■ 第1章 堕とされた少女2
美咲の上に膝を乗せている佐知子は、美咲のスカートをおもむろに捲り上げるとお尻を晒し、振りかぶった右手を躊躇無く振り抜いた。
パッシーン!
「ひぃやぁ!」
凄まじい音が鳴り、美咲は余りの痛さの為に、悲鳴を上げる。
美咲の白い艶やかなお尻は、佐知子の一発で、大きな紅葉が咲いたように、真っ赤に腫れ上がった。
「歩美さんが言った、言葉が聞こえなかったのか?訓練をされる犬は、何て答えるんだい」
佐知子の残酷な質問が、美咲を追いつめて行く。
そう、美咲はここで訓練を受ける時は裸に成り、首輪と尻尾を着け、犬として扱われる決まりに成っていた。
そして、訓練前には美咲が、自ら望んで訓練を受けて居ると言う内容の、誓いをさせられる事も決められていた。
土下座し、頭を床にすりつけながら、美咲がいつもの誓いを口にする。
「私、橘美咲は、いつも約束を守れず、皆様を不快な気分にさせた事を心より反省します。私の馬鹿な身体に皆様のお情けで、犬を躾けるように教育してください」
捲り上げられたスカートを直す事もしない、それどころか、身動ぎ一つしない美咲。
これも決まりの一つで、今の美咲は犬の為、許可無しに一切の行動を禁止されていた。
「大分上手に言えるように成ったわね。美咲さん、顔を上げていつもの格好に成りなさい」
歩美の言葉を受け、正座したままブレザーを脱ぎ、ブラウスのボタンを外して行く美咲。
ブラジャーのホックを外すと、形の良い乳房が飛び出て来る。
しかしその乳房の頂点には、低周波マッサージを固定するガムテープが貼られている。
その、ガムテープの四辺には、油性のマジックで小さく×印が書かれていて、剥がしたりしたら、直ぐに解るように、細工されていた。
美咲には、もちろんガムテープを剥がす権利が無い。
ブラジャーを外した手は、そのまま下半身に降りていく。
スカートに手を掛け、ホックを外すと、上体をそのまま前のめりにゆっくり倒し、お尻を突き出しながら、額を支点にスカートを足先迄降ろし、片足ずつ抜いてゆく。
そして、同じようにパンティーに手を掛け、足先から抜いて行き、横に置いた制服の上に無造作に置く。
こんなおかしな脱ぎ方をしているのは、訓練が始まった美咲は、直立する事も許可されない決まりだからだ。
靴下を脱ぎ、乳房を覆うガムテープ以外、何も着けていない姿になった美咲は、飼育係である美由紀に向き直って
「準備が出来ましたので、私に尻尾と首輪を着けてください」
土下座しながら、決められた挨拶を述べた。
美由紀は、にやにやと満足そうな表情を浮かべ、
「学園一の秀才も、今じゃ犬ッコロと同じなんて、良い具合に情けなく成って来たわね」
赤い大型犬用の首輪と、ガムテープで止める尻尾を持って、近づいて来る。
首輪を着けて貰うため、首を差し出した状態でじっと待つ美咲。
美由紀が、手際よく首輪を締めた後、尻尾を付けて貰うために、いつものように後ろを向いて顔を伏せ、お尻を突き出す。
「そうそう、今日から新しい尻尾が届いたんだよね」
[新しい尻尾]と言う美由紀の声に驚き、顔を上げると、目の前に恐ろしい形の尻尾が差し出されていた。
「これがそう」
美由紀が差し出した物は、大型犬のふさふさとした尻尾の先に、長さ15pぐらいで、幾つもの球が付いていた。
その尻尾の先の方は直径2pぐらいだが根本に行くにつれて大きくなり最後は5pぐらいの大きさで、まるでボールで出来たドリルのような物だった。
「これを、どうするか、教えてあげようか」
美由紀の残虐な笑みが全てを物語っていた。
美咲は、思わず引きつった顔で嫌々をする。
「だ〜め、犬の尻尾は身体の一部なんだから」
訳の分からない台詞を吐いて、佐知子に目配せをする美由紀。
素早い動きで、佐知子は美咲を引き倒し、頭の上に馬乗りになってお尻をガッチリと抱え上げた。
美咲は、佐知子の強い力のために、一切身動きが出来ず、お尻を大きく突き出した状態で自由を奪われる。
「さぁ、美咲ちゃんのお尻は何個咥えられるかな、一気に奥まで行っちゃうと、きっと裂けちゃうわね。どうする美咲ちゃん?」
残虐な言葉にふるえながら
「許して下さい、許して下さい!」
ひたすら泣き叫ぶ美咲。
しかし悪魔は、そんな事には耳を貸さない。
恐怖で震える美咲のお尻に、美由紀は唾を吐きかけ、新しい尻尾のボールで、お尻の穴に塗りたくり出す。
「行くわよ、[力を抜いた方が楽だ]って聞いた事がある、って言っても抜ける訳無いか」
ぐりぐりとお尻の穴にボールが押しつけられ、美咲には口に出せないほどの圧迫感が襲った。
