し付ける。
 その間も、髪の毛を掴んだ笠原の手は動き、恵美の頭を激しく上下させ
「これぐらい、頭を動かせ!もっとねちっこく舌を押し当てろ!ちんたらやっても、刺激が足り無ぇんだよ!」
 恵美に捲し立てると、恵美は必死に成って笠原の命ずる通り、頭を動かして舌を這わせ、唇を絞め、チ○ポを激しく扱き上げた。

 笠原は、恵美にパイズリを教えると、そのまま頭を強く押し込んだ。
 亀頭が口腔内に深く入り込み、喉奥を押し上げる。
 恵美は、笠原の意図が分からず、両乳房を合わせて笠原の押し込む力を受け止めようとするが、笠原は上体を起こして、恵美の頭に覆い被さり、体重を掛けて頭を押さえ込む。
 自分の乳房に顔を押さえられ、呼吸ができなくなった恵美が両手を離すと、途端に乳房で受け止めていた顔が下がり、亀頭が喉奥深くを突き上げる。
 恵美が嘔吐反射で喉奥を痙攣させ、パニックを引き起こして暴れ始めると、恵美の背中を笠原が平手で打ち付け
「暴れるんじゃ無ぇ!喉を開いて、受け入れろ!俺のチ○ポが入る穴は、全部マ○コだって言ったろうが!今のおまえの口はマ○コだ!クチマ○コなんだよ!分かったら、ちゃんと受け入れろ」
 恵美に怒鳴りつけると、恵美の身体がビクリと震え、一切の抵抗が止み、嘔吐反射で背中を波打たたせるだけと成る。
Re: 隷属姉妹(リニューアル) ( No.23 )
日時: 2016/10/30 00:04
名前: MIN

 恵美の抵抗が無くなると、笠原は荷重を掛けるのを止め、恵美の黒髪を撫でながら上体を戻し
「おう、そうだ。もっと喉奥に呑み込め、チ○ポの付け根まで口の中に入れて、俺の身体に口吻しろ」
 涙と鼻水と恐怖でグチョグチョに成った恵美の顔を見詰め、笠原が笑いながら命じると、恵美は怯えた目を向けながら、言われるままに更に喉奥深くチ○ポを呑み込み、笠原の陰毛の中に顔を埋め、チ○ポの付け根に唇を押し当てた。
「良いか、よく憶えとけ。これがイラマチオってヤツで、本当のフェラチオだ。クチマ○コってのはな、このイラマチオができて、初めて使えるレベルだ。ここから舌を絡めたり、頬の肉を使ったり、喉奥を絞めたりして、チ○ポを刺激できるのが、[使えるクチマ○コ]だ。今のおまえの口は、後処理しかでき無ぇ、雑巾やティシュッ程度だって事だ」
 笠原が吐き捨てると、恵美は嘔吐反射で身体を震わせながら、固く目を閉じたグショグショの顔を更に涙で濡らし、小さく小刻みに頷く。

 恵美の同意に、笠原は満足げな笑みを浮かべ、黒髪を掴んで頭を引き上げ
「舐めろ」
 短く命じて、髪の毛を放す。
 恵美の顔が力無く笠原の股間に落ち、恵美は舌を伸ばして笠原のチ○ポを舐めると
「俺の両足を拡げろ。広げ終わったら、その間に正座しろ」
 恵美に命じ、恵美は言われた通りに笠原の両足を抱え上げて左右に広げ、大きく開いた股の間に正座した。
 笠原は組んだ両手を後頭部に回し
「続けろ」
 短く恵美に命じ、恵美は再び笠原のチ◯ポを舐め始め
「そうだ、舌の全面を押し当てるようにして、擦り上げろ。竿だけじゃなく亀頭も、雁首の裏も、舌先を使って残さず丹念に舐め上げろ」
 笠原は、恵美に指示を飛ばし、恵美は追い立てられるような必死な表情で、言われたままに舌を這わせる。
 亀頭の先から竿の根本まで恵美が丹念に舐め上げると
「もっと下もだ」
 笠原が恵美に命じ、恵美の舌が怖ず怖ずと下がって、キ○タマに近付く。
「へへへっ、どうした?そこは、おまえを気持ち良くする[実弾]を作る場所だ。感謝を込めて皺の一つ一つを伸ばして舐め上げろ」
 笠原の命令に、恵美はキ○タマを舌で掬い上げて、舌を押し付けて舐め上げ、一つずつ口腔内に含み、舌で丹念に転がした。
「これも、フェラと一緒だ。舐めてる時は、俺を見ろ。空いてる両手も使え。指や掌全部を舌と思って、チ○ポをネットリと撫で上げろ」
 笠原が更に指示を飛ばすと、恵美は言われるままに目線を笠原に向け、両手をチ○ポに添え、細くしなやかな指を絡め、竿や亀頭を刺激する。

 5分程も玉舐めをさせた笠原は、ニヤニヤ笑って
「中々上手いぞ。次の場所に移れ。まだ、下が有るだろ?」
 笠原が問い掛けると、恵美はその言葉の意味を一瞬で理解し、唇をキ○タマから放して、笠原が告げた部位を凝視する。
 そこは、キ○タマの更に下に位置し、脂肪の塊に包まれて、普段は見えないが、股下に顔を近付けた恵美の位置からは、ハッキリと見て取れた。
 先程まで、自分が蹂躙されていた器官は、最も舌を這わせたくない場所だ。
(う、嘘でしょ…。こんな所も舐めろって言うの…)
 恵美が呆然とする中
「どうした?おまえ自身さっき認めただろ?おまえの舌は、雑巾かティッシュ程度だって。なら、そこに使うのは普通だろうが。何なら、今からクソして、舐めさせてやろうか?」
 笠原が嘲るような声で告げると、恵美の顔からサッと血の気が引き
「失礼します」
 断りながら、笠原の肛門に唇を押し付けた。

 恵美の唇が押し付けられると
「やり方は、玉舐めと同じようなモンだ。皺の一本一本を拡げながら丁寧に舐めろ。違うのは、こっちは穴だから、ディープキッスの要領で舌を使うんだ」
 笠原がアナル舐めの方法を恵美に教え、恵美は泣きそうな顔で、言われた事を言われた通りに行い、笠原の肛門の皺を丁寧に舐め、舌を突き込んで肛門の中迄舌を這わせる。
「舐めるだけが脳じゃ無ぇぞ。舌先で突いたり、唇当てて吸ったり、どうやりゃ俺が気持ち良く成るか、色んな刺激を考えろ」
 笠原がまたも指示を飛ばし、恵美がそれを実践する。
Re: 隷属姉妹(リニューアル) ( No.24 )
日時: 2016/10/30 00:07
名前: MIN

 恵美の顔からは、徐々に表情が消えて行き、完全な無表情になる頃
「良〜し。大体覚えたな。なら次は、教えた事を順番にやって行け。俺が言った事が、完璧にできる迄、終わら無ぇぞ」
 笠原が恵美に命じ、恵美の舐め奉仕が始まった。
 肛門に押し当てた唇が徐々に上がり、キ○タマを口に含んで転がし舐め上げ、支え持ったチ○ポの付け根から竿を通り、唇を押し当てて、乳房で挟み込んで支え持ち、亀頭に舌を絡め、唇をチ○ポが割り裂くように、閉じたまま喉奥まで呑み込み、この時、乳房は常に笠原の身体に押し当て、乳首と乳房で愛撫しながら、笠原の下腹部に唇を押し付け、喉奥で亀頭を締め付けつつ舌を絡ませる。
 締め上げが終わると、今度は逆で、唇を閉じたままチ○ポを上って行き、ひょっとこ顔を晒してチ○ポを吐き出すと、亀頭を数回舐めて舌を絡めたまま、竿を下り、キ○タマを含んで転がして、アナルに濃厚なディープキッスを行う。
 今、教え込まれた全てを連続して行い、ワンセットとして命じられ、恵美は笠原に教えられた方法を思い出しながら、舌を這わせ続けた。

 10セットが終わる頃には、頭の中は笠原の奉仕方法でいっぱいに成り、20セット目が終わる頃には、それ以外考えられず、30セット目が終わる頃には、終わりが無い事を悟り、40セット目が終わる頃には、頭の中は真っ白で、50セット目が終わる頃には、疲労で意識自体が朦朧とする。
 恵美が舐め奉仕を行う為だけの機械のように成ると、笠原が右手を伸ばして恵美の頭を押さえ
「ったく、覚えが悪い愚図だ。言った事が全部できる迄、こんなに掛かりやがって。そんなに俺の身体を舐めたかったのか?」
 小馬鹿にした口調で、恵美に言い放つと、恵美はその場に平伏して
「もうしわけ…ございませんでした…」
 聞き取りにくい掠れ声で謝罪する。
 顎と舌を使い過ぎて、上手く動かなく成っているのだ。

 グッタリとした恵美を見詰め鼻先で笑い、笠原は恵美にシャンプーを命じ、自分の身体だけを洗い終えると
「おら、上がるぞ。車椅子に乗せろ」
 ぶっきら棒に短く命じる。
 笠原の命令で、今日は自分の身体を洗えない事を理解し、恵美はノッソリと立ち上がって、笠原の身体に上がり湯を掛け、笠原を抱え上げて車椅子に乗せた。
 恵美が背後に回り込み、車椅子を押して脱衣所に移動し、バスタオルで笠原の身体を拭き上げ、そのまま自分の身体を拭こうとすると、笠原がサッとバスタオルを奪い取り
「必要無ぇ」
 短く吐き捨てて、洗濯籠の中に放り込む。
 恵美は、濡れそぼったまま項垂れ、そのままペコリと頭を下げると、車椅子の後ろに回り込み、笠原を部屋まで運んだ。

