花見の席で。

お礼小話その1・DQ[。
ユルト 「うわー……花きれーい……きゅう」
ククール「ったくしょうがねぇなお子様は。ちっと酒飲んだらひっくり返っちまいやがって」
ユルト 「(がばっと起き上がって)くくーる!」
ククール「うわ、なんだよ」
ユルト 「くくーるはどうしてあたまがお花なの?」
ククール「………あ?」


『ククールはどうして頭から生えている髪がそんなにお花みたいに綺麗なの?』と言いたかったらしいです。(わかりにくいんだよ! byククール)


お礼小話その2・シスプリ。
兄一「ほんっとに、毎年のこととはいえ……」

鞠絵「兄上様、お茶の用意ができましてよv」
白雪「お茶請けは姫の作ったチェリーパイと苺のタルトですわよv」
花穂「やっぱりお花見って楽しいね、お兄ちゃま!」
四葉「お菓子もお弁当も白雪ちゃんが作ったのだけじゃないデス、チェキ!」

兄一「……まぁやたらめったら食いものが多いのは余ったらボディガードさんたちに渡せるからよしとしよう。スペースがやたらめったら贅沢なのも予想の範囲内だ――けど、この上野か京都かってくらいの大量の桜が全部庭にあるって聞くと……資本主義に疑問を持たずにはいられないんだよな……」


本音:「こんなところに金を使うゆとりがあるなら節約してもっと有意義なことに使えこのバ金持ちどもが!」


お礼小話その3・クレヨンしんちゃん。
しんのすけ「ん〜ネネちゃんの作ったお弁当もおばさんと同じでしつこいお味」
ネネちゃん「……殴られたい?」
風間くん 「ま、まぁまぁ。せっかくお花見にきたんだから喧嘩はやめようよ」
まさおくん「そ、そうだよ。ねっボーちゃん、桜きれいだね!」
ボーちゃん「………ああ」
しんのすけ「せっかくだから誰か芸して。面白いのね」
風間くん 「芸………!? い、いや僕は不器用だから!」
しんのすけ「なに言ってるの、風間くんはそのまんまでもろ芸じゃない」
風間くん 「………は?」
しんのすけ「隠しゲイ」
風間くん 「うわ、古……じゃなくて、僕はホモじゃないっ!」
しんのすけ「まさおくんは殴られた時とかになるよね」
まさおくん「え?」
しんのすけ「隠しゲー」
まさおくん「……しんちゃん……」
ネネちゃん「そういうしんちゃんはどうなのよ! なにかやらないの?」
しんのすけ「んもう、しょうがないなぁ(ごそごそ)」
風間くん 「……なにかの、着ぐるみ? の上になにか被って隠してる。……その着ぐるみってもしかして……」
しんのすけ「うん、鯨。隠し鯨(げい)」
まさおくん「微妙に捻っているようで心底ベタベタだね……」


いつも通りに楽しく。


お礼小話その4・九龍。
九龍 「さーみんな食べてくれ! 俺の特製花見弁当!」
八千穂「わー、おいしそう! いただきまーす!」
皆守 「……お前まだ日本にいていいのか?」
九龍 「なんで? 一仕事終えて戻ってきたんだからいいんだよ! 今はリフレッシュ時間!」
皆守 「……そうかよ」

九龍 「うーんしかし、みんな芸達者だから座持ちがいいな。さすが天香」
鴉室 「おい九龍、君もなんか芸やったらどうだ」
九龍 「え、俺? そーだなー……じゃあ瞬間芸やるか」
鴉室 「おー、やれやれー」
九龍 「いきまーす。瞬間芸……ギョーザ(耳を押さえてギョーザの形に)」


一瞬の沈黙のあと、ものを投げられました。(九龍「だって日本ではあれが伝統だって親父が言ってたんだもん!」)


お礼小話その5・ガンパレ。
滝川 「うわ……俺、酒まともに飲むの初めてだよ」
舞  「未成年だぞ、我らは」
瀬戸口「まぁまぁ、曲がりなりにも軍人たるもの酒の一杯や二杯は飲めないとね。保護者もいることだし、なぁ?」
善行 「(苦笑)」
速水 「しょうがないなぁ……ちょっとだけだよ?」

滝川 「ぎゃっははははははははははははっ、あはっ。ぎゃっははははははははははははは………」
舞  「………………(無言でどんどん盃を乾している)」
速水 「しょうがないなぁ、二人とも酔っ払っちゃって(まったく変わらず)」
瀬戸口「ま、初めてならこんなもんだろ」
舞  「…………(突然滝川に寄り添って)陽平。そなた……私が好きか?」
瀬戸口「ぶっ!」
滝川 「おう、好きだぜーっ! ぎゃっははははははははは………」
舞  「嘘をつけっ! そなたは、そなたは本当は私のことなど嫌いなのであろうっ!?」
滝川 「好きだよ! 大好きだよ! 舞ーっ、好きだーっ!」
舞  「嘘だ……ぐすっ。信じないぞ、そなたは本当は速水のことが好きなのだろう」
瀬戸口「………姫さん、それはちょっと………」
滝川 「俺が一番好きなのは舞だっ! 証拠見せてやるっ! 舞ーっ………(抱きしめて唇にチュー)」
舞  「…………」
滝川 「…………」
舞  「………すうっ」
滝川 「………ぐー、ぐー」
瀬戸口「………寝たか………(ほっ)」
速水 「………瀬戸口………」
瀬戸口「な、なに!?」
速水 「………わかってるね?(肩に手ポン)」
瀬戸口「なにが!?(わかってるけどわかりたくない)」


瀬戸口「なんで俺がいぢめられるんだよー!」速水「滝川と舞に酒を勧めたから」……だそうです。


戻る   次へ
『そのほか』topへ