「い、嫌〜っ、お尻が痛い、痛い!無理よ、そんなの、入らない」
必死に訴える美咲。
その時、パッシーン!と、またお尻で別の痛みがはじけた。
元バレー部のエースアタッカーの鋭い一撃が加わり
「ぎゃーぎゃー喚いていないで力を抜きな、それとも、もっと打ち込んで欲しいのかい」
威圧を込めて美咲を恫喝する。
恐ろしい痛みと屈辱で顔をぐしゃぐしゃにしながら、
「解りましたから、もう打たないで」
何を言っても通らない現実に、観念して力を抜くように努力する決意をした美咲。
「あら、初めからそうすれば、こんな痛くはなかったのに、ほら一個目が入った」
つるっとした感触を残し、身体の中に異物が入って行く。
「ほら2個目入れるよ、今の要領で力を抜いて」
ゆっくり息を吐いて身体の力を抜く、さっきより圧迫感が増してきている。
フウ、フウと荒くなりそうな息を、出来るだけゆっくり吐く美咲。
体中に脂汗が浮いてきて、ビショビショになっている。
「ほら、2個目も入った。でも次はきついよ」
美咲のお尻の穴は、もう裂けそうなぐらい広がっている、球の3分の1ぐらいでもう限界のようだった。
「初日は、2個が限界みたいだわね」
そう言うと、美由紀と佐知子の力がスウッと弱まっていった。
(助かった)
思った瞬間。
「甘〜い」
そう言うと、いきなり強い力が加わり、3個目がお尻の穴を通り抜けた。
「ひぎゃぁぁぁー」
凄い悲鳴を上げた美咲に、
「ほ〜ら、入った」
ケラケラ笑いながら美由紀が顔を覗き込んだ。
涙と鼻水とよだれでぐちゃぐちゃに成った美咲の顔を見て、美由紀がさらに追い打ちを掛ける。
「あらあら、お尻裂けちゃったわね、4個目を入れようと思うんだけど、どうする?ちゃんと言えるなら勘弁して上げても良いんだけどな〜」
美咲の頭の中では、火花が散っているような痛みが襲う。
余りの痛みに、何も考えられない美咲は、自らを守るために屈辱の言葉を反射的に考え、口走った。
「美咲は、どうしようもない馬鹿な牝犬ですが、今これ以上お尻の穴を広げられると、ウンチを垂れ流す馬鹿犬になってしまいます。今日の所はお許し下さい美由紀様!」
咄嗟に口から飛び出す言葉は自分でも驚くほど卑屈だ・・・。
「ん〜っ、そんな言葉じゃ駄目ね美咲のお尻が壊れても栓をするだけで良いんだし、馬鹿犬は、元から馬鹿犬でしょ?じゃぁ、4個目行くね」
美由紀が手に力を入れようとした時。
「美由紀さん、此処で裂けてしまったら詰まらないわ。それにそろそろ、痛みだけで言うことを聞かせるのも限界みたいだし、これを使って上げなさい」
歩美の言葉に動きを止めた美由紀は、差し出された緑色の軟膏入れを見た。
それを受け取った美由紀が、蓋を開けて美咲の目の前に差し出し、中の物を見せる。
中身は、薄い鶯色をした軟膏だった。
「美咲さんこれを塗ったらもっとスムーズに入ると思うけどどうする?痛みも今よりは無いし気持ちいいかもよ」
美由紀の言葉に悪意を感じながらも、痛みが少なくなるならと考えた美咲は、塗って下さいとお願いしていた。
「じゃぁ、一旦抜かなきゃね」
美由紀が、そう言うと尻尾を力一杯、引き抜いた。
「ひゃい〜〜っ」
美咲は、アナルを裂かれるような痛みと、今まで感じた事のない甘い感覚に、長い鼻に掛かった悲鳴を上げた。
美咲がピクピクとお尻を振るわせていると、美由紀がお尻の穴に軟膏を塗りだした。
中にまで指を差し込み何度も念入りにアナルを出し入れする。
ヌルヌルとした感触が美咲を襲う、しかし、気持ち悪いだけで先程のような痛みは無い。
尻尾の方にも、たっぷり塗った美由紀は、アナルに尻尾をあてがい、
「ほら、美咲さん何て言うのかな?」
美咲の服従を計るように、意地悪く聞く。
「美由紀さんお願いします尻尾を付けて下さい」
美由紀の望む、屈辱の言葉を返す。
「はい、はいこれを付けたら馬鹿犬の出来上がりだからね」
屈服の言葉に、満足した美由紀は、アナルに尻尾をねじ込み出した。
一つ、二つスルスルと入って行く。
三つ少し抵抗を見せたが簡単に飲み込んだ。
さっき入らなかった四つ目も、息を吐くと割と簡単に入って行き、五つ目を、美由紀がごりごりと力を入れてねじ込みだす。
「い〜っ、痛い、痛い、痛い!入らない、無理です」
泣き叫ぶ美咲に、
「五月蠅いわね黙ってなさい」
パシッンとお尻を思い切り打つ、美由紀。
「ひっ」
短い悲鳴を美咲が上げる。
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