 笠原をベッドに移し、恵美がアナル栓を拾い上げて差し出すと、笠原はアナル栓を受け取って、ベッドの戸袋に乗せ
「腫れ上がってるから、今は良い。飯喰った後に付けてやる」
 ぶっきら棒に言い放つと、恵美は驚いた顔で笠原を見詰め、固まった。
 固まった恵美に、笠原は枕に頭を乗せ位置を微調整しながら
「俺は、今から夕飯まで寝る。新しい下着と洋服も許可してやる。俺は、夕飯さえ喰えりゃぁ、それで良い。後は風呂に入る成り、寝る成り、おまえは好きにしろ」
 恵美に告げると、恵美は笠原の真意が分からず、思わず首を傾げてしまう。

 首を傾げた恵美に、笠原はムッとした表情を浮かべ
「んだっ?俺がおまえの身体を気遣うのが、そんなに不思議か?俺は、正当に評価して、おまえに許可を与えたんだ!それが不服なら、褒美なんかやら無ぇぞ」
 恵美に言い放つと、恵美の目が更に大きく見開かれ、愕然とした表情で立ち尽くす。
 立ち尽くす恵美に、笠原が怒りを浮かべ
「感謝は!」
 鋭く告げると、恵美はその場に倒れ込むように平伏し
「あ、有り難う御座います」
 今出せる限界の声で感謝を示す。
 囁く程の掠れ声で感謝を示す恵美に、笠原はケッと短く吐き捨ててそっぽを向き、追い払うように左手を上げ、ヒラヒラと手を振る。

 笠原の合図に、恵美は再び一礼し、部屋を出て行った。
 恵美が出て行くと、笠原はニンマリと笑い、恵美の出て行った扉を見詰め、愉しげな笑いを噛み殺す。
 一頻り意味深な笑いを漏らした笠原は、寝ころびながら天井を見詰め、ニヤニヤ笑って煙草を咥え、火を付け燻らせた。
Re: 隷属姉妹(リニューアル) ( No.25 )
日時: 2016/10/30 00:08
名前: MIN

◇◇◇◇◇

 笠原の部屋を出た恵美は、この褒美の意味を考える。
 確かに死ぬ程頑張った。
 だが、恵美は笠原がそれを正当に評価するような相手だと、どうしても思えなかった。
 [何かの裏が有る]と思っているが、それが何なのか全く分からない。
 今迄の人生で、人に対して邪な考えを抱いた事が無い恵美には、欲望の塊で有る笠原の考えなど想像の域を超えていた。

 浴室に戻った恵美は、汗ばんでいた身体を洗う為に、浴室用の座椅子に座り、ボディースポンジに手を伸ばす。
 すると身体を捻る動きで、尻朶が捻れ、アナルが引っ張られて、ポッカリと口を開け、ドロリと何かの液体が流れ出た感触を感じる。
 その感触に恵美が驚き、身体がビクリと震え、慌ててお尻を持ち上げると、プラスティックの座面の上に、気味掛かった白濁液が、落ちていた。
 恵美は、その粘り気の有る白濁液が何なのか直ぐに気付き、ペタンと尻餅を付く。
 白濁液をジッと見詰める恵美の脳裏に、つい先程まで行われていた行為が、ありありと浮かび上がる。
 自分が何をされ、何をして、何を言ったか、全てが記憶の中から蘇り、恵美に襲い掛かった。

 白濁液を見詰める恵美の目から、ポトリポトリと涙がこぼれ落ち、恵美の上体がユックリと下がって行き、両手を床に付いて身体を支えるような体勢に成るが、両腕は恵美の身体を支える事無く、恵美の身体は突っ伏した。
 床に付けた掌が、ジワリジワリと握り込まれて拳を作る。
 拳が握り込まれると肩が震え、背中が丸く成って行き、恵美の身体がギュッと縮むように蹲ると、鼻を啜る音が混じった。
 その音は、直ぐに嗚咽に代わり、嗚咽は全身を震わせ号泣に成る。
 大きく口を開け、心の叫びを上げるが、その声は掠れて音に成らず、まるで声を押し殺しているかのようだった。
 全身を振るわせ、掠れた声を張り上げ、顔をクシャクシャにして号泣する恵美。
 溜まりに溜まったモノが、溢れ出して止まらず、押さえ切れなく成ったモノを全て掠れた声と共に吐き出す。
 大事に思っていた事や、大切にしていた物を、全て叩き壊され、踏みにじられた思いが、恵美の中で荒れ狂っていた。

 やがて、恵美の声無き号泣は、始まった時の巻き戻しのように、嗚咽に変わり、啜り泣きに戻る。
 数分間泣き明かした恵美の激情が収まり、しゃくり上げに変わると、ユックリと上体が起き上がった。
 持ち上がった恵美の顔には、一切の覇気が消えており、目は諦めに染まり、瞳は無気力で力無く濁り、ドッと老け込んでいた。
 肉体的な疲れもかなりの物だが、肉体以上に精神的な疲弊が大きかったのが、一目で見て取れる。

 そんな恵美が、フラフラと立ち上がり、湯船に視線を向けヨロヨロと歩き出す。
(泣いてちゃ駄目…。悔やんでも駄目…。疲れなんて口に出せない…)
 自分を叱咤し始め、淀んだ瞳に力が戻り始め
(イヤだなんて、言っちゃいけない…。私がやらなくちゃ…。全部…、私が…)
 確固たる意思に変わって行き
(じゃ無いと…、じゃ無いと…。好美と愛美がさせられる…)
 表情から諦めが消えて、使命感に変わると
(駄目!そんな事、絶対に駄目!私が守る…。あの子達を、絶対に…)
 それは、重く固い決意と成って、表情に表れた。

 湯船に浸かった恵美は、膝を抱えて蹲り、ジッと湯面を見ながら
「あいつの目をあの子達に向けさせちゃ駄目。全部私が受け止めなきゃ…。その為なら、何でもやる。どんな泥にまみれても、どんな恥辱に晒されても構わない。あの男の命令を全部実行して、あの男の目を釘付けにしてやる!」
 思い詰めた目で宙の一点を見詰め、ブツブツと呟き続ける。
 笠原の求める[看護]を実際に味わった恵美は、甘い考えなど全て払拭し、何でもする事を心に決めた。
 だが、恵美は今日行われた事が、笠原の望む[看護]の入り口に踏み込んだだけだという事を知らない。
 恋いも男も世間も知らない20歳の小娘の決意など、笠原の欲望の前には、薄っぺらい張りぼてでしか無かった。
 恵美がそれを痛感するのは、それ程遠い時を要しはし無い。
Re: 隷属姉妹(リニューアル) ( No.26 )
日時: 2016/10/30 00:09
名前: MIN

◇◇◇◇◇

 お風呂から出た恵美は、笠原に許可を受けた為、洗い立ての下着を身に着け、カジュアルで動き易い、膝下丈のプリーツスカートに、白のブラウスを着た。
 リードの付いた首輪は外せないものの、今迄の日常と変わらぬ状態を噛み締める。
 この時恵美の脳裏に、[笠原の言う事を聞けば、今迄と同じ生活ができるかも]と、淡い思いさえ浮かんでいた。
 身形を整えられ無い事や、自分に不本意な物を身に着けるよう強要される事は、かなり精神的な負荷を与えるという事実を知らない恵美は、自らの思いが、既に笠原のコントロール下に置かれた事に気付いていない。
 強いストレスを受けた後の晴れやかな気持ちは、それだけで鞭と飴と成り、それを与えた者に対しての対処方法として確立されて行く。
 つまり、飴が欲しい為に鞭を黙って耐える様に成るのだ。
 そして、この思考の末期は、飴を求める為に鞭を欲し、自ら身を投げ出すように成る。

 そんな事など一切知らない恵美は、久しぶりの晴れやかな気分でリビングに入り、時計に目を向けると、時間は午後2時を少し過ぎていた。
 病院で早退を命じられたのが、9時を少し過ぎた時であり、家に帰り着いたのが10時前だったから、恵美はほぼ4時間笠原に嬲られ続けた事に成る。
 その事実に、恵美が頬を青ざめさせ、大きな溜息を吐くと、ドッと疲れが押し寄せ眩暈がして、フラフラと足元が覚束なくなり、ソファーに手を突いた。
 恵美は、足腰が鉛のように重く成っているのを感じ、手を突いたソファーに腰掛けると、大きな溜息を吐き
「ちょっとだけ…。ちょっとだけ、休憩…」
 ボソボソと呟いて、ソファーに身を預ける。
 深く体重を預けても、アナル栓の痛みが襲って来ず、無意識に恵美の身体がリラックスすると、恵美の意識が一挙に拡散し、恵美は深い眠りに引き込まれた。

