2006.03.12.

奪われた記憶
03
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■ 第一章 狙われた女生徒3

「や、やめて。お願いします。ひどいこと、し、しないで下さい。」

絵里が恐怖に腰を震わせながら言う。むっちりした真っ白な太腿に、さざ波が浮かぶ。

「一輝はねぇ、やっちゃうわよ。あの子はねぇ、面白い事を思いついたら何でもやるのよねぇ。この前ね、たまたま通りかかった中学校の処女の娘をねぇ、レイプしちゃったの。それでね、その時、クリちゃんをチョキンチョキンにしちゃったの。困った子でしょ? 何でかわかる? もって帰りたかったんだって。フフッ。あたしが事件を迷宮入りにしてあげたけどね。こう見えてもお金持ってるのよ。」

百合子の父親はIT関係の会社の社長なのだ。昔からすき放題に使いまくっていて父親からはそれが原因で今は父親に見放されているらしい。

百合子が楽しそうに理美に話す。

(こ、これが百合子先生? 口調がいつもとまったく違う。)

嘘か本当か。『嘘に決まっている。』理美が自分に言い聞かす。しかし、一輝の素行の悪い男を見る限り、もしかしたら本当なのかもしれない。理美の脳裏に『本当なの? 嘘なの?』という言葉が繰り返されている。考えている時に奈津美が口を開いた。

「どうする? 理美ちゃん。百合子姉さんの提案、悪くはないと思うわよ。」

奈津美が急かすように言う。理美は絵里を見た。理美は絵里に彼氏がいるのを知っていた。絵里は毎日のように理美に『彼に私の初めてあげるんだ。(笑)』と少し恥ずかしそうな口調で言っていた。そのことを理美は思い出した。

(先輩が幸せになるなら。)

理美はうつ向きながら心を決めた。そして、喉を押し開けて言い放った。

「約束して下さい。もし、あたしが、逝かなかったら、先輩を解放してください。」

百合子はその言葉を待っていたかのように口を開いた。

「はははっ。先輩おもいでいい子だわ。いいわよ。理美? 女に二言はないわよね?」

「二言はありません。」

「じゃあ決まりね。一輝君、奈津美ちゃん、二人のマ○コを剥きだしにしちゃって。」

百合子の冷酷な指示が下ると、一輝と奈津美は裁ち切りバサミを手に持ち、M字に開脚され、股間にピッチリと貼りつく下着に狙いをつけた。青色のパンティとシルクのパンティ、同時に刃を入れると、生徒二人の股布を縦に切り裂いた。その後、お互いの性器が良く見えるように椅子を接近させ、なんの躊躇もなく性器を開いた。

「すげぇ。二人ともバリバリの処女だぜ。」

鮮やかなピンク色をした粘膜が薄暗くも的確な明かりのもとにさらけだされる。

「くそっ。」

いつの間にか理美の心に百合子を恨む気持ちが出てきた。

絵里は見てはならないものを見たかのように顔を赤らめ、目を閉じる。

(理美のアソコ見てると興奮しちゃう・・・・私・・・何考えてるのかしら?)

絵里の理美を犯したいという気持ちがだんだん強くなっていく。

「絵里ちゃんお手入れしてないのかな? 剛毛だぜ。だが、エロエロなマ○コだ。ビラビラがたっぷりしてらぁ。」

一輝の言う通りだった。びっしりと陰毛が緑取る大陰唇を割り開くと、絵里の性器は口を覆うように小さな一対のビラがあり、それを包み込むように小陰唇が形成されている。肉量の多い卑猥な性器構造だった。

「おやぁ?」

口を開き分厚い処女膜を点検していた一輝が、にやっと笑うと、指腹で粘膜をこそぎまわした。

(そんなっ。だめぇ。)

絵里は願っていた。胸をいじられ濡れてしまったことを自覚していた。恋人とは、入れてまではしていないものの、それ以外、つまりキスやベッティングはしていた。素股で恋人のペ○スを悦ばせたこともあるほどだ。未熟ながらも、性楽をたしなんだ身体はあまりにも、男の責めに敏感だった。だから、そのことを知られるのはたまらなく恥ずかしい事だったのだ。



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