文章を書くのが妙にかったるく感じる。というのは自分の文章の限界に甚だぶちあたっている時だからで、書きたいときに書く、書けないときは書かない、そんなゆとりのなかで執筆に興じているつもりでも、天命にかかわる部分だけに、精神は支配されすべてが影響を受けてしまったりする。
この落ち込み具合がまたタマらない。
池袋。一昨日に続きスパイスでカレーを食った。今日は牡蠣と蓮根のカレーを食った。メニュー的には牡蠣がメインだが、食いたかったのは蓮根である。
で食ってて、水を飲んだら、コップの裏底にゴキブリがへばりついてるのを発見。最初、水の底に沈んでいたのかと見まがえ冷や汗が出た。ゴキブリのエキスを飲んでしまったかと思った。ウエイトレスさんに言ったら、謝罪のうえ「お口直しに」とオレンジジュースをくれた。こういう心遣いはカレー代をタダにしてくれるとかより嬉しいもんだな。なんとなく。
夜、久しぶりに夜長姫とメッセで朝までお話し。映画の話しやプロレスの話しで盛り上がったが、なぜか最後はまた恋愛の話しになる。
底にへばりついたゴキブリが水面に浮かんで見えるガラスのコップと、話しても話しても一向に底の見えないフトコロの深さを感じさせる麗しの夜長姫。対照的な一日であった(比べるなよ)。