百万円のお年玉をもらいました。

お礼小話その1・ガンパレ。
 はい、滝川くん、お年玉百万円。

滝川「え……マジ? いいの!? マジで百万円くれんの!?」

 マジです。

滝川「うっわやべマジ!? マジで!? どーしよー……お、俺こんな金見たことないよ……これだけあればほしいゲーム全部買えるしプラモも買えるし三食ガラガブ定食でもオッケーだよな!? うひょー! どうしよー金の使い道に困るなんて生まれて初めてだよー!」
舞 「たわけ。使い道など決まっておろうが」
滝川「へ?」
舞 「裏マーケットで強化人工筋肉四個だ。それでぴったり使いきれるだろうが」
滝川「………………」

戦争にはとってもお金がかかります。

滝川「戦争なんて大っ嫌いだー!」

お礼小話その2・シスプリ。
 兄一さん、いつも大変ですね。はい、お年玉百万円。

兄一「え……ひゃく……ひゃくまんえんっ!? こ、こんな大金をくれるってのかっ!? 嘘だなにか企んでるだろう詐欺だな罠だなそうなんだろうっ!」

 違います。純粋に管理人からのお年玉です。

兄一「そ……そんな、百万円のお年玉なんて……これだけあれば家賃も含めた生活費が一年分、学費だって一年分、そ、それにもしかしたらもしかすると、夢のパソコンプリンタ一式自分用が手に入っちゃったりしてなんかして………! ……きゅう(興奮のあまり気絶)」

咲耶「んもうお兄様ったらだらしないわね。百万円なんて服一着の値段にもならないじゃないの」
鈴凛「ワークステーション一台の値段にも」
千影「古文書一冊の値段にも」

あるところには金があるものです。

兄一「お前ら全員そこに座れこの金の価値を知らんブルジョワどもが!(マジ切れ)」

お礼小話その3・DQX。
 はい、セデルくんルビアちゃん、君たちはとってもいい子だからお年玉一万ゴールド(ウチでは基本的に一ゴールド=百円です)。

セデル「うわー、ありがとう!」
ルビア「ありがとうございます」
セデル「ルビア、このお金なんに使う?」
ルビア「……わたし、お父さんとお母さんになにかプレゼント買ってあげたい……」
セデル「そうだよね、自分の使えるお金こんなにもらうことってないもん。でも……なにをあげればいいんだろう。お金で買えるものなんてお父さんたちみんな持ってるよ?」
ルビア「そうよね……宝石とかは宝物庫にいっぱいあるし、武器や防具はもう最高のを持ってるし……」
セデル「うーん……そうだ! このお金で人を雇って、今建設中の学校を建てるの手伝ってもらえばいいよ! 予定より遅れてるって言ってたもん、学校が予定通りに建ったら、きっとお父さんたち喜ぶよ!」
ルビア「そうね! そうしよう、お兄ちゃん! ……それと、ちょっと残しておいて毛糸を買わない? お父さんたちにそっくりの、編みぐるみを作ってあげたいの……今習ってるから」
セデル「うわぁ、それいいね! ルビアあったまいい!」
ルビア「お兄ちゃんだって」

本当のよい子はどこまでいってもよい子なのです。

アディム「セデルー、ルビアーっ! お前たちは……なんていい子なんだぁぁっ!!!!(感涙)」

お礼小話その4・クレヨンしんちゃん。
 しんのすけくん、君はあんまりよい子じゃないけど反応が知りたいからお年玉百万円。

しんのすけ「おお〜。百万円かぁ。ありがとござまーす。これだけあればゆうこりんの新しい写真集買ってオラ専用のDVDデッキ買ってテレビ買ってパソコン買ってプリンタ買って盛り場で豪遊して将来のために車買って船買ってついでにスペースシャトル買っても、まだあまるよね?」

欲望、限りなし。

風間くん「百万円でそこまでできるわけないだろーっ!」


お礼小話その5・九龍。
 はい九龍くん、昨年は大変だったでしょうということでお疲れさまの百万円。

九龍「あ、こりゃどーも。霜降り肉貯金にします。二日分早く買えるな」

 すでに一日のクエストで五十万稼げるところまでいってるんですね。

九龍「うーん、でもこういうあぶく銭はいっそぱーっと使っちゃおうかな? 仲間連れて店に繰り出して豪遊とか。でも二十四人分じゃあ足りないかな(境の代わりに千貫さんが入っています)……よし、決めた。これは全額競馬の大穴にぶっこむ。万一当たればラッキーだし、みんなに宣伝しとけば外れたら外れたで楽しめそうだし」

 思いきりましたね。ちなみにどんな馬にするのかな?

九龍「皆守に相談します」

 なんで皆守?

九龍「外れた時にいびれるから」

今年も皆守いじめは楽しいですね。

皆守「お前ら、よっぽど俺の足が好きなようだな……」

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