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映画「七人みさき」 〜 その2 〜

映画の話の中で『七人みさき』のことを書きましたが、このとき京極夏彦氏の『古書店主・憑き物落しシリーズ』について触れました。京極氏については沢山のファンの方がいらっしゃいますし、色んなところで京極氏のことを熱く語っているサイトもあります。勿論、某イベント会場でも流行ってますよ。(新刊が出れば大流行の嵐が吹き荒れます)今回は京極氏が書かれた本についてではなく、そんな本の付録とでもいうか、オマケとでも言うか、そんなものについて言いたい放題と、いきたいと思いま〜す。

■ 里村先生は本田博太郎さんで決め!!

京極氏唯一の(今の所)映画作品の「七人みさき」には出演されてはいないのですが、別の話で主役(ごりょん的には)をなさっていた、本田博太郎さん(いや〜大好きなんですよ)が「福神ながし」という話に出演されていました。
 邦画関係でのマイキャラの中で1、2を争うぐらいの好きな人ですよ。因みにもう一方は嶋田久作さんです。(帝都大戦の加藤は彼しかいませんよ)いい人から、悪い人までオールオッケーじゃないですか?しかもチンピラやらしたらいいですよぉ、貧乏くさいところなんか…素敵です(もちろん、本田さんです…うっとり♪)

本田さんがドラマ「鑑識シリーズ」(主人公は大阪出身で東京に一人暮らしをしていて、鑑識課に勤務する若い男性)に出演されているのですが、このドラマは鑑識の技術がここまでリアルに映像で出ているというのが話題になっていて、派手な演出などは無いのですが、渋い俳優陣と練ったシナリオで完成度の高いサスペンスシリーズです。(最近連ドラ化してしまいましたが、私としては・・・・イケてない!! 何故なら、主人公に女が絡んだから・・・・。だから言ったのよっ! 硬派のままドラマ化してりゃぁよかったものを、女なんていれるからっ! だから視聴率とれないんだーっ。)

私はこの話題に乗らぬ手は無いと思い(?)見ていましたが、本田さんが出ているとは思っていないものだったので、のほほんと気を緩めて見ていました。しかし、突然(私には)白衣姿で、眼鏡を掛けた本田さんが出てきたでは有りませんか!!
私は「いや〜本田さん、お会いしたかったわ!」と一言画面に声を掛けてから「やっぱりあんたが犯人?」って言ってしまうぐらい、怪しすぎでした。

だが、いくらたっても、その後の展開ではまったく関係なく、しかも、数回のシーンのみの出演で、なにも貴方が演じなくともいいじゃん、と言うぐらいの回数しか出てこられなかったのです。(くやし〜わ!!)しかし、あの役は彼以外にいないと見終わってから思い直し、それから彼の出るシーンを楽しみの見る日々が続いています。しかも、毎回、でてくるとは限らず、マゾな心を鷲づかみっ! 出てきても合計出演時間約10分…。(いやぁ〜よ、せめてもう少し、お願いしたいわ!)

■ あんた、だけです。(オンリー、ワン!)
彼の眼鏡に白衣姿を見たときには10tの植木鉢(どんなんやん)が降ってきた衝撃を受けたのです。それは彼が京極夏彦氏の作品の中に出てくる人物にピタリと当てはまったからです。(そうなのよ〜ぉ)それは京極氏の古書店憑き物払いシリーズ(本当はそんな名前では有りません…念の為)で出てきた検死官の里村先生なんです。

しかし、このお方ちょっと、イっちゃってまして気を抜くと生きたまま検体させられそうな、臓モツフェチなのです。本田さんがこの里村のイメージにピタリと当てはまるものだか、私は嬉しくなって「誰かあたしに、資金提供してくれないかなぁ、そしたら、
京極シリーズ映画化するのに…里村先生は勿論、本田さんで…」と妄想にふける日々を過ごしております。(うっとりね♪)
 しかし、遂に映画化決定…。待ちに待ったとはいえ、ドキドキ感は押さえられない。きょっと京極ファンも、ドキドキでしょう。そりゃぁ、ドキドキの第一の原因は…キャスティング。 これにつきますなぁ。

■ 妄想200%のキャスティング
京極氏の「京極堂憑き物落し」シリーズを映画化すると(ドラマはいけません。予算が少なすぎて1話、1話のつくりが雑になる可能性が…)キャスティングはどうなる?っていうことが、京極マニアには涎だらだらの妄想ものだと思いますが(京極ワールドでは市民の誰もがこの妄想から離れる事が出来ない世界)私もご多分に漏れず「この方は誰?」状態でキャスティングに励む毎日です。

榎木津 礼次郎はここはやはり、イエモンの吉井和哉氏でしょう。人里はなれたオヤジギャクとレースとフリルが似合うのはこの方でしょう。ちょっと、年齢が…。(鯉さん、糸さん、すんまそん)

しかし、少々若くはなりますが、王子様(今は元?)のミッチーこと及川光彦氏という事も考えられます(彼のMTV『薔薇色の人生』を見たときタキシードを着こなすお姿に感銘いたしました。)しかも、最近の彼の行動はどうです?? 映画づいているではないですか?!「キャシャーン」の彼も良かった。そして「キューティーハニー」でブラッククロウ役を演じた彼は、更に良かった。(いや〜、ミニミニコンサートもあって、映画はおもしろかったですよ〜。)

勿論、主役の京極堂店主・中禅寺秋彦は眉間の皺と仏頂面でトヨエツこと豊川悦司氏で決まり。世界のいじめられっ子、売れない小説家こと、関口くんは織田裕二氏。(カッコよすぎ?)下駄面で男クサイが、オクテな刑事、木場修二をピエール瀧氏(電気グルーヴ)。生きたまま検体させられそうな、里村検死官に本田博太郎氏。(もちろんよ♪)できれば、彼を主人公に激推薦っ!! 榎木津探偵事務所の秘書兼賄いの和寅を『ウインズ・オブ・ゴット』の元自衛官、今井 雅之。 同じく榎木津探偵事務所で何時までたっても名前を覚えてもらえない元刑事の益田龍一君を永瀬正敏。

▲ 祝!映画化決定 ▲

2004年6月28日衝撃のニュースがネットを駆け巡った。(しやいや、それほどのことではありませんが…)「姑獲鳥の夏(うぶめのなつ)」が映画化されるそうだ。しかも、キャスティングが決定した。ある意味、同人関係者にとっては衝撃だったかも?一応は、あ〜だ、こう〜だとイメージををふくらませたが、それが実体化したんだから衝撃でしょう。(あたしゃ、我を忘れて鯉さんと糸はんにメールをうちましたぜぇ。

京極堂 <堤 真一…その手があったか?!>
関口 <永瀬正敏…イジメられキャラとして抜群か?!>
榎木津 <阿部 寛…白い肌の美形がうんぬんというより、異次元キャラならバッチリ>
木場 <宮迫博之…最近、俳優づいてるよね、キャシャーンはよかったよ>
久遠寺姉妹 <原田知世…どうでも、いいや、興味なしっ!(2役)>

横溝正史「金田一耕助」のようなシリーズ化を予定してるんですって。
すごいわ〜、でも、もしシリーズ化が実行されたら、里村検死官役に本田博太郎さんはありえるのかしら??? (既に、決め付けてるんです・・・私はっ!)

わたしも、キャスティングしましたが、こうきたか〜ってかんじですよね。
阿部ちゃんか…悪くはないんだが「でかっ!」って思うのは自分だけ?? 
木場さんに宮迫くんをもってくるんだったら、榎木津はミッチでもよかったのにぃ〜。(かなりのお気に入りです)

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