お正月。
前日は夜11時頃横になっていたら眠ってしまい、気がついたら朝5時頃だった。眠ったまま年を越したのはおよそ成人してから記憶に無い。
セブンイレブンでいくら丼とごぼうサラダと雪苺娘を買ってきて食った。初めしである。
テレビをつけると、相変わらずくだらない正月バラエティ番組がやっている。バラエティ番組は人間を堕落させる。テレビが人間を堕落させるのは、テレビ番組=バラエティという図式があるからだ。クイズ形式であろうがゲーム形式であろうが情報形式であろうがトーク形式であろうが、バラエティ番組がお茶の間の空間を埋めるためだけのものであることに大差ない。たまに笑えたり雑学が身に付いたりしても、中毒性による害の方が深刻である。間違いない。
んなわけで、俺はめしを食いながら、正月番組をひととおりなめまわし、その喧噪から逃れるように、昨日TSUTAYAで借りたくだらないビデオを見始めた。同じくだらないものを見るのなら「作品」としてまとまったものを鑑賞する方が幾らかマシである。マシだった。
そんなお正月。