 恵美の頭が、コトリとソファーの背凭れに受け止められると、恵美はそのまま深い眠りに落ちて行き、身体の緊張が解ける。
 すると、緊張により抑制されていた或る感覚が、野放しと成って存在を主張し始めた。
 お腹の奥が熱く成り、乳房が熱を帯びて乳首とクリ○リスがジンジンと疼き始める。

 そう、笠原が恵美に塗った媚薬は、効果が切れた訳では無く、快感を感じた部位に、澳の様に燻りジリジリと快感を炙り続けていた。
 笠原が過剰供言える褒美を与えたのは、恵美が褒美を求める行動として、身体を投げ出さなくて済むよう、理由を奪ったに過ぎ無い。
 拘束具としての意味合いが強いアナル栓も、快感を得る道具に成り兼ねない為、敢えて着けさせなかった。
 外的刺激を一切受けず、その熱に耐えられなく成った恵美が、どういう行動に出るか笠原は待つつもりである。
 自ら快感を求め、自らの手で慰め貪のか、それとも笠原に懇願するのか、一切逃げや言い訳の出来ない状態にして、恵美が変態の淫乱で有ると突き付け、追い詰めるのが笠原の真の狙いだった。

 そして、笠原の狙い通り、騒ぎ出した媚薬に快感点を燻られた恵美は、泥のように疲れた身体を温かなお湯で解され、リラックスした深い眠りの中で再燃させる。
 薄く開いた唇から漏れる息が、熱く悩ましい物に変わり、深い眠りに付いた眉根に苦しげな縦皺が寄り、内股を擦り寄せ身体をくねらせる。
 洗い立てのブラジャーとショーツに敏感な肉芽が擦れ、更に快感の炎を掻き立てた。
 恵美の熱く悩ましい吐息は、熱に浮かされるようなハァハァと荒い物に変わり、内股を擦り寄せる動作も大きく激しく成り、肉芽が固く熱を帯びて存在を主張し、拡張されたアナルが緩んでヒク付き、処女マ○コが綻んで粘つく愛液を滴らせて、替えたばかりのショーツを汚す。

 恵美が身悶え始めると、玄関扉がソッと開き、好美が扉から顔を突き出して室内の気配を探っていた。
 笠原の事が怖くて仕方が無い好美は、事前に笠原の機嫌を知ろうと必死だったのだ。
 笠原の気配を感じ無かった好美は、ソッと足音を忍ばせ玄関に入り
「ただ今戻りました」
 蚊の鳴くような声で呟き、コントの様な動きでユックリと廊下を進む。
Re: 隷属姉妹(リニューアル) ( No.27 )
日時: 2016/10/30 00:11
名前: MIN

 誰の気配もしない廊下を歩き、リビングに差し掛かった好美は、リビング内から聞こえる、荒い呼吸音に気付き、ギクリと顔を引き攣らせる。
 そう、昨夜聞かされた、恵美がイヤらしい事をされた時の音と、今聞こえる音が全く一緒だったからだ。
 愛美は、一瞬動きを止めて耳を澄ませ、ソッとリビングの入り口に身を潜めて中を窺うと、1人用のソファーに深く身を預け、苦しげに眉根を歪め、身体をくねらせる恵美の姿が目に飛び込む。
 恵美の姿に驚いた愛美が、リビングに入って状況を確認しようとすると、愛美のお尻にいきなり電撃が走った。
 愛美の背筋がビンと伸びて、全身を震わせ、忽ちの内に顔中に恐怖の色が浮き上がる。
 愛美は、直ぐに自分のお尻を両手で押さえ、クルリと踵を返して、脱兎の如く笠原の部屋に駆け出す。

 笠原の部屋の前に立ち止まった愛美に
「入れ」
 ぶっきら棒な笠原の声が命じ、愛美は泣きそうな顔に成りながら、ランドセルを担いだまま扉を開いて、部屋に足を踏み入れた。
 足を踏み入れた愛美をジロリと睨み、手を持ち上げてヒラヒラと揺らし、無言で手招きする。
 愛美の身体がガクガクと震え、涙目に成りながら
「か、笠原様…。た、た、ただいま…戻りました…です」
 訳の分からない帰宅の挨拶をすると、笠原は愛美の言葉など聞こえて居なかったように、手招きする手を振り続けた。
 何も答えが返って来ない事に、不安を募らせ、愛美は顔を引攣らせて、足早にベッドの傍に立つと、笠原は愛美の頭に手を伸ばす。
 愛美は、身体をビクリと震わせ、全身を硬直させて固く目を閉じ怯える。

 そんな愛美を嘲笑うかのように、笠原の手は、愛美の頭にポンと置かれただけで、何もしない。
 ジッと身を固め怯えていた愛美は、この状態に耐えられず、固く閉じていた目をソッと開き、薄く開いた瞼越しに
状況を確認すると、笠原の顔に怒りの表情は無く、ニヤニヤ笑っていた。
 悪意のある嫌な笑いに、愛美は不安を感じながらも、この状態から逃げる為に
「笠原様、ごめんなさい」
 笠原に謝った。
 すると笠原は、ニヤニヤした笑いを強め
「どうした…。何で謝ってる?」
 愛美に問い掛けると、愛美は自分が嵌められている事にも気付かず
「帰って来て、直ぐに笠原様に挨拶しなかったからです」
 自分で罪を作り、理由付けしてしまう。

 笠原は、愛美の頭に置いた手で、ポンポンと軽く叩きながら
「そうか…。愛美は、俺に挨拶が遅れた事を、悪い事だと思ってるんだな?」
 静かに問い掛けると、愛美は怯えた涙目を笠原に向け、コクリと頷く。
 笠原は、フフンと小さく鼻先で笑い
「なら、悪い事をしたら、どうされるか言ってみろ」
 愛美に告げると、愛美は再びビクリと身体を震わせ、固く目を閉じ
「は、はい…。ば、罰を受けます…」
 震えながら笠原に答えると、笠原はアナル栓のリモコンを取りだして、リモコンで愛美の頬を撫で
「何分が良い?」
 問い掛ける。

 笠原の問いと頬を撫でる固い感触で、閉じていた目を開き、リモコンを確認すると、開いた目が更に丸く見開かれ、[ヒッ]と息を飲み固まると同時に、リビングで眠っていた恵美の姿を思い出し
「あ、あの…。そ、それ以外の…、罰は…ダメですか…」
 引き攣った震える声で問い掛けると、笠原はリモコンを引き戻して手で弄び
「何だ?こいつはイヤなのか?」
 再び問い掛ける笠原に、愛美は思い詰めた顔でフルフルと首を左右に振り
「あ、あの…。罰は…仕方が無いんですけど…。お、お姉ちゃん…も…」
 怖ず怖ずと理由を告げると、笠原はニンマリと笑って
「ああ、そうか。恵美には関係無いって、そう言いたいんだな?」
 愛美に問い掛ける。
 笠原の問い掛けに愛美がコクリと頷くと、笠原は愛美の頭から手を放して、リモコンをベッドの上に置き
「分かった。愛美の言う事を聞いてやる。だが、その分痛いぞ」
 愛美に告げると、愛美は安堵しながらも思い詰めた表情で、コクリと頷いて
「お願いします」
 ハッキリと笠原に答える。
Re: 隷属姉妹(リニューアル) ( No.28 )
日時: 2016/10/30 00:12
名前: MIN

 笠原は、フフンと鼻先で笑いながら、自分の太股をトントンと叩き
「俺に尻を向けて、ここに乗れ。大昔から、悪い事をした子供は、尻を叩かれるって、相場が決まってる」
 自分が何をされるかを教え、愛美に命じると、愛美は泣きそうになりながらも、笠原のベッドに這い昇り、笠原の伸ばした足に抱き付くような姿勢で、お尻を差し出した。
 笠原は、愛美のスカートをバサリと捲り上げ、パンティーをズルリと引き下げると、愛美の幼い生尻を剥き出しにした。
 剥き出しにされた、幼い未成熟なお尻の中心に、凶悪なアナル栓の底部が存在を主張している。
 幼い少女の、青い果実とさえ呼べないアナルを貫くその光景は、笠原の嗜虐心をゾクゾクと擽り
(この歳から、アナル狂いに成る調教すりゃぁ、どんなマゾ牝に成るか愉しみだな。まぁ、最悪壊れても構わ無ぇし、こいつには徹底的に飴と鞭を刷り込んで、俺好みの女に仕込んでやる。上手く育ったら、死ぬまで飼ってやるよ…)
 邪な欲望を抱き、毒牙を剥き出しにする。

 笠原の行動で、愛美は羞恥と恐怖で顔を真っ赤に染め、笠原の臑に顔を埋めてガクガク震える。
 すると笠原は、愛美の尻朶を両手で撫で回し
「おい、こんなに力を入れると、余計痛ぇんだぞ。もっと、力を抜け」
 愛美に教えると、愛美は懸命に恐怖を押さえつけて、身体から力を抜いた。
 芯の残ったマシュマロのような、柔らかでスベスベの尻朶の感触を愉しみながら
「何発だ?」
 笠原が問い掛けると、一瞬の間があり
「5…。いえ…10…。や、やっぱり、20発で!」
 愛美が笠原に答えると、笠原はフフンと小さく笑いながら
「20は多い。10発だ。1発叩かれる度に、感謝と反省を言え」
 愛美に命じ、右手をそこそこの力で叩き付ける。

 パシンと小気味良い肉を打つ音が鳴り、尻朶の肌が赤く色づき
「ひぐぅっ!」
 耐える噛み殺した苦鳴の後
「有り難う御座います。申し訳御座いませんでした!」
 感謝と謝罪を叫ぶ。
「何をされて嬉しいんだ?何をしたから謝るんだ?もっと、ハッキリ言え!」
 笠原が愛美に問い掛け命じ、2発目を先程より強めに叩き付ける。
 愛美の反対側の尻朶が赤く染まり
「はいぃぃぃっ!罰をくれて有り難う御座います。挨拶が遅れてごめんなさい」
 愛美が叫ぶ。
 一発打つ毎に笠原は、微妙に問いを変え、愛美に罰でお尻を叩かれる事に感謝させ、笠原の決めたルールを破る事に謝罪させる。
 左右5発ずつ叩かれた、愛美の尻朶は、猿のように真っ赤に染まり、笠原に対する礼儀と忠誠を叩き込まれた。
 しかし、笠原の膨れ上がった欲望は、それだけでは済まなかった。
 笠原の毒牙は、愛美の心の中心を捉え、その悪意有る毒に侵されて行く。
Re: 隷属姉妹(リニューアル) ( No.29 )
日時: 2016/11/05 09:06
名前: 木暮かおる
参照: http://www.pandora.nu/summer/

ここまでを小説ページにアップしました。
Re: 隷属姉妹(リニューアル) ( No.30 )
日時: 2016/11/21 22:06
名前: MIN

4−4

 笠原の部屋の前に立ち止まった愛美に
「入れ」
 ぶっきら棒な笠原の声が命じ、愛美は泣きそうな顔に成りながら、ランドセルを担いだまま扉を開いて、部屋に足を踏み入れた。
 足を踏み入れた愛美をジロリと睨み、手を持ち上げてヒラヒラと揺らし、無言で手招きする。
 愛美の身体がガクガクと震え、涙目に成りながら
「か、笠原様…。た、た、ただいま…戻りました…です」
 訳の分からない帰宅の挨拶をすると、笠原は愛美の言葉など聞こえて居なかったように、手招きする手を振り続けた。
 何も答えが返って来ない事に、不安を募らせ、愛美は顔を引攣らせて、足早にベッドの傍に立つと、笠原は愛美の頭に手を伸ばす。
 愛美は、身体をビクリと震わせ、全身を硬直させて固く目を閉じ怯える。

 そんな愛美を嘲笑うかのように、笠原の手は、愛美の頭にポンと置かれただけで、何もしない。
 ジッと身を固め怯えていた愛美は、この状態に耐えられず、固く閉じていた目をソッと開き、薄く開いた瞼越しに状況を確認すると、笠原の顔に怒りの表情は無く、ニヤニヤ笑っていた。
 悪意のある嫌な笑いに、愛美は不安を感じながらも、この状態から逃げる為に
「笠原様、ごめんなさい」
 笠原に謝った。
 すると笠原は、ニヤニヤした笑いを強め
「どうした…。何で謝ってる?」
 愛美に問い掛けると、愛美は自分が嵌められている事にも気付かず
「帰って来て、直ぐに笠原様に挨拶しなかったからです」
 自分で罪を作り、理由付けしてしまう。

 笠原は、愛美の頭に置いた手で、ポンポンと軽く叩きながら
「そうか…。愛美は、俺に挨拶が遅れた事を、悪い事だと思ってるんだな?」
 静かに問い掛けると、愛美は怯えた涙目を笠原に向け、コクリと頷く。
 笠原は、フフンと小さく鼻先で笑い
「なら、悪い事をしたら、どうされるか言ってみろ」
 愛美に告げると、愛美は再びビクリと身体を震わせ、固く目を閉じ
「は、はい…。ば、罰を受けます…」
 震えながら笠原に答えると、笠原はアナル栓のリモコンを取りだして、リモコンで愛美の頬を撫で
「何分が良い?」
 問い掛ける。

 笠原の問いと頬を撫でる固い感触で、閉じていた目を開き、リモコンを確認すると、開いた目が更に丸く見開かれ、[ヒッ]と息を飲み固まると同時に、リビングで眠っていた恵美の姿を思い出し
「あ、あの…。そ、それ以外の…、罰は…ダメですか…」
 引き攣った震える声で問い掛けると、笠原はリモコンを引き戻して手で弄び
「何だ?こいつはイヤなのか?」
 再び問い掛ける笠原に、愛美は思い詰めた顔でフルフルと首を左右に振り
「あ、あの…。罰は…仕方が無いんですけど…。お、お姉ちゃん…も…」
 怖ず怖ずと理由を告げると、笠原はニンマリと笑って
「ああ、そうか。恵美には関係無いって、そう言いたいんだな?」
 愛美に問い掛ける。
 笠原の問い掛けに愛美がコクリと頷くと、笠原は愛美の頭から手を放して、リモコンをベッドの上に置き
「分かった。愛美の言う事を聞いてやる。だが、その分痛いぞ」
 愛美に告げると、愛美は安堵しながらも思い詰めた表情で、コクリと頷いて
「お願いします」
 ハッキリと笠原に答える。

 笠原は、フフンと鼻先で笑いながら、自分の太股をトントンと叩き
「俺に尻を向けて、ここに乗れ。大昔から、悪い事をした子供は、尻を叩かれるって、相場が決まってる」
 自分が、これから何をされるのかを教え、愛美に命じると、愛美は泣きそうになりながらもベッドに這い昇り、笠原の伸ばした足に抱き付くような姿勢で、お尻を差し出した。
 笠原は、愛美のスカートをバサリと捲り上げ、パンティーをズルリと引き下げると、愛美の幼い生尻を剥き出しにした。
 剥き出しにされた、幼い未成熟なお尻の中心に、凶悪なアナル栓の底部が存在を主張している。
 幼い少女の、青い果実とさえ呼べないアナルを貫くその光景は、笠原の嗜虐心をゾクゾクと擽り
(この歳から、アナル狂いに成る調教すりゃぁ、どんなマゾ牝に成るか愉しみだな。まぁ、最悪壊れても構わ無ぇし、こいつには徹底的に飴と鞭を刷り込んで、俺好みの女に仕込んでやる。上手く育ったら、死ぬまで飼ってやるよ…)
 邪な欲望を抱き、毒牙を剥き出しにする。
Re: 隷属姉妹(リニューアル) ( No.31 )
日時: 2016/11/21 22:10
名前: MIN

 笠原の行動で、愛美は羞恥と恐怖で顔を真っ赤に染め、笠原の臑に顔を埋めてガクガク震える。
 すると笠原は、愛美の尻朶を両手で撫で回し
「おい、こんなに力を入れると、余計痛ぇんだぞ。もっと、力を抜け」
 愛美に教えると、愛美は懸命に恐怖を押さえつけて、身体から力を抜いた。
 芯の残ったマシュマロのような、柔らかでスベスベの尻朶の感触を愉しみながら
「何発だ?」
 笠原が問い掛けると、一瞬の間が有り
「5…。いえ…10…。や、やっぱり、20発で!」
 愛美が笠原に答える。
 申告した数が少ないと、笠原に対する[謝罪の心が少ない]と言い兼ね無い事を、小学4年生の愛美でも理解しており、チラチラ顔色を窺いながら告げると、笠原はフフンと小さく笑いながら
「20は多い。10発だ。1発叩かれる度に、感謝と反省を言え」
 愛美の予想に反し、数を減らして愛美に命じ、右手をそこそこの力で叩き付ける。

 パシンと小気味良い肉を打つ音が鳴り、尻朶の肌が赤く色付き
「ひぐぅっ!」
 耐える噛み殺した苦鳴の後
「有り難う御座います。申し訳御座いませんでした!」
 感謝と謝罪を叫ぶ。
「何をされて嬉しいんだ?何をしたから謝るんだ?もっと、ハッキリ言え!」
 笠原が愛美に問い掛け命じ、2発目を先程より強めに叩き付ける。
 愛美の反対側の尻朶が赤く染まり
「はいぃぃぃっ!罰をくれて有り難う御座います。挨拶が遅れてごめんなさい」
 愛美が叫ぶ。
 一発打つ毎に笠原は、微妙に問いを変え、愛美に罰でお尻を叩かれる事に感謝させ、笠原の決めたルールを破る事に謝罪させる。
 左右5発ずつ叩かれた、愛美の尻朶は、猿のように真っ赤に染まり、笠原に対する礼儀と忠誠を叩き込まれた。
 しかし、笠原の膨れ上がった欲望は、それだけでは済まなかった。
 笠原の毒牙は、愛美の心の中心を捉え、その悪意有る毒に侵されて行く。

 お尻を叩かれた愛美は、お仕置きが終わっても笠原の足の上から動こうとはしない。
 それどころか、捲れ上がったスカートも、ずらされたパンティーすら、直そうとせずお尻を突き出したままで居る。
 笠原は、愛美の尻朶を撫で回し
(良い感じで熱を持ったな…。やっぱり、10発が妥当だったな…)
 愛美の申し出を20発から10発に減らした目論見が的中した事にほくそ笑み、アナル栓に目を向けると、アナル栓を呑み込む愛美のアナルも、プックリと膨れ赤く腫れていた。
(上出来…)
 ボソリと内心で呟き、笑いを噛み殺す。

 20発笠原の力で叩けば、愛美の尻朶は麻痺し、アナルはアナル栓と擦れ出血した筈である。
 一発一発を加減すれば、それは防げるが、加減している事を知られれば、意味が無くなってしまう。
 あくまで、打擲は罰で有り、力を抜くべき物では無い。
 罰の目的を見透かされる結果に成り兼ね無いのだ。
 その為に、適切な数を算出し、申し出た量を減らす時は恩に着せ、増やす場合は強く叱責し、目的の状態に成るよう調整する。
 今回の笠原の目的は、尻朶を少し腫れ上がらせ、熱を持たせる事が第1目的で、あわよくばアナルの粘膜も腫れさせると言う所だった。
 そして、笠原は叩き方を工夫して、二つの目的を達成した。

 首尾良い結果を得た笠原は、右手の親指の腹で中指の先端を押さえ円を作ると、ソロソロとアナル栓の底部に伸ばし、中指の先端を開放する。
 俗に言われる[デコピン]が、愛美のアナル栓の底部を叩くと
「ひゃん」
 愛美が一声鳴いて、頭を跳ね上げ、背を反らし身体を硬直させる。
 眉根に皺を寄せ、固く目を閉じた表情は、痛みに堪えているように見えた。

 だが、笠原だけには、その声と表情の原因が痛みではない事を分かっていた。
 そして、笠原は愛美を更に追い込む為に、次の段階に移行する。
 笠原は、ニヤニヤとした笑いを強め
「愛美。そこの黒バッグの中から、軟膏のチューブを取れ」
 愛美に命じながら、アナル栓の鍵に手を伸ばす。
 愛美は、真っ赤な顔を持ち上げ、命じられた黒バッグを探すと、それが直ぐ近くに有るのを見付け、手を伸ばしてバッグを拾い、言われるままに|市《・》|販《・》|品《・》|の《・》|軟《・》|膏《・》チューブを取り出し、笠原に手渡した。
 チューブを受け取った笠原は、愛美のアナル栓の底部に鍵を挿し、ロックを外すと底部を回してアナル栓の大きさを変える。
Re: 隷属姉妹(リニューアル) ( No.32 )
日時: 2016/11/21 22:12
名前: MIN

 音すら鳴らない打擲に、愛美の身体がビクンと震え、愛美の膝が伸びてお尻を笠原に怖ず怖ずと差し出す。
 笠原は、突き出されたお尻の真ん中で、パックリと口を開く、|2《・》|つ《・》の穴を見て、ニンマリと笑った。

 笠原は、愛美の尻朶を叩いた時、わざと尻朶が捻れるように擦り上げるような叩き方をしたのだ。
 その結果、アナル栓に粘膜が擦られ、お尻の穴が赤く染まったのである。
 そして、お尻の穴の下方に位置する、無毛の幼い縦筋が綻び、湿り気を帯びた牝穴を覗かせていた。
 それを見た笠原は
(こいつは、アナル狂いの素養有り…に、間違い無ぇ…)
 確信して、思わず表情に笑みを浮かべたのだった。

 愛美の素養に確信を持った笠原は、早速愛美のアナルの開発に取り掛かる。
 軟膏を指先に取り、ポッカリと開いたアナルに捻じ込む。
 愛美のアナルは、笠原の人差し指をツルリと難なく呑み込み、愛美の身体がビクリと跳ね、真っ赤な尻朶にブワリと粟が立つ。
 笠原は、その刺激から逃げようとする愛美のお尻をペチンと叩き
「逃げるんじゃ無ぇ。薬を塗らなきゃ、腫れ上がって痛く成るぞ」
 愛美に告げると、逃げ掛けた愛美のお尻が、怖ず怖ずと元の位置に戻る。
 戻って来たお尻を覗き込み、笠原は人差し指で、皺の一つ一つを伸ばすように軟膏を塗り込んだ。
 アナルを直に触れられる感触にも、揉み込まれる感触にも、愛美は強い羞恥を感じながら、モゾモゾとお尻を揺らし、キュッ、キュッとアナルが窄まり、ピクピク蠢く。

 笠原は、愛美の反応にニヤリと笑みを浮かべ、丹念に薬を塗り込んでいた人差し指をその中心に捻じ込んだ。
 アナル栓で拡張され、軟膏が潤滑剤と成り、その上揉み解されていたアナルは、ツルリと笠原の指を呑み込み、愛美は
「ひやぁぁぁっ」
 悲鳴のような声を上げ、頭を跳ね上げ背筋を反る。
 愛美の背中で赤いランドセルが激しく揺れ、キュンと強くアナルが窄まり、笠原の人差し指を締め付けると
「動くなって!中も塗ら無ぇと、腫れ上がって、尻の穴が塞がるぞ」
 笠原は、ニヤニヤ笑いながら声だけを荒げて、ランドセルに左手の拳を叩き付ける。
 ランドセル越しに感じた強い衝撃と荒い口調に、愛美は怯えて再び顔を伏せ、ジッと息を殺す。
 抵抗を止めた愛美の尻朶を左手でペシペシ叩きながら
「そうだ。そうやって薬を塗り終わるまでジッとしてろ」
 笠原が命じると、伏せた顔をコクンと頷かせる。

 笠原は、愛美のアナルに捻じ込んだ人差し指を捻り、指の先端から根本まで出し入れして、愛美の直腸内を蹂躙した。
 押し込まれ、捲れ上がる幼いアナルを弄ぶ笠原は、中指の先に軟膏を取り出し、強力媚薬を増量して、親指にも塗すと、アナルに中指を増やす。
 愛美のアナルは、笠原の中指も呑み込み、楕円形に拡げられ、皺が殆ど伸び切っていた。
(ふーん…。2本迄は呑み込んだが、3本入れりゃぁ、裂けるなこれ…。まぁ、良い。時間は山のように有るんだ、これから慣らしてやるぜ)
 2本の指を捏ね回し、捻り、拡げ、出し入れしながら愛美のアナルを吟味する。
 アナルを弄ばれる愛美は、脂汗を垂らしながら、必死に成って、恥ずかしさと異物感、それに感じた事の無い感触と戦っていた。

 少し動かす度に、キュウキュウと締め付けるアナルの感触を愉しみながら、笠原は愛美の綻んだオ○ンコに親指を伸ばし、大淫唇に潜らせ、小淫唇に添えると揉み解すように押し付ける。
 親指の腹には、強力媚薬が塗されており、穢れを知らぬ粘膜に塗り込んで行く。
 オ○ンコに触れられた愛美は、ビクリと身体を震わせ、強く強張らせる。
 笠原は、そんな愛美の反応など一切気にせず、手首を回転させ直腸内とオ○ンコに軟膏を塗りつけた。
 オ○ンコに触れられた瞬間、あの感じた事の無い感触が強くなり、グリグリと捻られる度に強さを増して、背筋を這い上って行く。
 その感触が怖くなった愛美は、ポロポロと涙を零し泣きじゃくり始めた。
Re: 隷属姉妹(リニューアル) ( No.33 )
日時: 2016/11/21 22:15
名前: MIN

 笠原は、愛美が泣きじゃくり始めた途端、オ○ンコから溢れ始めた愛液が止まった為、興ざめして軽く舌打ちし、首を振りながらアナルから指を引き抜くと、その視線の片隅にポータブルDVDプレーヤーが目に入る。
 それを目にした途端、嗜虐心に火が点き、ニンマリと笑いながら
「愛美。そこのDVDプレーヤーを取れ」
 愛美に命じると、愛美がノソノソ顔を上げ、辺りを見渡す。
 直ぐに笠原の告げたポータブルDVDプレーヤーをベッドの上に見付け、手を伸ばして持ち、笠原に渡そうとすると、笠原はそれを軽く押しやり
「おまえの顔の前に置いて、再生ボタンを押せ」
 愛美に命じる。
 愛美は、意味が分からなかったが、言われるままに顔の前に置いて、ポータブルDVDプレーヤーを開き、再生ボタンを押した。
 笠原は、強力媚薬の軟膏を掌に少量取り出し、両手を捏ね合わせて薄く伸ばしながら掌全体に行き渡せると、愛美の小さな尻朶を包み込んだ。

 すると、1人の美しい女性が液晶画面に現れ、強張った表情で自己紹介を始める。
 愛美は、それを見た瞬間、卑猥な映像だと直ぐに分かったが、その映像は、愛美の予想が半分当たっている物の、もう半分は愛美の想像を超えていた。
 薄暗い、打ちっ放しのコンクリートの部屋で、画像の中の美しい女性は、全身に刺青の有る何人もの男達に犯され、殴られ、叩かれる。
 殴る蹴るの暴行が、演技で無い事は、身体に浮き出る痣や腫れ上がって行く美しかった顔から、直ぐに推測でき、大笑いする男達の命ずるままに、女性は掻けるだけの恥を掻いていた。
 直ぐに場面が切り替わり、同じ女性のアップが映り、怯えた顔を向けている。
 その顔がスッと小さく成ると、女性のバストショットから、全身像にパンして、愛美はヒッと息を飲む。
 同じ薄暗い部屋で、全裸で正座する女性の首には、姉の恵美と同じような首輪が巻かれ、乳首とクリ○リスにリングピアスが施され、全身に生々しい鞭の跡が走っていた。
 無論、小学生の愛美には、それがどう言う傷かは分からなかったが、痛々しさは理解出来る。

 ブルブルと震える、愛美の赤く腫れ上がった尻朶を両掌で撫で回しながら
「そのビデオに映ってる女達は、おまえ達の先輩だ。昨日来てた奴らの上の人に就職先を世話して貰って、働いてる姿だ。良〜く見て、勉強しろ」
 言い放つと、その女性が男達に囲まれ、責め始められる。
 三角木馬に乗せられ、磔にされ、宙吊りにされて、鞭で打たれ、犯され、泣き叫ぶ。
 その様を見て、愛美の身体がブルブルと震え、凍り付く。

 そして、更に場面が変わり、疲弊しきった女性の顔のアップが映し出され、先程と同じようにパンすると、愛美は顔を強張らせ、再びヒッと息を飲む。
 女性の全身に、落書きのような卑猥な言葉の刺青が施され、乳首とクリ○リスのピアスが3倍程大きく成っていた。
 但し、場所は先程と違い、燦々と陽光が降り注ぐ、遠くに森が見える手入れの行き届いた、広大な芝地に女性は正座している。
 この場にいる男達は、それ以前に映っていた男達とは、別人で有った。
 それは、人相や身体の特徴等というレベルでは無く、人種自体が変わっている。
 黄色人種は、1人も居らず、白人と黒人で占められ、皆一様に体格が大きい。
 その女性の顔が引き攣り、倒れ込むように平伏して、必死で許しを請う中、冷蔵庫のようなガッシリとした体型の男達が女性を取り囲み、女性の手足を掴んで仰向けにして、芝生に押さえ込む。
 男達は、全員黒いスーツを着た白人と黒人で、更に2人の男が現れる。

 新たに現れた黒人は、全裸で細身ながら鍛え上げられた体格をし、首に金属製の首輪を付けられ、手に鉈を持ち、もう1人の大きなハンマーを持った白人も、鍛え上げられた全裸を晒し、首に金属製の枷を嵌めていた。
 鉈を持った黒人が、女性の右肘の直ぐ上に鉈を添えると、大きなハンマーを持った白人が、ハンマーを振りかぶって、鉈の背にハンマーを打ち付ける。
 その途端、鉈の刃が女性の腕の中程までめり込み、血飛沫が吹き上がった。
 痛みでビクビク痙攣する女性に見向きもせず、ハンマーを持った白人は再度振りかぶって、ハンマーを振り下ろす。
 3回目で、女性の腕が肘から先が切り取られると、別の男が現れた。
 アラブ系と思われる全裸の男の手には、真っ赤に焼けた金属棒が持たれ、女性の腕の切断面に押し付ける。
 女性の身体が狂ったように跳ね回り、仰け反った顔がしわくちゃに歪み、口は限界まで開かれていた。
 映像に音声は伴っていない。
 だが、無音で有るが故に、その絶叫は脳に焼き付き離れず、生々しい映像は、愛美の魂の奥深くまで爪を掛ける。
Re: 隷属姉妹(リニューアル) ( No.34 )
日時: 2016/11/21 22:19
名前: MIN

 愛美の精神がその映像に耐えられず、フッと意識を手放して失神するが、笠原はそれを許さず、愛美の尻朶を叩いて目を覚まさせ、その女性がどう成るか見届けさせた。
 四肢を関節の付け根付近で切断された女性は、灼き鏝で血止めをされ、金属製の蓋が付いた腕輪のような物を切断面に被され、8本の長い釘を打ち込まれて身体に固定され、四つん這いでしか生活できない身体にされる。
 切り落とされた女性の腕や足は、女性の目の前でライオンや虎などの猛獣達に与えられ、餌と成った。
 獣に堕とされた女性は、その後ペットとして扱われ、番犬や豚などの精の捌け口と成り、犯され続ける。
 そして、画面が切り替わると、女性は腕の付け根をノコギリで切られて、庭の片隅の石柱にオブジェの一つとして飾られ、次の画面で股関節から腿を引き千切られて、便器の一つとして設置され、最後は手足の無い状態で池の中央に吊られていた。

 女性は髪の毛を束ねられて、その黒髪を縛られ、池の中央に伸びる棒の先からぶら下がっている。
 女性と反対側の棒の先には、大きな麻袋が同じように吊り下げられ、バランスを保っていた。
 すると、画像が不意に切り替わり、大きなデジタル時計が映し出され、その上にバイタルメーターが置かれ、心拍が波形を描いている。
 笠原は、この時点でこの映像が残酷な殺人ショーだと、初めて見た時に気付いたが、こんな狂気の世界が有る事を知らない愛美には、何をしているかすら分からなかった。
 呆然と愛美が見詰める中、天秤の反対側に有る麻袋に、向かってスーツを着た太った男が、ナイフを投げつける。
 クルクルと回転したナイフが麻袋に突き刺さると、大きなデジタル時計が動き出し、麻袋のナイフが刺さった場所から、サラサラと砂が零れ落ち始める。

 すると、女性の身体がジワリジワリと池に向かって下がり始め、足の無い下半身が水面に着くと、女性の周りの水面がバシャバシャと飛沫を上げ始めた。
 白い飛沫が見る見るうちに赤く染まり、水面が更に慌ただしく波打ち、赤く染まる中、何かが飛び跳ねて、女性の下腹部に当たってぶら下がる。
 それは、成人男性の掌程の大きさで、南米原産の淡水魚だった。
 大きなもので60p程に成るが、本来は臆病な魚で興奮状態に成らなければ、自分より大きな動物には近付かない。
 だが、水面を叩く音や血の臭いに因り、興奮状態に陥ると水面が盛り上がる程密集し、獲物に襲い掛かる。
 単体では、直径5p程の肉を喰われる程度で、命に別状など無いが、数百単位の群れに襲われれば、人の質量だとものの数秒で白骨死体が出来上がる。
 そう、その魚は[アマゾン川の清掃人]こと、ピラニアであった。

 ピラニアに噛みつかれ、肉を喰われた女性が、痛みに暴れると、天秤棒のバランスが崩れ、女性の身体が池の中にグッと沈む。
 その途端、水面の飛沫が更に激しくなり、女性の目がグルリと回転して失神し、スッと水面から身体が引き上げられる。
 ピラニアに食べられた肉の分、女性の体重が軽くなり、麻袋の方が重く成ったのだ。
 しかし、麻袋からはサラサラと砂が流れ落ち、その重さを軽くしつつ、血と肉で興奮したピラニア達が、水面を押し上げる程密集し、獲物を求める。
 ジワジワと砂が流れ出て、麻袋が軽く成り、女性の身体が水面に近付くと、ピラニア達が肉を喰み、女性の重さを削って行く。

 微妙な拮抗が続く中、その拮抗は突然崩壊する。
 女性の子宮や膀胱、尻朶などの肉が食い尽くされた為、支えを無くした腸がズルリと落ちてしまったのだ。
 水中に落ちた腸に、ピラニア達が群がり、その小さな口でむしり取って行く。
 本来腸に痛覚や感覚は無いが、女性はハッキリと自分の腑が食われる感触を感じていた。
 腸が流れ出し、急速に軽く成って女性の身体が水面から離れるが、流れ出る血は増え続け、その命の灯火は、刻一刻と細く成って行き、大きなデジタル時計の上に有る、バイタルメーターから波が消え、水平に光の線が走ると、デジタル時計のカウントが止まり、高級そうなスーツを着た男達と、ドレスを着た女達が一喜一憂している。
 そう、女性の命は、ピラニアに囓られながら、何分生き残るかという賭の対象にされていたのだ。

 そんな男女が一喜一憂する中、1人の男が合図を送ると、黒服の男が一礼し、麻袋に向かうと、麻袋をぶら下げているロープにナイフを走らせる。
 麻袋が芝生に落ちると、反対側に吊られていた女性の身体も水面に落ち、激しい水飛沫に呑み込まれた。
 こうして、人知れず売られた1人の女性は、この世界の何処とも分からない場所で、南米産の魚達に生きたまま喰われ、骨だけに成った。
Re: 隷属姉妹(リニューアル) ( No.35 )
日時: 2016/11/21 22:21
名前: MIN

 その映像は、所々が切り取られたダイジェスト版の様な物で、この女性の死迄20分程の画像だったが、衝撃を受けた愛美には、倍以上に感じられた。
 愛美が呆然とする中、不意に画像が切り替わり、今度は別の女性のアップが映し出される。
 その女性も先程の女性同様、若く美しかったが、顔には絶望と諦めの表情が浮かび、自己紹介を始めた。
 だが、愛美はこの映像を見て、背筋を凍り付かせる。
 自己紹介する女性の声が、愛美の耳に届いたからだ。
 愛美は、顔を引き攣らせ、耳を塞いで
「ひぃぃぃぃぃぃぃっ!」
 甲高い悲鳴を上げ、顔を伏せる。

 顔を伏せた愛美に、笠原はニヤニヤ笑いながら
「どうした?見ないのか…?この後、3人程控えてるんだぜ…」
 問い掛けると、愛美はイヤイヤと首を激しく振りながら
「も、もう許して!こんなのヤダ!見たくない!怖いから!お願いします!」
 必死に叫んで懇願すると、笠原は愛美の尻朶から手を放し、愛美の身体に覆い被さりながら右手を伸ばして、DVDプレーヤーの停止ボタンを押し、映像を止めると、愛美の頭を撫で
「おい、起きあがれ。んじゃ、無ぇと俺が元に戻れ無ぇ」
 笑って愛美に告げると、愛美は両手をベッドに付き、笠原の上体と共に身体を起こした。

 笠原は、両手で愛美の身体を抱き締め、ベッドに倒れ込みながら、愛美ごと仰向けに成ると
「おまえの姉ちゃん達が、あの女みたいに成ったらどうする?」
 静かに問い掛ける。
 笠原の問い掛けに、愛美の身体がビクンと大きく震え、ガタガタと震え出すと
「イヤだよな?」
 笠原がソッと耳打ちすると、愛美の頭がガクガク縦に震え
「でも、成るぞ」
 ニンマリと笑いながら笠原が更に耳打ちする。

 愛美が[ヒッ]と息を飲み、更に強張ると
「おまえ達が、俺に従わ無ぇと、それは確実な事だ…。俺の言ってる意味、分かるよな…?」
 笠原が更に優しい声で、愛美に告げ問い掛けると、愛美はブンブンと首を縦に振り、理解している事を示す。
 すると、笠原は愛美を抱えた手を放し、開放して
「なら、どうすりゃ良いか、分かるか?」
 愛美に問い掛けると、愛美は泣きそうな顔で
「えっと、あの…、その…」
 必死に言葉を探そうとするが、中々答えが見つからず
「俺の言う事を守る事だ!」
 笠原は、答えに行き着かない愛美に苛立ち、先に言い放つと
「は、はい。それです」
 愛美が尻馬に乗る。

 笠原は内心で舌打ちし、大きく息を吐いて苛立ちを紛らわせると
「今、おまえが俺にされた事を、おまえが姉ちゃんに言ったら、姉ちゃんはどうすると思う?」
 愛美に問い掛けると、愛美は少し考え
「お、怒ると思います…」
 ボソリと答えると、笠原はコクリと頷き
「そうだな。おまえの、姉ちゃん達なら怒るよな。じゃぁ、怒られた俺は、どう思う?」
 愛美に更に問い掛けると、愛美は直ぐに
「怒ると思います」
 笠原に答えた。

 余りのノータイムな回答の早さに、愛美が抱く笠原像が浮き上がり、笠原は鼻先で笑い飛ばすと
「俺が怒ったら、どう成ると思う?」
 詰めの問い掛けを愛美に投げ掛けると、愛美はブルブル震えながら
「言いません!お姉ちゃんには、絶対に何も喋りません!言う事も、全部聞きます!」
 叫ぶように言い放ち、クルリと身体を回転させて笠原に向き直ると、涙でグショグショの顔を笠原に向け
「だから…。だから!お姉ちゃん達をあんな目に遭わせないで下さい!」
 必死の表情で笠原に懇願する。
 笠原は、勝ち誇った表情で愛美の頭に手を乗せ、優しく撫でながら
「良いだろう。おまえ達が約束を守るなら、俺も約束を守ってやる」
 愛美に告げると、愛美は怖ず怖ずと顔を上げ、笠原の目を見詰めてコクリと頷く。

 すると、笠原はグイッと愛美の頭を押しのけ、身体から引き離すと、愛美はビックリしながら上体を起こす。
 笠原は、そのまま枕に頭を乗せ
「分かったなら、もう行って良いぞ。おう、風呂も沸いてるから、浸かって来い。新しい、下着と服も許可してやる」
 愛美に言い放つと、愛美はキョトンとした顔で笠原を見詰め、首を傾げる。
 そんな愛美を笠原はジロリと睨み
「要ら無ぇのか?」
 問い掛けると、愛美はブンブンと首を横に振り
「あ、有り難う御座います笠原様!」
 笠原の腹の上で勢い良く平伏し、ランドセルで自分の後頭部を叩かれ、フラフラと目を回す。
Re: 隷属姉妹(リニューアル) ( No.36 )
日時: 2016/11/21 22:21
名前: MIN

 コントのような愛美の行動を鼻先で笑い飛ばし、愛美を部屋から追い出すと、両手を後頭部に回して天井を見上げ、ニンマリと笑い
「恵美も感度はかなり良い…。一番下のチビも中々素養は高そうだ…。こう成って来ると、真ん中も期待大って所だな…。しかも、揃いも揃って、上玉と来てやがる…。楽しみで、仕方無ぇぜ」
 ボソボソと呟き、1人不気味に笑いこける。

◇◇◇◇◇

 笠原の部屋を出た愛美は、パンティーも戻さず、一直線に自分の部屋に飛び込み、ランドセルを放り投げ、姿見の前に移動すると、クルリと身体を回転させながらスカートを捲り上げ、お尻を鏡に映し出すと
「あ〜っ!」
 大きな声を上げ、赤く成ったお尻を見て、固まる。
 愛美は、ジンジンズンズン疼く、尻朶にもショックを受けたが、その中心に有るアナルの赤さに愕然とした。
 初めて他人の指を差し込まれ、捏ね回された愛美のアナルは、真っ赤に充血して、ぽってりと盛り上がっている。
 更に、アナルは心拍と同調するようにヒクヒクと蠢き、熱を帯びて、疼きを強調していた。

 それを媚薬の効果と知らない愛美は、ソッとアナルに手を伸ばし指先で触れる。
 アナルに指が触れた途端、愛美の身体がビクリと震え、膝がガクガクと揺れその場にへたり込み、上体を突っ伏して
「い、今の何?私のお尻どう成っちゃったの…」
 固く目を閉じて、掠れた声で呟く。
 愛美は、恐る恐るアナルに指を添え、赤く染まった粘膜を指で撫でると、そこから腰を蕩かせるような甘い刺激が走り、ビクビクとお尻を震わせる。
 余りに強い刺激に、愛美は驚いて手を放し、愕然とした。

 暫くへたり込んだまま動かなかった愛美は、突然ハッと頭を持ち上げ
「そうだ!お風呂!お風呂で冷やせば治るかも!」
 自分に言い聞かせるように、大きな声で言い放ち、ピョンと跳ねるように立ち上がって、そのままクルリと身を翻し、部屋を飛び出す。
 階段を駆け下りた愛美は、脱衣所に飛び込み、着ている服と下着を脱ぎ捨てて、浴室の扉を開くと湯気で満たされた暖かい浴室に、ホッとした吐息を零し、浴槽に近付いた。
 浴槽には、温かなお湯が満たされ、愛美は掛け湯を行って、その暖かさと心地よさに誘われるように、ソッと浴槽に足を差し込むと、ハッと我に戻り
「ダメダメ!暖めたら、逆効果じゃない。先にちゃんと冷やさなきゃ」
 ブンブンと首を左右に振って、浴槽から足を抜き、シャワーヘッドを手に取ると、温度調節のレバーを冷水にし、カランを捻る。

 勢い良く飛び出す冷水に、愛美の身体がブルリと震えるが、愛美は意を決してシャワーヘッドを股間に向けた。
 冷たい水が、腫れ上がった愛美のアナルとオ○ンコを叩き、余りの冷たさに震え上がる。
 分別が付き自制の心を養った大人では無い愛美は、その冷たさに一瞬で心が折れ
「無理!こんなの我慢できないよ」
 1人で言い放ちながら、シャワーの温度を上げた。
 すると、直ぐに温めのお湯がシャワーヘッドから流れ出し、細いぬるま湯の流水が、愛美の股間からアナルに掛けて注がれた。
 ジンジン疼くアナルやオ○ンコに当たる水流の優しい刺激に、愛美の表情が緩み、心地良さに呆ける。
 そして、愛美はその心地良さを更に求め、水量を調節するカランを最大に捻った。

 しかし、その行為は、小学生にはまだ早過ぎる、快感の扉をノックする行為だった。
 ソフトオナニーと呼ばれる、思春期の少女が一度はやった事の有る、シャワーオナニーと呼ばれる物だ。
 打ち付ける水流が、敏感な[女]の部位を刺激し、快感を得る方法である。
 だが、それは、ごく普通の状態で行われる物で、愛美の今の状態とは、些か意味が違う。
 強力媚薬を塗り込まれ、感覚神経は敏感に成っており、性感は熱を帯びた発情状態で疼いて居るのである。
 そんな秘部に、無数の水流を打ち付ける刺激が加われば、快感は一挙に高まるのが道理で有った。
「ひゃうん!ひゃん!うくぅぅぅん!」
 無数に叩く強い水流の刺激に、愛美の顔が仰け反って天井を向き、身体が感電したようにビクビクと震え、白目を剥いてその場に崩れ落ちて失禁してしまう。
 性的快感も知らない無垢な少女に、アナルというアブノーマルな部位から、快感を植え付け、少女の魂をねじ曲げるのが笠原の狙いだったが、愛美はそれより先に失禁する程の快感を自ら目覚めさせてしまう。
 床に崩れ落ち、白目を剥いた愛美は、股間にシャワーを当てた状態で失神した為、延々と股間にぬるま湯の水流を当て、ビクンビクンと痙攣し続ける。
Re: 隷属姉妹(リニューアル) ( No.37 )
日時: 2016/11/21 22:23
名前: MIN

4−5

 リビングの1人掛けのソファーでうたた寝していた、恵美の頭がガクリと背もたれから落ち、その動きで恵美の意識が醒め、頭を振って目覚めると、身動ぎして直ぐにハッと驚いた。
(えっ!何?)
 股間にヒヤリとした感触を感じ、恵美が股間を押さえると、更に冷たい感触が伝わり、恵美はスカートを捲り上げ股間を覗き込む。
 すると、恵美の目が驚きに見開かれ、次の瞬間、表情が強張り息を飲む。
 風呂上がりに着替えたばかりの、ショーツがグッショリと濡れていたのだ。
 驚いた恵美が、直ぐにショーツに手を伸ばし、濡れた部分に触れると、その動きが止まり、顔面が強張り蒼白に成る。
 ショーツを濡らす液体は、スカートにも染みを作っていた。
 愛美は、液体の付いた指先を反射的に鼻に当て、その匂いを嗅いで更に愕然とする。

 その液体からは、アンモニア臭はせず、また無臭でも無く、少しすえた匂いが有った。
(ウソ…)
 思わず内心で呟いた、その液体は、紛れも無く恵美の愛液だった。
 愕然とする愛美がソファーから立ち上がり、ソファーの座面を振り返ると、その動きで股間が擦れ、着衣が肌を撫で去り、媚薬により敏感に成った粘膜が強く刺激され
「きゃふ〜〜〜ん!」
 鼻に掛かった悲鳴を上げ、その場に蹲る。
 蹲る動きで、ブラジャーに擦れて乳房にも刺激が走り、恵美は両手で身体を抱え込み、固く目を閉じてブルブルと震えた。
(何?何で?こんな風に…)
 疑問を感じるが、まさか市販品の軟膏の中身が、丸ごと違う物に入れ替わって居る等とは、夢にも思わず戸惑いを膨らませる。
 膨れ上がった戸惑いは、不安に変わり、不安が或る答えを導き出し、ビクリと身体が震えた。
「ま、まさか…。私の身体…、あんな事が…気持ち良く…」
 おぞましい自分の出した答えを呟き、[変わってしまった]と言う結果に行き着く前に、固く口を閉じて、自分の肩を両手で強く抱き締め不安と戦う。

 数分が経ち、肩を抱いた恵美は、頭を強く左右に振って
「そんな事無い!これは、たまたまよ。確かに、お尻で感じたわ。あんなの、初めての事だから、身体が驚いただけ。今だけ!きっと今だけよ!」
 自分に言い聞かせながら立ち上がり
「許可は貰ってるんだから、好きにさせて貰おう。もう一度お風呂に浸かって、気分を落ち着かせて、新しい服に替えましょ」
 ハッキリとした口調で独り言を言いながら、踵を返す。
 しかし、どれ程言い繕ったとしても、自分が導き出した不安は、そう簡単に拭いきれない。
 表情は、引き締めているものの、その瞳には色濃い不安がありありと残っていた。

 恵美が廊下に出て、浴室に向かうと、微かな水音が聞こえて来た。
(えっ?何で…。確かに、水は止めたわ。あの男が1人で浴室に行ける筈も無いし。どうして?)
 恵美が足早に浴室に近付く間にも、水音は大きく成ってハッキリと聞こえ、疑問が強まる中脱衣所の扉を開けると、脱ぎ捨てられた子供服を見付け、恵美は驚く。
(嘘!?愛美、帰ってたの。あの男に黙って、お風呂を使ったら、何をされるか分からないのに…。きつく言い聞かせなきゃ!)
 恵美は、愛美が勝手に風呂を使っていると勘違いし、脱衣所に入ってそのまま浴室の扉を勢い良く開け
「愛美、何してるの!」
 顰めた怒声で叱りつけると、愛美は股間にシャワーを当てながら、ビクンと大きく身体を震わせ、もの凄い勢いで振り返り大きく見開いた目で恵美を見詰め
「お、お姉…ちゃん…」
 掠れた声で呟いた。

 自分のしていた行為を恵美に見られ、心臓が口から飛び出しそうに成ったまま、愛美が固まる中、恵美も愛美を見て凍り付いている。
 ジッと愛美の下腹部を見詰める恵美の視線に
(あっ、あぁ…。見られちゃった…、お姉ちゃんに…、変な事してる所…。見られちゃった…)
 愛美が恥ずかしさで目を背け項垂れると、恵美は服を着たまま浴室に踏み入り、項垂れた愛美に抱き付くと
「何かされたのね?そのお尻は、あの男がやったんでしょ?」
 愛美を問い詰める。
(えっ…?お尻…。あっ!お姉ちゃん、そっちに目が行ったんだ…)
 恵美の発した問いに、一瞬心底安堵したものの、直ぐに見る見る変わる恵美の形相を見て、愛美の顔からサッと血の気が引き
「ち、違うのお姉ちゃん!これは、愛美が悪かったの!愛美が帰って来て、直ぐにおじさんに報告しなくて…。おじさんは、お尻の電気も止めてくれたし、愛美が言った数より、減らして罰を与えてくれたの!だから、おじさんは悪く無いの!ちゃんと罰を受けたご褒美に、お風呂も着替えも許可してくれたし、全然酷くないの!」
 恵美にしがみ付いて必死に捲し立てる。
Re: 隷属姉妹(リニューアル) ( No.38 )
日時: 2016/11/21 22:25
名前: MIN

 この時点で、愛美の意識は、大きく歪められていた。
 愛美が笠原を庇った理由は、偏にあのDVDを見たからである。
 人を人とも思わない、[|スナッフフィルム《惨殺映像》]を見せられた子供が、[肉親が同じ目に遭う]と言われれば、[させたくない]と思うのは、至極当然の事であった。
 その考えは、ショッキングな映像と共に、愛美の心に強い影を落とし、心の奥底に爪を立て、|心的外傷《トラウマ》を形成する。
 このトラウマにより、愛美は笠原の行動を好意的に見るように成った。
 笠原をこの家から出て行かせるのは、簡単である。
 だが、それを行えば、待っているのはあの映像に映し出された生活で、死依りも酷い扱いであった。
 あのDVDの映像に因り、笠原の横暴な振る舞いも、無理矢理にでも理由付けして、好意的に感じなければ、精神のバランスが取れない所まで、愛美は追い詰められていたのだ。

 そして、愛美がそんな状態に成っている事を知らない恵美は、愛美の言葉を素直に受け止め
「愛美ちゃん。あの男に対しては、充分に気を付けなきゃダメよ。[うっかり]や[つい]は、あの男には通じない。本当に酷い目に遭うからね」
 怒りの表情を鎮め、愛美に言い聞かせると、愛美は[酷い目]と言う単語に、ビクリと強く震え、蒼白な表情に成り、歯の根をカチカチ鳴らして[うん、うん]と何度も頷いた。
 過剰すぎる愛美の反応にも気付かず、素直に肯く愛美に満足し
「あ〜ぁ…。お姉ちゃん、ビショビショに成っちゃった。もう、着替えるしかないわね」
 愛美に戯けて告げると、愛美は不安げな視線を向け
「勝手に着替えたら、笠原のおじさんに怒られちゃうよ…」
 恵美を心配すると、恵美はニッコリ笑って
「心配しなくても大丈夫。ちゃんと許可は貰ってるから」
 愛美に答えて、ブラウスのボタンに手を掛け
「お姉ちゃんと一緒にお風呂に入ろ」
 洋服を脱ぎながら愛美に告げると、愛美もニッコリ笑って
「うん」
 嬉しそうに答えた。

 全裸に成った恵美は、そのまま浴槽に浸かり、愛美も恵美と向き合う形で浴槽に浸かる。
 2人で向き合ってお互い笑い掛けると、恵美の表情が心配げに曇り、スッと両手をお湯の中で動かし、愛美の尻朶に触れ
「熱を持ってるわ…。何をされたの?」
 優しく問い掛けると、愛美の身体がビクンと震え
「う、うん…。お尻…、ペンペンされちゃった…」
 笑顔を引き攣らせながら、恵美に答える。
 恵美は痛々しそうに顔を曇らせ
「どれぐらい?」
 愛美の尻朶を優しく撫でながら、更に問い掛けると、愛美の顔が下がり俯いて
「うん…。左右5回ずつ…」
 ボソボソと答える。
 恵美の顔が悲しそうな表情に変わり
「そう…。痛かったわね…」
 小さく呟き、右手を持ち上げて、頭を撫でさする。

 しかし、この時の愛美は、恵美の労る言葉など、殆ど耳に入っていなかった。
(いや、お姉ちゃん…、それ、ダメぇ…。お尻から何か変なの…上がって来るぅ…)
 恵美の柔らかな細い指先で撫でられ、媚薬で疼き火照った尻朶から、ゾワゾワと快感が背筋を這い上り、幼い愛美の腰がビクビクと痙攣する。
 その強い感覚が何なのか知らない愛美は、引き込まれるような感覚の強さに、恐怖を憶え怯えた。
(私の身体…、変に成っちゃった…。痛い所撫でられてるのに、何でゾワゾワするの…?これ、何?お姉ちゃん止めて…、これ怖い…)
 愛美が取り込まれそうな感覚に恐怖し、声が漏れそうに成ったため、恵美の脇腹辺りにしがみ付き、目の前で揺れる大きな恵美の乳房に顔を埋め、唇を押し付け口を塞ぐ。

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